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「あけない夜」って何?

昨日は、私自身が公文(国語)を体験する日。題材は「対論 脳と生命」(養老孟子・森岡正博)でした。昔から現代文のテストは嫌いで、「答えを統一する必要があるのだろうか?自由では?」と感じており、その違和感は昨日もあった。ただ、自分の中で、問題に向かう目的は「題材をよく読むこと」となっており、点数を稼ぐことではない。そういう意味で、楽しい時間ではありました。

職場から車で学童に迎えに行き、いったん家に戻って車を置いて、そこから公文へ向かう5分ほどの道すがら。うれしそうな長女は「大人が習い事なんて聞いたことない!」と繰り返す。

「聞いたことない」

というフレーズが新鮮だった。英語だと、I've never heard that. とか?その、これもまたこなれた日本語だなあと。教科書からではなく生活から、吸収していくのだなあ。

もうひとつ、長女の話で面白かったのは

「あけない夜、って何?」

という質問。「あけない夜」で切り取ると、意味不明ですよね。「明けない夜はない」でひとくくりだが、確かに純粋に言葉と接していれば、「明けない夜」があるとかないとか、になる。これはきっと、嵐の「Love so seet」の歌詞にあるので疑問が出てきたのだろう。

公文を契約してみるかどうかは考え中。金曜の夜、定時に帰ってもできそうではある。

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