日記 2021/06/17

夕方から久しぶりにベランダで砂遊び。去年の5月からベランダに置いている砂遊び場だが、このコロナ禍の中で活躍しまくっている。

1年前と比べて、遊び道具に変わりはないが、娘の遊び方は変わってきた。何より砂の扱いが上手くなった。スコップで砂をすくってスコーンの中に砂を入れてアイスクリームに見立てる。砂で山を作る。
今日の後半は大きなバケツに砂を入れて、それを下半身にかぶるといった遊びをしていた。服のポケットには砂が入り、おそらくパンツの中も砂だらけになっていたはずだが、「いいのいいの」と言って、気にしないでいいの表情が語っていた。「いいのいいの」なんて言葉は今日初めて聞いたが、幼稚園で学んだのだろうか。先生に言われたのかもしれない。

昨夜も勝ってあげたおもちゃを身につけダンスを披露してくれることになったのだが、なかなか始めようとしないので「どうしたの?」と尋ねると、「なんか、ドキドキしちゃう」とのこと。僕と妻がじっと見つめていたから恥ずかしくなったのだろう。「ドキドキしちゃう」と言っているのを見たのも昨日が初めてだった。はにかんだ表情でモジモジとしていた。

毎朝、幼稚園に行くのは嫌だとごねてはいるが、送り届ける際に泣くこともないし、迎えに行くと大抵ご機嫌な表情をしている。幼稚園に行き始めてからの娘は、これまでとは少し違ってきている。新しい環境に入ったのだから当たり前のことかもしれないが、ちょっとした変化でもなるだけ見逃さないようにしたい。

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