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形而上下

形而上下という言葉を聞いて何を頭に浮かべますか。何のことと言う方の方が多いと思います。これは形而上学、形而下学という学問です。簡単に言うと木がたっています、目に見える部分が形而下、目に見えない部分が形而上となります。

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上記の写真を見ていただくと、形而上というのは土の中の目に見えない部分で、この大きな木もしっかり根が張っているから上の枝や葉が茂っていられるのです。この見えない部分の学問が形而上学です。
形而下学というのは普段私たちが学校などで学んでいる学問です。

形而上学は哲学になり、一番分かりやすく言うと仏教などの宗教、道徳の人間として正しい行いを学ぶ学問です。この形而上のことを学ぶことは非常に大事な事であり、日常生活に関係ない様に誤解されていますが、強いつながりがありこの両者は車の両輪でどちらも欠かすことができないのです。

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車で知らない道を走っている時、目的地にむかうのに分岐点で左右どちらかを選択して進んでいきます。それが福路線か悪路線かは行ってみないとわかりません。
人間は同じで、左右どちらが福路線か悪路線かは分かりませんが、悪路線を選ぶと最悪な事が待っているかもしれません。
よく運がいい、運が悪いだけでかたずけている事も、日常生活でどのように生活していけばよいかを教えてくれるのが形而上学です。悪路線を走っていても、福路線に変えることもできます。

経済的に成功している方には、この学問を知らずに実行している方も多いように思われます。有名な方では京セラの稲盛和夫さんは、JALの立て直し打診されたとき、「利他の心」で何のためにやるのかを自問自答して受けたことは有名な話です。
この形而上学は奥が深く、私も学んでいて毎日というくらいハッとすることが多くなりました。
この形而上学については少しづつ学んだことを、アップしていきたいと思います。


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