日記 2024/07/01〜2024/07/07 東京旅行

2024/07/01

子どもが生まれてから変わったことの一つが、イベントはイベントごととして受け入れるようになったということだ。これは子どもが生まれてから知らず知らずのうちにそうしていた部分があると思うのだが、それを意識的に受け入れようと思ったのは最近のことだ。

もともと僕は父の日や母の日に何かをしたことがなかった。もちろん存在自体は知っていたが、母の日は母の誕生日が近いこともあってわざわざ何かをする必要はないだろうと思っていたし、母の日に何もしていないのだから父の日も同様だ、そんな感じの捉え方だったように記憶している。それがあるとき、運送会社で働く友人がノルマ達成のために母の日グッズを買ってくれん、と言われ、致し方なくそれに乗ったのが初めて参加した母の日となった。たぶん結婚した直後のことだったと思う。花とちょっとした手紙くらいを贈ったのだったかと思うが、思いのほか母がそれに喜んでいて、それ以来母の日に何かを贈る習慣ができた。それでも父の日には何もしていなくて、ようやく父の日にも贈るようになったのは子どもが生まれてからのことだ。
きっかけ自体が受け身というのか流れでやったことだったし、何かを贈り始めるようなってからもそれを特別なイベントと思うことはなかったように思う。

子どもが生まれると、否応なしにイベントごとをせざるを得なくなる、というのか巻き込まれる。しかしそれは嫌々でも何でもなく、子どもが喜ぶ姿が見たいから楽しんでやっていることなのだが、これまでスルーするだけでなく断固として拒否していたハロウィーンのようなイベントまでも何の躊躇もなく参加するようになった。保育園や幼稚園が主催するイベントの場合もあるし、外部のイベントにわざわざ参加しに行くこともある。

当たり前のことだが、全てのことにはお金が絡む。イベントごとに全てに参加するようになって改めて気づいたことだが、年間で考えるとイベントごとにかかっている費用は結構なものになる。娘一人の我が家でさえそうなのだから、二人以上子どもがいればかなりの出費になっていることだろう。誕生日以外のイベントは街全体がイベントに向けて飾り立てているから、お金がかかっているのは我が家のことだけではない。経済がそうなっている。その経済に乗っかっている。

イベントは日常と地続きではありながらも、やはり非日常である。おまつりごと、祝祭だ。飾り立てられた場所に行くことで、そして浮ついた人々を見ることで普段とはちょっとだけ違う気分になる。若いときには距離を置いて冷ややかに見ていたものだったが、実際にその輪の中に入ってみると、その状況にあわせて踊るしかなくなる。巻き込まれながらも踊り続けていると、いつの間にかハイになっているものだ。気持ちよくなっている。子どもの頃に盆踊りに参加していたときのことをよく思い出す。

先日、父の日で僕は娘と幼稚園に行った。父の日のために幼稚園側が園を開放してくれたのだ。2時間程度だったが、いろんなお父さん方が来ている中で、ぼくはそこで娘と二人で遊んだ。
父の日は父に感謝を述べる日、なんだろうけれど、感謝の言葉はあってもなくてもいい。父の日だからと言われる感謝の言葉が特別なのではなく、普段ちょっとしたことで言われる「ありがとう」の全てが嬉しい(ただ、普段恥ずかしくて感謝の言葉をいう機会がない僕のような大人にとっては、父の日や母の日は感謝の気持ちを示すいい機会になる)。ちょっとした祝祭の雰囲気の中、娘と二人で遊ぶそのことがとても尊い経験なのだ。そしてそれは父の日のイベントとして記憶に刻まれる。イベントだからこそ、何気ない日常としてではなく、イベントごととしての思い出となる。あの日、この日ではなく、「父の日」として。日常に埋もれることのない思い出されやすい記憶として。

これからもイベントごとはたくさんあることだろう。元々人が集まる場所が苦手だった僕も、巻き込まれることに抵抗がなくなってきた。これからも巻き込まれることに自覚はを持ちながらも、そこにえいっと飛び込んで、その雰囲気の中で踊ることだろう。僕はもうそれを受け入れる。何の後ろめたさもなく。

2024/07/02

明日から東京旅行。
実は昨日から東京行きがピンチの状況になっていた。妻が体調を崩したのだ。今日さらに悪くなっていようものならキャンセルも致し方ないかと覚悟もしていたが、今日の午後にはだいぶ回復した。明日ぶり返ししなければ東京は行けそう。もともと体調を崩しやすい娘や僕、特に娘に対して体調に気を付けるよう言い聞かせていたが、まさか自分が体調を崩すことになるとは思わなかっただろう。

我が家は、子どもが生まれる前から旅行の際にはトラブルが発生しがちで、それはほとんどは僕絡みのトラブル、旅行直前に熱が出たり、旅先で熱が出たり、旅行で行った香港で50年ぶりかの大雪が降ったり。特に遠出の旅行だと、最初から最後まで順調にいけたことの方が少ない。だから、明日妻の体調が問題ないからといって、旅が終わるまでは何があるかわからないと思っていた方がいい。幸い、行き先は東京なのでコミュニケーションの問題が発生することはないが、やはり旅先であることには変わりないので、何かがあれば対処するのは難しくなる。とりあえず今のところかなり気を張っているが、それくらいでちょうどいいのかもしれない。

さて、東京に行ったらどこに行くか。本当は昨日と今日で考える予定だったけれど、妻が動けない状況で娘の世話をする必要があり、また大の苦手のパッキングもしていなかったので、てんやわんやだった。パッキングはどこから手をつけていいかわからず、頭がパンクしてしまう。今のところ行くのが決まっているのは、坂本図書とサンリオピューロランド、上野動物園、あとは明日と明後日の友人との食事だ。それ以外予定はないのだけれど、行きたい場所はいくつもある。

とりあえずメモ代わりにここに書いておく。

  • 双子のライオン堂

  • 青山ブックセンター

  • 本屋B&B

  • fuzkue

これくらいか。この中でfuzkueはマスト。宿泊するホテルが渋谷なので、行くとしたら前回も行った初台かと思っていたが、渋谷から下北沢は電車ですぐであることが今判明し、であれば本屋B&Bも行けるので下北沢に行ってみよう、そうしようと思う。そして青山ブックセンターも割と近い。行けないものと思っていたら、ほとんどの場所に行けそうな予感。テンションが上がってきた。

いやいや、まずは明日を無事迎えることができるかどうか。今日は早めに寝て明日に備える。

2024/07/03

朝起きて自分の体調を確認した。不調のあるところはないか。スマホで野球ニュースを眺めながら、しばらく身体全体が目覚めるのを待ち、とりあえずはどこも異変はないことを確認。娘はまだ起きていなかった。というか、僕は昨夜ほとんど寝られなかった。普段、コーヒーを飲んでも寝られなくなるようなことはないのだけれど、昨夜は寝入ったと思ってもすぐ目が覚め、それを何十回と繰り返した。もっともそれがコーヒーのせいかはわからず、ミオクローヌスが出ているのかもしれない、というかきっとそれだろう。酒も飲まず、薬を服用して布団に入ったのだけれど。

娘が起きた。眠いと言ってなかなか起き上がらない。体調に問題はないか、昨夜は何回かうなされていたけれど、熱は出ていないか。問題なさそうだった。数日不調だった妻の体調も確認した。問題ないとのこと。とりあえず東京には行けそうだ。安心。

実は昨日はいいことがいくつかあった。ブラックモンブランをたべたら130点当たった。これはアイス1本分。ブラックモンブランは何度か当たりを引いたことがあるが、一番良かったのは図書カード500円の当たりで、今回はその次に良い当たりだ。交換するのは少し恥ずかしい。どうしようか。

あとはKindle Unlimitedに舞城王太郎の小説が大量に追加されていた。読んだことがあるのも多いが、読んだことのないものもいくつかあった。好き好き大好き愛してるほか読んだことのあるものもいくつか借り、
で、昨夜から を読み始めた。舞城王太郎はいつだって面白いし、一度読み始めたら文体に巻き込まれてなかなか抜け出せない。それもあって眠れなくなった?

8時半に家を出た。9時過ぎに空港に着いてチェックイン。ホークスのあるコーチとすれ違った気がしたが、たぶん気のせいではない。明日からPayPayで楽天戦だ。また運を使った。運はできれば東京用に取っておきたいのだがと思った。

JALの飛行機には座席にモニターがついていなかった。娘はそれをあてにしていて、がっかりしていた。つまんない。すると、客室乗務員の方がおもちゃを持ってきてくれた。提示された3つのおもちゃの中から絵を描けるシートを選び、それで飛行機の時間の乗り切った。昔よく遊んでいたアンパンマンのボードのようなやつで、何度も描いて消せるタイプのもの、これだと今後の旅行にも使えそうでありがたい。

14時半に坂本図書へ向かった。

2時間少しの間でいくつかの本を読んだが、面白かったのは、管啓次郎、小池桂一の共著「野生哲学──アメリカ・インディアンに学ぶ」にカギ括弧がいくつも書かれていたこと。これは教授自身が書いたものと思われるが、特に「七世代にわたっておよぼすことになる影響をよく考えなくてはならない」という箇所がとりわけ強くカギ括弧で囲まれていた。この本にはアメリカン・インディアンの踊りなど音楽的な記述もあったが、そこにはカギ括弧はなく、先述した箇所にカギ括弧があったことを興味深く感じた。
あとは残り30分の時点で見つけた「エドワード・ヤン 再考/再見」がとても面白く、しかし半分も読めなかったのでまだ売っているものであれば買って読みたいと思ったが、Amazonだと中古で25,000円ほど。電子書籍ででもいいからまた出してくれないものかなぁ。エドワード・ヤン自身のインタビューや、エドワード・ヤンと一緒に仕事をした人たちのインタビューもあって面白かったのだが、見つけたのが遅く、全ては読み切れなかった。

18時から大学時代の友人と青山で飲んだ。蕎麦。
会社で僕は理知的な人だと言われることが何度かあって、それに対して僕は首をかしげていたのだが、大学時代の友人にそのことを話すとそんなわけがない、どこに理知的な部分があるのだと爆笑しながらお前は感覚的な人間ではないかと言われた。福岡にきて僕は変わったのか、それとも何か抑えてしまっているところがあってそれを理知的だと言われれているのか。

娘の具合が悪いらしい。明日病院に行かなければならないかもしれない。

2024/07/04

旅行中にトラブルを引き寄せる魔物は、今回の旅行においても大きな存在感を示した。
昨夜、僕が友人と飲んでいたときに妻からLINEがきた。「38.8」。数字だけが書かれていたが、それが示すものは明らかだった。体温だ。娘の体温が38.8℃だということだった。

その後39℃を超え、娘の意識ははっきりはしているものの、不安で泣いているようで、夜間病院に行くかもしれないと。僕はホテルからは離れたところにいたが、夜間病院に行くのであれば切り上げて帰るしかない。が、それから体温は少し下がり、娘も寝たのでとりあえず様子を見るから大丈夫とのことだった。

僕がホテルに戻ったとき娘は寝ていたが、何度もうなされていた。熱は39℃前後を推移し、翌朝に病院へ行かなければならないことは明らかだった。朝4時半頃、体温はついに39.9℃まで上昇し、朝一で診察を受けられるように、代官山の病院を小児科を見つけ予約。朝になると熱は38℃程度にまで落ち着きはしたが、娘はなんとなく具合が悪そうにしていた。病院へ行き、一通り検査をしてもらったが、手足口病、ヘルパンギーナ、アデノウイルスでもなく、医師がもっとも可能性が高そうと思っていたらしいようれんきんも陰性だった。コロナでもなさそうとのこと。結局なんだったのかはわからないが、おそらくはただの風邪で高熱が出たらしい。子どもだから、今回のようにぽっと高熱が出ることがあることはわかってはいたが、旅先でそうなるとさすがにビビる。とりあえず何もなくてよかった。

というわけで、今日の予定は一旦キャンセル。行く予定にしていたfuzkueも断念。ただ、昼頃に娘が絵本がほしいと言ったので、サブウェイに昼ご飯を買いに行くついでに本屋へ行き、「いつつごうさぎのきっさてん」を購入。それからしばらくホテルでゆっくりと過ごす。

この期に及んでもNewJeansのポップアップショップの予約だけはキャンセルしていなかった。ホテルでしばらくゆっくりしたら娘の熱も下がったのでポップアップショップに行くことに。ホテルを渋谷にしておいてよかった。渋谷でなかったならたぶん断念した。ポップアップショップでは家族全員で散財。僕もニューおじぶりを発揮し、「how sweet」のこれは何と言ったらいいのだろうCDとグッズがセットになったもの、そしてハニのアクリルスタンドを購入した。



で、18時半からは約束していた友人と四ッ谷のジャスミンタイで食事。ジャスミンタイは六本木の店舗に行ったことはあったが、四ッ谷の店舗は初めてだった。四ッ谷の店舗は雰囲気のあるおしゃれなたたずまいではあったが、入りづらさは皆無で、とても居心地のいい店だった。ジャスミンタイで食べるはもちろんグリーンカレー。フジロックのあの味、あの辛さだ。シンハーの生ビールとともに食べ、音楽やら野球やら映画やら様々なことを話し、とてもいい時間だった。トラブルから始まった一日だったが、最終的にはいい一日となった。

さて、明日はいよいよ娘の誕生日。なんとか無事にいい一日を過ごせるように祈るばかりだ。

2024/07/05

ついに娘の誕生日。昨日の今日で、というかここ数日の流れで、また誰かの発熱や別の何かしらの症状が出て予定を遂行できないのではないかと思いながら起きたが、皆それぞれ体調万全というわけでもないけれど熱があったり動けないということもなく、予定どおりサンリオピューロランドへ行くことになった。

ただ、事故の影響か京王線が動いていなくて、昨日の友人から京王線で行くルートを勧められたがそのルートで行くことができず、小田急線で行くしかなくなった。しかし、そのおかげで帰りに下北沢に寄ることができたのだから結果的にはよかったのだけれど。

ともかく家族でサンリオピューロランド行くことがかない、娘は自分の思い描いていたとおりの誕生日を過ごすことができるようになったわけだ。娘と妻は2月に行って以来の2回目、そして僕にとっては初めてのサンリオピューロランドだ。妻から、サンリオピューロランドは「こんなとこに?」と思うようなところにあると言われていたが、たしかに駅近くの街中にお城のようなサンリオピューロランドが突然出現したような感じで少し驚いた。街中にあるくらいだから、そんなに大きくも見えないのだけれど、中にはボートライドやもう一つ乗り物のアトラクションがあるくらいだからそこそこは大きいらしい。実際入ってみると、ちょっと薄暗い感じで様々なアトラクションや店舗がぎゅっと詰まっている感じがした。サンリオ好きの人たちにとってはこぢんまりと、しかしとても充実したピューロランドはなんども行きたくなるような場所だろうし、娘くらいの年齢の子どもにとってはとても遊びやすい程良い大きさと雰囲気だと感じた。雰囲気や薄暗さは大阪のキッザニアに似ているように思われた。

10時前に園内に入って、それから閉園の17時まで過ごした。シナモンロールとポムポムプリンと一緒に写真を撮ってもらい、2つのアトラクションに乗り、昼ご飯を食べ、タピオカを飲み、山のようにショッピングをした。時間が足りないほどで、終わりの頃には足がパンパンにむくんで僕は座りたくて仕方がなかったが、娘は元気に歩き回っていた。娘は最初から最後までゴキゲンに過ごし、楽しくしていたようでよかった。ここ数日のトラブルを考えると、何の問題もなくサンリオピューロランドで一日過ごせたことは奇跡とはまでは言わないが、昨日の朝などは行けないだろうとあきらめかけていたので、行けるほどまで一気に回復したのはやはり凄まじいと言っていいことだろう。いい誕生日となってよかった。

帰りも小田急線を使った。下北沢での乗り換えだったので、であればボーナストラックに行けるのではないかと思ったのである。娘の誕生日ではあるが、少しくらいは時間をもらってもいいだろうと思って娘に聞いたらOKとのことだったのでボーナストラックに行かせてもらうことにした。

まずは本屋B&Bへ。着いたのが18時で、18時半からのイベントに向けて会場が作られていたのでほとんど本を見ることはできなかったが、表に友田とんの「百年の孤独」を代わりに読むがあったので、既にZINEで読んではいたけれどせっかくなので文庫本を買うことにした。それから昨日行こうと思って行けなかったfuzkueをのぞき、写真だけ撮って今日はここのところで満足して帰ることにしようと思ったそのとき、fuzkueの向かいに日記屋月日があって、そうかボーナストラックには日記屋月日があったのだ!とテンションが上がり、しかし時間がなかったので急いで店内を見て回り、「みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに」とオリジナルサコッシュがおしゃれで使いやすそうだったので購入し、店をあとにした。


行けなかったので看板だけ写真に収めた

それにしても、下北沢からボーナストラックにかけての道といい、ボーナストラック全体といい、これ以上になくおしゃれで雰囲気が素晴らしく、今度はここを目的に東京に来たいと思った。できればまた今年中に。

いろいろあった東京も明日で最後。明日はもうほぼ移動するだけだ。

2024/07/06

今日まで東京だが、帰るだけの1日。朝ゆっくりと起床し、出発の1時間前に空港に着くように向かった。3泊4日だったが、妻と娘の体調が良くなかった日もあったためにホテルに滞在する時間が普段の旅行よりも多かったことから、ホテルの部屋を出るときには寂しい気持ちがあった。娘も名残惜しそうにしていて、一度チェックアウトのために部屋を出たが、動画を撮りたいと言ってまた部屋に戻って動画を撮ってチェックアウトした。

しかし、今回の旅行は渋谷にしていてよかった。渋谷にしていたからこそ、病院にもすぐに行けたし、体調が万全でない中でも動きやすかった。空港からのアクセスもよく、夜のガヤガヤ感を除けば言うことはない。ホテルを出てすぐにスクランブル交差点に出ることができるというのもミーハーな感じでいい。今度もまた同じホテルに泊まりたい、というのが家族3人の一致した意見だった。下北沢にも行きやすく、今度の旅の目的になるであろうボーナストラックにもすぐに行けるのがまた最高だ。

15時頃に福岡の我が家に着いた。僕は火曜日のスペイン語クラス欠席した分を今日の夕方からに入れていたので、体は疲れていたしあまりやる気はなかったが、スペイン語クラスへと行った。初めて会うメンバーというか、僕だけよそ者なのだが、違った雰囲気で結構楽しかった。スペイン語教室へ向かうまで観ていた野球は、スコアはそのままに負けていた。今日はいいところがなかった模様。吉田の出番をもうちょっと見てみたい。
帰りにジュンク堂へ寄ったら、「百年の孤独」が在庫として置いてあるのを初めて見たが、その横に「『百年の孤独』を代わりに読む」がセットのように置いてあった。そりゃ売れるわ。ZINEからそこまでなったのは凄いな。「百年の孤独」自体も最後に読んでから2,3年は経っているはずで、今この時期に読んでもいいかと思ったが、今日は買うのをやめておいた。今はバルガス=リョサを読んでいるから。

帰宅後は、NewJeansの出番を観るために、テレビをずっとつけっぱなし。で、出番を観て今に至る。疲れた。移動だけだったはずなのに疲れた。とりあえずビール飲んだら寝る。

2024/07/07

七夕。昨日空港に置いてあった短冊に、6歳になったばかりの娘は「あーてぃすとになりたい」と書いていた。

先日までいた東京都知事選。都民ではないが、今回の都知事選はとても盛り上がっていた印象があり、どのような結果になるのか注目していた。その結果は小池現都知事が再選となったわけだが、これだけ注目された都知事選だから先の都政にも目が向けられることになるのだろうか。いくつかの都知事選の番組をザッピングして観ていたが、蓮舫さんと石丸さんの表情の違いが印象に残った。ずっと観ていたので日記を書いていないことにさっき気づいた。

昨日東京から帰ってきたばかりだが、東京都知事選だったこともあり、東京旅行ロスがまた再燃。妻と娘の体調不良や異常な暑さで覚悟していた以上に大変だった東京旅行だったが、その分遊べたときの楽しさもいつも以上で、いい旅だったと改めて感じている。東京には福岡よりもずっと知り合いが多く、今回の旅行で連絡できなかった友人もたくさんいる。今回は会えなかった友人に会いたいという意味でも、東京にはまた早く行きたい。戻りたい。東京旅行ロスが抜けなくて抜け作になってきているのかもしれない。

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