ライフリンクが2013年3月と7月、就活生を対象に行った調査が社会の関心を集めました。東京都内で就活中または就活を終えた大学生や大学院生ら計243人から回答を得ました。7月に聞いた122人の21%に当たる26人が就活開始後に死にたいと考えたと回答しました。新聞各紙は「就活中に『死にたい』2割」などの見出しで大きく伝えました。
この調査と前後して、若者の自殺を取り上げた社説が頻繁に掲載されます。
2013年03月15日朝日新聞社説「若者の自殺 三下り半は書かせない」は、清水康之代表の指摘「いちど落ちたらはい上がれそうもない社会への、若者からの三下り半(離縁状)」を取り上げ見出しにもしました。
2013年04月19日 朝日新聞社説「就活する君へ 力をためる時間が要る」でも、ライフリンクの調査が紹介されました。
2014年01月09日朝日新聞の論説委員コラム「社説余滴」は「就活に失敗学を」と提起し、ライフリンクの分析を紹介しています。
写真は、東京・六本木の森美術館で開かれた村上隆展。