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一番好きだけど一番辛かった話

(トップ写真めちゃくちゃかっこよくないですか?!お気に入り)

スノーモービルトレーニングの日

さて。この日がやってきました。

何事もなくただふつうに乗ってる分にはとっても楽しいんですが、不測の事態や事故なんかも時にはあるわけで。こういうトレーニングを定期的に行っているのです。

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(この日は私含めて女子2名・男子2名・インストラクター1名)

スノーモービルの駐車場まで歩いて行き、そこから練習場まで向かいます。練習場っていうのは、森の中の広い空き地で、人が入ってこないから雪が踏み固められることなくサラッサラのまま残っている所ね。

トップ写真からも分かるように、通常であれば前部の板がちゃんと地面についてないといけないわけですが、雪深いところに来ると、そのバランスをとるのが一苦労。そこをいかに思い通りにスイスイと進めるかが技術というかレベルの差。

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(見てこれ。完全に埋まっちゃってどうするの)

助け合い

とりあえず周辺を乗り回してみるわけだけど、私はもちろん、他のみんなもあっという間に雪に沈んでいきます。

誰かが雪にはまっていても自分がまだ無事だったらそこまでスノーモービルで助けに行けるけど、その助けに行く最中に自分も雪にはまってしまうもんだからもう大変。。

しかもお尻くらいの深さまでよゆうで雪に埋もれるから(積雪何メートルくらいあったんだろ)普通に歩くのさえ一苦労。というか歩けはしない。。加えて自分のスノーモービルを救出したり同僚たちのヘルプも・・・ってなったら体力の消耗がハンパなかったです。お手上げ状態。

けどゲストに同行する以上、雪からの脱出方法とかコツとかは知っていないといけないですからね。やりますよ。実際、この数週間後くらいにスノーモービルアクティビティ中に同僚のそれが雪にはまってしまった時はだいぶ活かされました。

帰り道

朝から何時間やってたかな。「終了」って聞いた時には心の中で大きくガッツポーズ!

やっと終わったー!

って思ってる矢先に他のみんなはもう進み始めています。早ーっ!

待ってぇ~!

って後を追いかけるけどみんなめちゃ早い!早いのはいいんだけど、私なぜか手袋をはめてなくて止まりたいけど止まったら見失うから止まれなくて素手で極寒の風を受けながら疾走!!w

職場に戻る前にちょっと小屋に寄ったんだけど、そこでようやく止まったときに同僚が

「頬やばいけど、大丈夫?」

って。手も寒かったけど、そういえば顔も寒かったや!隠すの忘れてた!

鏡見てないから良く分からないけど彼ら曰く凍傷間近だったっぽいです。家帰って見てみたら、日焼けみたいな雪焼けみたいな赤くなってました。

小屋の中では地元民の同僚が慣れた手つきで暖炉に火をおこしてくれてほんとにありがたやーでした。普段ふざけまくっていてもこういう時に火をおこせる人は無条件でかっこよく見えますねw

その後

基本的に私は経験不足なので、別の日に別のチームにも合流。その時は女子ばかりで、前回のようなスーパーハードな感じはなく、和気あいあいと終えることができました^^

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(道の途中で止まって写真撮る余裕だってあるんだから)

そもそも貴重な経験ばかりだったけど、こればっかりは本当になかなか体験できないことだと思う。ヒューヒュー!

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