見出し画像

犬が病気になって変化する人生、それもまた楽しい


今月頭に、同居している柴犬のもなか(メス2才)の病気が判明した。

手術費は目の玉が飛び出るくらい高いのだけれど、9割治ると言われている。

今月末、彼女が手術をすることになって、私の人生も変更を余儀なくされた。

今年頭から決めていたシンガポールとリッツカールトン・バリへの旅は中止した。

今回に限らず、彼女をおいての長期旅行(特に海外)は今年いっぱいは無理そう。

普段、長期滞在する旅行では、犬を実家に預けているけれど手術後は親が怖がって引き受けてくれなさそうなのだ。

そもそも、術後は犬も本当に健康を取り戻すまでは休ませなきゃいけないようで、ホテルに預けるのもままならない。

1泊2日の国内旅行はペットシッターさんにお願いして何とかなるかもしれないが、逆に言うとそれが限界。

旅好きブロガーも方向性を変えざるをえない。

方向転換、それこそが人生

思えばこれまで1人の生活を満喫しきってきた。
実家の両親も健康で、妹も車で5分の所に生活しているおかげで仕事や旅行を満喫できた。

コロナ禍で実家の父が手術をした際も妹がいてくれたおかげで、移動制限がある中帰省する必要もなかった。

家族の都合で自分の好きなことを方向転換せざるを得ない経験は、初めてといってもよいかもしれない。

けれども、これが人生なのだと思う。

他の人や犬と一緒に生きていけば、自分と相手の生活の中で時には相手に我慢をしいることもあり、時にはこちらが譲りながら生きていく。

それで良いし、それが良い。

変化することは楽しい

旅行に行かない間何をしようか、考えている。

当たり前だが、犬の一生は人よりも短い。
彼女はまだ2才だけれど、人で言うと24才前後。

一緒にいられる時間は、健康に動き回れる時間は私よりも多分、短い。

だったら彼女と一緒に楽しめることもたくさんしたい。

ソロキャンプだったら一緒に遊びに行けるけれど、犬はアウトドアが好きではなさそうな気もする。

ここもまた、旅好きの私に付き合ってもらうことになるのだとしたら、私はどこまでも自分流を貫いている。

変化することを能動的に選択することもあれば、外部要因によって受動的に選択せざるを得ない時もある。

それでもその時にしなやかに受け止めて変化する。それもまた人生に必要な強さ、なのだろう。

さて、これから何をしようかな!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?