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ライフリンク・メディア報道・2018年・2019年・2022年3月

2018年、2019年、2022年の3月、自殺対策強化月間の報道を見ていきます。2018年3月、鹿児島市で自殺対策を考える講演会が開かれました(2018年3月19日、読売新聞鹿児島版)。講師を務めた清水康之代表の発言「個々の要因に対応する相談機関をつなぎ、面としてのセーフティネットをつくらなければならない」などが紹介されました。

2018年3月19日 読売新聞鹿児島版

2018年3月、長野県諏訪市でゲートキーパー研修会が開かれました(2018年3月8日、長野日報)。講師を務めた根岸親・副代表の自殺対策は「地域づくりが切り口になる。地域全体の力を結集できるか否かで、地域住民の命を守れるかが決まる」が紹介されました。

2019年3月8日 長野日報

2022年2月3日、ライフリンクと茨城県取手市が協定を締結し、その背景が3月の自殺対策強化月間に合わせて報じられました(2022年3月15日、茨城新聞)。ライフリンクのこれまでの活動を紹介するとともに、自殺リスクを抱えた人の情報を共有し、具体的な支援につなげていくことの意義が提起されました。

清水康之代表のインタビュー記事が、日経新聞に4回にわたって掲載されました。
「自殺の多くは、私たちの暮らしにあふれている問題がきっかけになり、それが深刻化する中で問題が連鎖した末に起きる。自殺と私たちの日常は地続きだ」(2022年3月1日「自殺『個人の問題』」にあらず」
「なにより、顔も名前も隠さずカメラの前で語ってくれた遺児たちの勇気に、私も自分自身のこん身の行動で応えたいと思った」(2022年3月8日「遺児と出会い、自殺対策の現場へ 」
「子どもたちに『生きるに値する』と思ってもらえる社会をどう創るか。大人だち一人ひとりが自身の生き方を通じてどう伝えられるか」(2022年3月15日「平和を問う 子どもの自殺」
「生き心地のよい社会は、誰も自殺に追い込まれることのない社会の延長線上に見据えるべき社会像を表現した造語だ」(2022年3月22日「生き心地のよい社会へ」

2022年3月1日 日経新聞

2022年3月の自殺対策強化月間を前に、政府は「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」を設立しました。設立を記念した座談会には、清水康之代表も参加しました(2022年3月8日 週刊福祉新聞


2022年3月8日 週刊福祉新聞

写真は、東京・六本木の国立新美術館

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