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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#23「水辺の事故の『予防』の優先順位について。」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日も頑張っていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、トナカイクラブの皆さんにサポートいただいています。

おはようございます。「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

あのですね、ちょっと前の話になるんですけど4月に入って、うち3人息子おるんですけど、ふうちゃん、けいちゃん、たいちゃんで「かっぱのふうちゃん」に登場する名前は、実はうちの息子3人の名前なんですけどね。その三男のたいちゃんが幼稚園に入りまして、ようやく3人の息子が小学校と幼稚園に入るということで、大変やったうちの人の子育ての「子供とずっとおる」っている大変な時間がようやく終了しましてですね、ちょっとだけ時間がうちの人にもできたんですけども…。

そうなってすぐなんですけど、うち石屋してまして、一緒に仕事をするという形が4月から始まったんです。まだちょっとバタバタしております。ようやく給食も始まり、少し時間ができてきつつあるところなんですけどもね。時間ができてきたところで早速なんやけども、仕事も一緒にさせてもらって、昼間のその時間がある時に、この「子どもたちにライジャケを!」の活動のことも一緒にさせてもらうようにスタートしました。

結構、多分大変やと思うんですけど、僕今まで1人でバタバタでやってたんで皆さんにはちょっと行き届かない部分があったと思うんですけど、ちょっとこれからようやく、ようやくですよこれから2人体制がスタートするという形になりますので、今までトナカイクラブの皆さんにも送る送ると言って送ってなかったものとかですね、やるやる言うてやれなかったこととかね、いくつかとかいっぱいあったかもしれないけども、徐々にちょっと細かいところもやっていけるようにしたいなと思ってるんですけど、いかんせん2人でやっておりますので温かく見守っていただいて、応援いただければと思います。皆さんどうぞよろしくお願いします。良かったらトナカイクラブさんの方にもみなさんサポーターとして入っていただけたら、嬉しいなと思っております。

今日は、ちょっと「予防」ということについて話をしてみたいなと思うんで、最後までお付き合いどうぞよろしくお願いします。

というわけで、今日は「予防」ということについて話をしてみたいと思うんですけども、これいくつか思ってることがあるんで、ちょっと徐々にいきたいと思うんですけども、ボク結構学校の先生してたときから気になる言葉があったら、頭の隅にというか、近くに置いといて、その言葉についていろいろ考えたりとか、資料を探したりとかいろいろ温めるという時間を持つことが多かったんですけども。最近どうしても頭から離れないのがこの「予防」という言葉で、その「予防」ということに関して思ってることを、ちょっとずつまた紹介していこうかなと思うんですけども。

今日はちょっと「優先順位」の話をしたいなと思ってるんですけど、学校の先生してた時も、「クラス会議」っていう子供たちと日々日常で起こるしょうもない問題について話し合うってことをやってたんです。アドラー心理学をベースにした方法なんですけど、とにかく毎日みんなでありがとうって言い合ったりとか、困ってることやしょうもないことですよ、日々起こるしょうもないこと…「家の人がおならする。」とかそんなしょうもないことを、どうしたらいいかなと解決策を話し合って、その解決策をどれをするかっていうことを選ぶようなことで、ずっと積み重ねていくという「クラス会議」のことをやってたんですけども、この「クラス会議」についても、またどっかで話せたらいいなと思うんですけども、それも完全に「予防」だったんですね。ライフジャケットも「予防」ですよね。

何かが起こってたらどう「対処」するかっていうことっていうよりも、何かが起こる前にどうするか、そしてどうやって力をつけていくかという話を、ずっとなぜかそういうことについてずっと今までもやってきてたんですけども、特に「ライフジャケット」の話で、今みんなに広げていこう、広げていこうとしてる時にやってきててずっと思ってきたことがだんだんと「予防」のことが言葉になりつつあるんで、ちょっと紹介しようと思って、今日は「優先順位」の話をしようかなと思ってるんですけども。

何かっていうと、対比するために「対処」の話をしますけど、事故が起こってしまったあと「対処」の話だと、「優先順位」的には多分一番上になりますよね。絶対しないとそれが一番先にしないといけないって話になるんですけども、ちょっと戻って「予防」の話、何も起こってない状態で、「ライフジャケット」のことをしようとなったときに、「優先順位」的には一番にはなかなかなり得ないんですよね。

例えばですね、「ライフジャケット」のことで結構コストがかかるんで、購入しないといけないお金がかかりますよね。管理しないといけない場所が必要ですよね。貸し出ししないといけないってなったら人手が必要やし、ホームページ作らないといけなくなったら手間がかかってくるとか、いろんなことが起こり得るのでそのことと対比してやるかどうかってなったときに、やるとそれでもやるんだと。子どもたちのために絶対やるんだ!とふみ切るか、ちょっと待てよ…と、今そこまで出来ないから今はやめとこうっていうので辞めるか…っていう話なんですけど。

これ気づいたのは香川県でものすごいみんなやってくださってるんですけどね。クラウドファンディングで香川県以外の46県に連絡したときに、ショックを受けるぐらい、こんな回答がくるんやってぐらい、必要なこととか、裁判の判例とかも含めて話をして伝えたけれども、前向きに捉えてくださるような回答が返ってきたのはすごい少なかったんですよね。

最初、受け入れが5県やったし、昨日もしゃべりましたが三重県と群馬県が入ったんで7県になりましたけど…。7県でも今から考えたらすごい動きになってきてるっていうのはご自分でも思うんだけども…。連絡したそのとき、ちょっとショックでひっくり返るぐらい、ショックやったんですよね。毎日のように「できません」「今は無理です」とか「必要ありません」って言葉が返ってきたので、こういうふうな感じになるかっていうのを思ってたんですけど、そこで気がついたけどやっぱ「優先順位」っていうのはそんなに高くないわけですよね。絶対しないといけないことではなくなる、絶対しないといけないことではないんですよね。

でも、もしも事故が起こってしまったと考えたときに、水辺の事故っていうのは、特に例えば学校とか園とか子ども会でたくさんの人数連れて行くんとすれば、事故を防ぐためにはどうすればよかったか…?って考えたときは、必ずと言っていいほど「ライフジャケット」に辿り着くわけですよね。「ライフジャケット」を着けさせとかないけなかっただろうと…。準備しとかないといけなかっただろう…という答えにたどり着くってことは、最近でははっきりしてきてるんですけども。それをどうするか…?ってなったときに同じこと、事故が起こった後であっても、事故が起こる前であっても同じことしないといけないんですよね。

まずは準備しないけないといけないし、そして、どこに置くかを決めないといけない。誰が管理するかを決めないといけないという同じプロセスを追うんですけども、「優先順位」的には何も起こってないときは「優先順位」は下がるけど、結局は同じことしないといけない。結局同じことしないといけないけども、何が違うかっていうと事故が起こってたか、起こってなかったか、どっちかだけの話ですよね。悲しい事故があったかなかったかですよ。子どもが亡くなったかなくならなかったか、それだけが変わってくるけども、すごい「優先順位」が下がってしまうけども、できるだけそのしっかりとみんなで思いを伝え合っていくっていうか、何のためにやるかってことを確認して、スタートしていかないといけないなというところがだんだん見えてきている部分なんです。それをどういうふうに伝えていくのかとか、動かしていくのかとか、みんなでどうやったらうまく動いていくのかっていうのは、やっぱ頑張らないと変わっていかないと思うし動いていかないと思うんですよね。

例えば、香川県がしてなかったとか、この前クラファンしなかったっていうことになると、同じようなさっきも言ったけど事故が起こった後に考えるやり方のについて、事故が起こった後にやるか起こる前にやるんかなんだけど、何年かかかってしまうわけですよ。香川県でも2、3年は余裕でかかってるし、クラファンやろう!と思ってからも、もう2年とかかかってるわけですけども。

この先広がっていくためにはもしかしたら10年とかかかるかもしれないけど、その10年が先に来るのか、後に来るのかっていう話です。ボクとしてはその後に来るとなったときに、その間に事故が起こってしまって、その間に自分たちの大切な子どもたちがもしも水辺で事故にあってしまうということがあったら…と思うとですね。できるだけ早く動いた方がいいんじゃないかと思っているという状態ですよね。勝手に言ってるんならあれなんですが、判例がしっかりあるということとか今まで事故がいくつも重なってきたりしてきたこととか、「ライフジャケット」準備すれば貸し出しになり、香川県ならたくさん借りに来る人がいるとか、学校の水泳の時間に体験できて子供たちが水辺の安全のことについて学ぶことができるってことがだんだん見えてきているので、できるだけ本当であれば予算がついて動いていたらいいんだけども、まだそこまで動いていってないところなんで、まず自分たちにできることをやっていくっていうことを進めていこうかなと思ってるとこなんですよね。

「優先順位」はそこまでみんなにとっては高くないかもしれないけども、できるだけしっかり伝えて、できるだけサポートできることはサポートして、できるだけたくさんの人と一緒に協力して、動けるとこ動いていけたらいいのになっていうことを今思ってるということなんですけどね。

今日は、「予防」ということについて今僕が頭ん中で考えてることの一つを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?今日はこの辺で終わりたいと思います。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。

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