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【Voicy 「ライジャケRadio!」】#26「『ライフジャケット』が必要なのは水辺の地域だけなのか?」

ライジャケサンタの「ライジャケRadio!」今日もがんばっていきたいと思います。「子どもたちにライジャケを!」の活動は、「トナカイクラブ」のみなさんにサポートいただいています。

おはようございます。「子どもたちにライジャケを!」代表、庵治石細目「松原等石材店」3代目、ライジャケサンタ・森重裕二です。今日もどうぞよろしくお願いします。

昨日「トナカイクラブ」のみなさんにお礼の気持ちを話させてもらったんですけども、なかなかこうやってね気持ちを伝えられる場所とか作れなくてですね。こうやって話せる機会があるっていうのは本当に嬉しいことなんですけどね。YouTubeでしばらくやってたときがあったんですけど、YouTubeって動画なので、例えば字幕つけたり、ちょっと編集したり…ちょっと手間かかるんですけども、このラジオは、絶対やるって毎日で決めてやってるので、だんだんペースができてきたので、もしかしたらこれでいくといろんな話ができるかもしれないなと思いつつですね。がんばっているところなんですけど、よかったらみなさんフォローいただいてですね。コメント&メッセージで盛り上げていただけたら嬉しいなと思っております。ちょっとがんばってみようと思ってますんでよろしくお願いします。今日はですね。「『ライフジャケット』が必要なのは水辺の地域だけなのか?」という話をしてみたいと思いますんで、最後までおつき合いどうぞよろしくお願いします。

というわけで今日はですね。「『ライフジャケット』が必要なのは水辺の地域だけなのか?」という話ですけどもね。この話は結構の活動を始めた頃からずっと思っていることなんですけども、最近「全国の自治体に『ライフジャケットレンタルステーション』を!」ということで、全国の自治体というか、都道府県の方に連絡をしたときにも思ったことなんですけども、改めてちょっとまとめて話してみようと思います。

例えばですけど「ライフジャケット」を寄贈させてもらいます…というさせてもらいます…という話をしたときに、「水辺がそんなにないんで、いらないかもしれないです。」とか、「水辺で使う『ライフジャケット』はもう十分持ってるんで…」みたいな話をされるんですけども…。

ボクが活動始めた頃から思ってるのは、水辺に近いところに住んでる子どもたちっていうのは、結構水のこととか、その水辺のことを理解してる方が多いし、大人の人も危ないとこ把握してる人も多いので、水辺で遊んでる子って実はそんなに水辺で事故にあってないことが多いっていうのが感触です。夏場に、結構事故に遭うという子たちの報道を見ていると、例えばその場所に住んでるんじゃなくて、ちょっと遠くから遊びに来た子たちが、そこで事故に遭ってしまう…っていう子がが結構いるんですよね。

つまり、水辺の子たちは水に慣れてて、危ないところよく知っていて、どうやって遊ぶかもよく知っている…と。一方、水辺に近いとこじゃない子が、わざわざ水辺に行くときに、水辺のことあんまり分かっていなくて、危険なところを分からずに水に入ってしまって事故に遭うということが多いんちゃうかな…ってこと思ってるんですよ。

なので、例えば「ライフジャケット」を寄贈したい…っていう話をしたときも、「『ライフジャケット』が必要なのは水辺ですよね。」「だから自然の家がある水辺に置きましょう!」ということで、何かアクティビティがある自然の家とかに置いてくださろうとするんですけど、確かにその一歩目なんで、それで全然最初スタートしていただいたらいいかな…とは思ってるんですけど、一応意見としてはですね。水辺に来るわざわざ見に来る人たち、親が水辺に関心のある人が多いし、遊びに来ようというぐらいだから水に馴染みのある人も多いと思うんですけども、そういう水辺にわざわざ来ようとする人たちに貸し出しする…と、まずはそこは大事なことなんですけども、それよりもあんまり水辺に行かへん人たちに「ライフジャケット」を体験してもらうとか、水辺のリスクについて話す…ということも大事になるんちゃうかな…と思ってるんで、ボクは山の中であろう「ライフジャケット」貸し出しする方がいいんじゃないか…っていうふうにいつも話させてもらうんです。

特に、水辺がないところの子たちに、プールがあるならプールで経験させてあげてほしいな…と思うんですけどね。またはどっか水辺に行くんやったら借りていってね…って、例えば山の中やけど、どっか水辺に行くことあるでしょ?って、そのときは借りていってね…って言って教えてあげるってことで、「あっ『ライフジャケット』っていうのがあるんやな…」っていうことを知ってもらうということになると思うんですよね。ボクはむしろ山の中で…山の中というか、水になじみがない親とか子どもたちに「ライフジャケット」のことをぜひ伝えていってあげてほしいな…と思ってるんですよね。

なんで、例えば、香川県なんかで貸し出ししてたら、どういうときに使うか?ってことですが、例えば「ライフジャケットレンタルステーション」を始めると考えたら、おそらく水の活動で使うんちゃうかな…?って思いますよね。多分ね。なのでそんなに水辺がなかったら借りに来ないんじゃないか…って予想も立つんですけどね。香川県の貸し出しの多くは何かというと、水泳の授業ですね。水泳の授業で、水辺の安全とか、水のリスクについて話をしたりとか教えたりするときに、「ライフジャケット」を用意して、これを着けていると安心や…と。こういう風に身体が浮くんだよ…とかっていうことを教えるために使われてることが多いですね。

なので、水辺が近いかどうかとかはちょっと関係なくて、「ライフジャケットレンタルステーション」を開設すれば、活用される…と、むしろそういうところで活用してもらう方に話を持ってた方がいいんちゃうかな…っていうふうに思ったりもしてますね。

香川なんかでも、そんなにレンタルないんちゃうかなと思っておられたと思うんですけども、いざ始めてみると、「水辺に遊びに行く活動をずっと例年してて、初めて借りに来ました…」っていう方もおられるんですよね。つまりレンタルをしてなかったら、その活動で「ライフジャケット」使う…っていうことになかなか繋がっていかなかったけども、レンタルをしてたからこそ準備する…ということでスタートしてるんですよね。

なので、ボクたちが思ってる「『ライフジャケット』を使うのは水辺だ!」という半分思い込みみたいなものだとボクは思っているんですけど、思い込みがあると思うんですけど、それを取り外してもらって、どこでも「ライフジャケット」を貸し出しする…というくらいの気持ちでやっていく方向でいくと、おそらくあんまり水になじみのない親とか、水辺にあんまり遊びにいってない子どもたちも、例えばプールとかで体験できたりとか、ホンマに近くの水辺に遊びに行くっていうときに、今までは着けてなかったけどちょっと着けてみる…と。ものが用意されて「ライフジャケット」を着けるっていうことは、こういう水辺での「ライフジャケット」っていうのが必要なんやな…ってことを教えることでもあると思うんですよね。

なので、「必要なのは水辺か?」っていうと、ボクはちょっと水辺だけではない…と思ってるんですよね。だから例えば「ライフジャケット」の寄贈を申し出たときに、ある県の方は「うちは十分な『ライフジャケット』を持っているので、寄贈は必要ありません。」という回答をくださったんですけども、一方香川県では何が起こってるかというと、「『ライフジャケット』はいくらあっても足りないので、なんぼでも受け付けますよ。」という話に変わってきてるんですよね。

香川も最初はそんなに管理ができない…という話をされてたんだけども、一旦始めてしまうと、やっぱり「ニーズが高い」っていうこととか、「評判が良かった」ってことであったり、「おそらく効果があるだろう…」ということが見えてきていると思うので、最終的には県が貸し出ししてて、市町村が持つという形まで来てるんですけども、おそらく最終的には学校全部に持ってもらうぐらいの気持ちで今、県の教育委員会も動いてくださってる…と思うんでね。なんか今までの思い込みとかイメージを少し変えていく必要もあるんじゃないかな…というふうに思っているところです。

ただ、やっぱり水辺で活動するときに使えるといいと思うんで、水辺に置いとくな!っていう話をしてるんじゃなくて、例えば、海とか川とか湖とかで遊ぶ人たちが、いつでも準備できる環境を整えていくっていうことで、当然水辺で充実させていく…っていうことも一つなんやけども、それだけじゃないですよと。むしろ学校とかで教えていくんやったら、水辺だけじゃないですよ…って話を今日したかったんですけどね。各地で「ライフジャケットレンタルステーション」とか、なんていうかな…絵本「かっぱのふうちゃん」を含めてですね。水辺の安全教育が進んでいくことを切に願っておりましてですね。あの最近広がりつつあるんでね。みなさんにぜひご協力いただいて、各地でムーブメントを起こしていただいて、広げていっていただけたらうれしいなと思っております。今日は「ライフジャケット」を用意するのは水辺なのかどうか?っていう話をさせてもらいましたがいかがだったでしょうか?最後まで聞いていただいてありがとうございます。今日はこの辺で終わりたいと思います。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように…。

ありがとうございました。また明日。

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