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【筋トレ】 パーソナルトレーニングを始めて変わった6つのこと 【2ヶ月目】

こんにちは。外資系OLのCaseyです。

前回、パーソナルトレーニングを始めて1ヶ月ほどで早速筋トレの魔力に魅せられ、こんなnoteを書きました。

週2×2ヶ月=全16回のコースに通っていて、先日最後のレッスンを終えました!

今回はさらに根本的に何が変わったか、特にパーソナルトレーニングに焦点を当てて書いてみます。パーソナルが気になりつつ悩んでいる方の背中を押せたら嬉しいです。

1. 体重が2kg増えた

「え、あかんやん!」と思われた方、まぁそう早まらず。

まず、ここ2ヶ月の体組成の変化がこちら。

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体重と筋肉量が2kg強増えて、体脂肪量と体脂肪率が微減しています。
つまり、ほぼ筋肉の純増で2kg増量したということ。
私は減量でもバルクアップ(筋肥大による増量)でもなく現状維持が目的でしたが、効率良く大きい筋肉を鍛えることと、タンパク質を中心とした食生活の改善によって、より筋肉質に体が締まった結果として体重が増えました。一言で言うと、うれしい!

2. 体力がついた

脂肪が2kg減ったら相当体が軽くなると思いますが、筋肉が2kg増えることでも日常のあらゆる動作が楽になります。例えば私が感じたところだと:

✅ 1, 2駅歩くのが全然苦でなくなる
✅ エスカレーターより階段を積極的に使いたくなる
✅ 中身たっぷりのフライパンを持って皿によそう間も腕が疲れない
✅ しゃがんだ姿勢から立ち上がる時に「よいしょ」とか言わなくなった

他にも間接的には、筋トレする→疲れる→22時頃には就寝→目覚めも良くなるという理想的な生活サイクルによって、体力がつくという側面もありそうです。

3. 食に関して迷うことが激減した

筋トレの効果を無駄にしたくない or/and 最大化したいがために、自ずと食生活にも関心が向くのがトレーニーの宿命。毎日3回訪れる食事という領域において「筋肉にとって良いか悪いか」という判断基準が確立したことで、生活がずいぶんシンプルになったと感じます。

🐮 コース料理のメインはビーフ一択
🍻 トレーニングした日はお酒を飲まない
🍰 おやつは無塩アーモンド
🍴 昼にパスタを食べたら、夜は糖質を抑えて肉か魚メインのメニュー

逆に言うと、以前は毎回「今日はお酒を控えるべきか、いや飲みたい、しかし最近毎日飲んでるし…」などと、いちいち逡巡していたわけで。もちろんガチガチに捉われる必要はなく、ケーキもマクドも食べたい時には食べる(まぁ食べたくなる時自体が減りますが)。でも自分なりのルールがあることで、基本的には考えたり悩んだりしなくていいというのは、予想以上に快適です。

4. レバレッジを掛けるポイントの勉強になった

パーソナルトレーニングといえば、モデルや芸能人など見た目が仕事に含まれる職業の人が受けるというイメージがありました。

聞くところによると、実際には経営者や企業のエグゼクティブなど、可処分所得は多いけれど忙しい人たちも大きな顧客層であるらしい。

こちらの記事によると、各国のフィットネス参加率(フィットネスクラブ会員数を全人口で割った数字)はアメリカやカナダが16〜18%に対して、日本では約3%だそうです。もっと高いイメージでした…。

その中でパーソナルトレーニングに通う人の割合はさらに少ないはずですから、その人口に特有の思考回路があってもおかしくないはず。そしてその層にエグゼクティブが多いというのは、興味深いポイントでした。つまりビジネス同様、効率的に成果を挙げるため時間とお金をコミットする(=レバレッジを掛ける)価値がパーソナルトレーニングにはあるのではないかと。

果たして、その仮説はビンゴ!合理的・コスパを求める人ほど効果を感じます(←私)。特に筋トレ初心者こそ、最初の数ヶ月だけでもプロの指導を受けて正しいフォーム、追い込み方、体と食の基礎知識を身に付けることで、一生自分で健康体という資本を育てることができます。

5. 筋トレの人生における汎用性に気付いた

パーソナルトレーナーと1対1でトレーニングする大きなメリットの一つとして、器具やウエイトの付け替え、もはやカウントすらしてくれるので、本人は筋トレだけに集中できるという点があります。さらに「フォームばっちりですよ!」「あと◯回、いける!」と鼓舞してくれることが、どれだけ心強いか…(今後はこれ無しで頑張るのが一番の課題です😢)。

トレーナーに掛けられた言葉の中で、私が勝手に人生に応用している名言をいくつかご紹介します。笑

内ももは常にコントロール

スクワットで下に沈む時、反動でカクンと落としがちだった私に対して。下げる時も上げる時も、ターゲット部位に常に一定の負荷を掛けるのが基本。私の筋肉は私がコントロールする。誰にもコントロールさせない。

ギリギリのところ攻めましたからね

人生初のパンプアップ(激しいトレーニング後に一時的に血流が増加して起こる筋肥大)を経験し、興奮気味に報告した私に対して。ギリギリを攻めるのは確かにキツい。でも、そうして初めて見える景色がある。

この辺りは、Testosterone兄貴のこちらのご著書もご参照あれ(回し者ではない)。

6. 筋トレを通して自分を再発見できた

最終的には、私の性格に筋トレがぴったりハマったんだと思います。

✅ 基本的に真面目
✅ 言われたことを言われた通りにやるのは得意
✅ 負けず嫌い
✅ 納得感があればわりとしんどいことでもやれる

裏返せば、神経質/自分で考えて動くのは苦手/プライドが高い/腹落ちしなければ絶対やらない、というイヤな奴が浮き上がります。笑
こういう自分でも好きになれなかった面を、ポジティブに捉え直せたのは筋トレのおかげ。

また、筋トレはほぼ全てにおいて科学的に説明できることも納得感に繋がっています。ヨガやピラティスといった流行に乗り切れなかったのは、「大地を感じる」といった感覚的な部分が引っ掛かっていたのだと気付きました(ヨガやピラティスを否定する訳ではありません!あくまで私の場合)。我ながら直感型の人間だと思っていたので、意外と理屈っぽいんだなぁと新鮮な発見でした。

自分探しに疲れたら、外側からアプローチしてみるのも手ですよ。

【最後に】 筋トレができる日常の有難さ

いろいろ書いてきましたが、究極的には筋トレじゃなくてもいいんです。自分の気質に合った、夢中になれることがあるというのがいかに素晴らしいか。

私は春から夫の故郷であるカナダに移住予定なのですが、最初は孤独感を感じることもあるだろうと見越して、のめり込めるものを持とうと思ったのが筋トレを始めたきっかけでした。今や世界が大変な状況で、先のことが分からない不安もありますが、健康な体があってやることやっていれば何とかなると、泰然とした気持ちでいられるのは少なからず筋トレの効果だと感じます。

私は一旦宅トレ(自宅で行うトレーニング)モードに移行します。1日でも早く、世界が日常を取り戻せますように。その時には、是非ジムでお会いしましょう!

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