日記 2021/02/27
今週末は土日とも仕事でコーヒー豆を買いに行くことができないため、夕方頃、妻にコーヒー豆を買いに行ってもらった。
その間、娘はお留守番。リビングでおかあさんといっしょのコンサート映像を観ていた。
徒歩1分以内の場所にあるカフェなのだが、混雑していたらしく、なかなか帰ってこなかった。
10分くらいすると娘は書斎にやってきた。僕に向かって「おめでとう」「おめでとう」「おめでとうひゃっかい」と何度も言ってきた。特に何か祝ってもらうようなことをした覚えはないが、とりあえず言われるたびに「ありがとう」と応えておいた。なんだか嬉しいし。
だが、娘は何度も「おめでとう」と言ってきて引き下がらない。本当におめでとうと言われる心当たりはないのである。しかも、「おめでとうひゃっかい」というのはおそらく「おめでとう100回」ということで、おめでとう×100、さすがにそれは多すぎだろう。
「おめでとう」「ありがとう」のやりとりが何度も続いた後、僕も娘もなんだかよくわからなくなってきて、もういいからこっちにきてとリビングに連れていかれた。そこでようやく「おめでとうひゃっかい」の意味がわかった。
観ていたおかあさんといっしょのコンサートが終わり、新しい動画を観たいと言っていたのだ。その動画が「おめでとう100回」というタイトルのものだった。関連動画の中に「おめでとう100回」というのがあって判明した。
しかし、娘はまだ2歳7ヶ月でひらがなすら読むことができないのに、なぜそれが「おめでとう100回」だと分かったのだろう。動画のサムネイルには「おめでとう100回」と表示されているので、それを読めばわかる。だが、娘にはまだ読めないはずなのだ。
一体なぜ?謎である。
僕か妻がある時その動画のタイトルが「おめでとう100回」であると娘に教えて、それを娘は覚えていたという可能性が一番高いが、僕にも妻にもその記憶はない。
試しにあいうえおを見せてみる。やっぱりまだ読めない。うーん、何でだろう。