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ライフリンク・メディア報道・2014年3月

2014年3月の自殺対策強化月間の報道を見ていきます。根岸親・副代表の寄稿が掲載されました(2014年3月2日、上毛新聞)。根岸親・副代表は「10代後半から30代の死因の最上位を自殺が占める状況は依然として変わらず、中高年よりも減り幅も少ない。現状を打破するためには教育現場の力が必要だ。悩んだ時に人に助けを求める大切さ、具体的な相談機関や解決策を伝える『ライフスキル教育』を学校教育に取り入れ、子どものうちから『危機回避の術』を学べる機会が必要だ」などと提起しました。


2014年3月2日 上毛新聞

ライフリンクは、東日本大震災3年を前に、2つのNPO法人と共催で、「亡き人を偲ぶコラージュ」を開催しました(2014年3月8日、毎日新聞岩手版)。震災で大切な人を亡くした遺族らが集まり、言葉にしにくい気持ちを手作りのコラージュ(切り貼り絵)作品に託すイベントです。


2014 年3月8日 毎日新聞岩手版

「自殺→自死 言い換え相次ぐ」の記事(2014年3月10日、日経新聞)で、清水康之代表のコメント「こうした議論を通じて、誤解や偏見に苦しむ遺族への理解を深めるきっかけにしたい」が掲載されました。


2014 年3月10日 日経新聞

「福島県内の自殺者年々増加」の記事(2014年3月14日 福島民報)で、清水康之代表のコメント「原発事故の影響でまだ被害が続いているが、この増え方には注視する必要がある。周囲から孤立して十分なコミュニケーションがとれなかったりして、心理的ストレスが高まっているのではないか。心のケアだけにとどまらず、さらに踏み込んだ自殺対策を緊急に講じるべきだ」が紹介されました。

2014年3月14日 福島民報

「震災関連自殺38人」(2014年3月14日 岩手日日)の記事で、清水康之代表のコメント「被災地でも『心のケア』は重視されているが、それだけでは自殺を防ぐのに不十分だ。より深刻な人を救うには踏み込んだ対策が欠かせない。中越地震など過去の災害の教訓を生かすべきで、被災地における対策の責任者を明確にし、国と自治体、民間団体や住民組織との連携を強化するための体制づくりを急ぐべきだ」が紹介されました。

2014年3月14日 岩手日日

清水康之代表のコメントが掲載された新聞です。(ライフリンク確認分)
2014年3月14日 岩手日日
2014年3月14日 新潟日報
2014年3月14日 日本海新聞
2014年3月14日 大阪日日新聞

「自殺予防に医師・弁護士連携 久留米市」の記事(2014年3月15日 産経新聞)で、ライフリンクの取り組みが紹介されました。

2014年3月15日 産経新聞

2014年3月15日 産経新聞
2014年3月15日 山口新聞
2014年4月1日 沖縄タイムス

西原由記子さんの追悼記事で、清水康之代表の弔辞「一昨年、自殺者が15年ぶりに3万人を下回った。最大の功労者の一人が由記子さんです」が紹介されました(2014年3月24日 毎日新聞)。


2014年3月24日 毎日新聞

写真は、フランスのベルサイユ宮殿

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