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中高生の活躍

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ライフイズテック スクールやキャンプに通う中高生や、プログラミング学習用教材「ライフイズテックレッスン」を活用してデジタルのものづくりに挑戦する中高生へのインタビューをまとめてい…
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ロボット競技大会で世界大会出場!ロボットもプログラミングも「正解がないから面白い」【ライフイズテックメンバーインタビュー】

ライフイズテックスクールには、プログラミング以外にも自分の”好き”や興味を突き詰め、様々な世界で活躍している中高生がいます。 今回は、︎︎東山中学・高等学校の高校ロボット研究会に所属し、2024年のロボット競技の全国大会「FIRST LEGO League全国大会(FLL)」で優勝、さらにアメリカ・ヒューストンで行われた世界大会に日本代表として出場を果たした大阪スクールの高校2年生・深谷仁清さんにインタビュー。 プログラミングを学ぶ動機も、ロボット研究を深めたかったからだと

部活動や”好き”とプログラミングを掛け合わせる。やりたいことも将来も見えてきた高校3年生の今

ライフイズテックスクールでは、1年間で自分が制作した作品を世の中にリリースすることを目標にしています。技術力・開発力の向上はもちろんですが、自分の作品を世に出し、多くの人に使ってもらうことで「世界は自分の力で変えられる」という実感を持ってもらうためです。 今回は、ライフイズテックスクールの内部大会、「スクールカップ」でシルバー&ブロンズ賞を受賞した名古屋スクール・高校3年生の中山月葉さんにインタビュー。技術力を確実にあげながら、自分の”好き”や興味とプログラミングを掛け合わ

「世界を変えられる」は連鎖する【ライフイズテック卒業メンバーの言葉から】

この春、出会いと別れの中で全13日程の開催を終えたスプリングキャンプ。 このキャンプでは、卒業するメンバーたちが最後に、現役メンバーへのメッセージやライフイズテックへの思いを語ってくれる時間があります。 ライフイズテックが大切にしてきた思いを、全身で受け取ってくれていたメンバーの言葉に、思わず胸が熱くなります。 その中で、中学1年生からライフイズテックに参加し、アプリ甲子園決勝大会に出場、春から東京工業大学に進学したあやなさんは、こんなことを語ってくれました。 今回は、

遊んでばかり、叱られてばかりの自分がアプリ開発に目覚めるまで

2023年10月、中高生のアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2023」決勝大会が行われました。 二次予選を勝ち抜いたファイナリスト10組が公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する審査員がアプリの企画力を審査。『企画力×技術力』をもとにした厳正なる審査の結果、ライフイズテックスクール生の本田 輝(ほんだひかる)さんの「WaveSync」が見事優勝しました。 「WaveSync」(ウェーブシンク)は、すれ違った人が聞いている曲を検知し、アプリ内でその曲を聴けるというも

中高生xAI チーム開発で技術力と創造性をブースト。AI開発ハッカソン「AI HACK FOR TEENS」開催レポート

ChatGPTに代表される生成AIの登場により、人工知能(AI)を誰もが活用する未来が現実味を帯びてきました。中高生も気軽に生成AIに触れ、イノベーションを生み出せる時代に、彼らはAIをどのように活用していくのか。 ライフイズテックでは、ゴールデンウィークにプログラミング経験のある中学生・高校生を対象とした4日間のAIサービス開発ハッカソン「AI HACK FOR TEENS」を開催。中高生がAIを活用したサービスを実際に開発しました。 今回は制作された作品とともにその様

デザインを学んで見える世界が広がった。「挑戦が楽しい」高校2年生のリアル【色覚特性者の世界を体験するアプリ「iSEE!」】

ライフイズテックスクールでは、1年間で自分が制作した作品を世の中にリリースすることを目標にしています。技術力・開発力の向上はもちろんですが、自分の作品を世に出し、多くの人に使ってもらうことで「世界は自分の力で変えられる」という実感を持ってもらうためです。 今回は、色覚特性者の世界を体験するためのシミュレーションアプリ「iSEE!」をApp Storeにリリースした森杏菜さんにインタビュー。アプリ制作のみならず、挑戦することの楽しさをキラキラと語ってくれました。 「ないもの

「作りたい!」で動き出したら、技術も未来もついてきた【慶應SFCに総合型選抜で合格】

大学入試をめぐり、いま「総合型選抜」と呼ばれる方法で受験する人が増えています。 もともとはAO入試と呼ばれ、欧米では主流の受験方法でしたが、1990年度に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で日本で初めて実施され、以降導入する大学が増加。2021年度入試からは「総合型選抜」に名称が変わり、現在は国立大の約8割、私立大では9割以上が実施しています。 さらに文科省によると、2023年度の「国公立と私立を合わせた全ての大学入学者」のうち、総合型の入学者数は全体の14.8%、

とにかくゲーム作りが好き。数々の賞を受賞した高3生のアタマの中に迫る。「面白いものをみたら、どうやって作れるか考える」

ライフイズテックスクールでは、日頃の開発の成果を発表するため「Unityインターハイ」や「日本ゲーム大賞」などといったコンテストに、多くのメンバーが応募しています。 今回は、これまで数々の賞を受賞してきた藤田亜門くんにインタビュー。 彼の代表的な作品は、「ライフゲイムワンダラ」です。 「ライフゲイムワンダラ」とは、ライフゲーム(数理モデルの一つ。生命の誕生や死を計算機上でシミュレーションするゲーム)の規則に従って変化するセル群を足場にする一画面2Dアクションゲームです。

1年前のチャレンジで、世界が変わった。アイデア溢れる高校生がアプリ開発の世界へ【ライフイズテック メンバーインタビュー】

ライフイズテックでは、中高生がITを活用し、さまざまなものづくりに挑戦する環境を提供しています。 その一つが、全国の中高生がアプリ開発の頂点を目指す「アプリ甲子園」。昨年からは「開発部門」に加えて「アイデア部門」を設け、プログラミングスキルが十分でなくても、イノベーティブなアイデアがあれば応募できるコースを新設しました。そのアイデア部門で昨年、「GMOアドパートナーズ賞」を受賞したゆりえさん&はるかさん。 彼女たちはその後、ライフイズテックスクールでアプリ開発に挑戦していま

「三宅島に来てほしい!」三宅島の中学生が制作した島おこしのWebサイト【ライフイズテックレッスンコンテスト】

ライフイズテックは年2回、中学校・高校で導入されている教材「ライフイズテックレッスン」で学習したプログラミングスキルで、身の回りの問題解決に挑むコンテストを開催しています。 「誰か」に向けて作り、その人が抱える問題を解決する手段として、プログラミングスキルを活用しようーそんな願いを込めて、2つのテーマで作品を募っています。ひとつは、日常生活で感じる問題や自分が叶えたい願望をテーマにする「身の回りの問題解決部門」。もう一つは地球規模の社会課題をテーマにした「SDGs問題解決部

「ないものは自分で作る」高校生発の「やさしいにほんご」Webサイト【ライフイズテックレッスンコンテスト受賞者インタビュー】

ライフイズテックは年2回、中学校・高校で導入されている教材「ライフイズテックレッスン」で学習したプログラミングスキルで、身の回りの問題解決に挑むコンテストを開催しています。 「誰か」に向けて作り、その人が抱える問題を解決する手段として、プログラミングスキルを活用しようーそんな願いを込めて、2つのテーマで作品を募っています。 ひとつは、日常生活で感じる問題や自分が叶えたい願望をテーマにする「身の回りの問題解決部門」。もう一つは地球規模の社会課題をテーマにした「SDGs問題解決

地元・鯖江のメガネを守りたい。福井在住の女子高生が、ゲーム開発で地域の課題を解決

Life is Tech ! Schoolでは年に2回、受講している生徒の皆さんを対象にした「スクールカップ」という大会を開催しています。 その2022年春の大会で、208作品ものエントリーの中から見事優勝したのが、『目指せ!鯖江のめがね職人!』を制作したオンライン金曜スクール生の村上実梨(むらかみ・みのり)さんです。 みのりさんは福井県在住で、通信制の高校に通う3年生。2022年春の大会のお題「ものづくりを促進したい」に対して、地元の名産である「鯖江めがね」をテーマにし

「ゲームを作れる」が自信になった。これからも“面白い”をとことん追求し続ける

2022年9月18日、日本ゲーム大賞2022「U18部門」の決勝大会が開催されました。 「U18部門」は、次世代を担うゲームクリエイター発掘を目的に設立された、18歳以下が審査・表彰対象のゲーム制作コンテスト。2018年に設立されて以来、毎年多くの才能ある若きクリエイターが集い、しのぎを削ってきました。 その大会において、今回ライフイズテックのオンラインスクール生である、“シシャモ”こと北村健(きたむら・けん)さんの『大倉庫カンパニー』が金賞を獲得しました! シシャモく