いつも、ここから

【再び動き出そう】

2019年の春、感染症の脅威も、個人的な大事故～骨折もまだ知らない僕。過酷な32㎞を走り切り、ゴールで多くの仲間に迎え入れられ、なんと幸せそうな、なんと良い笑顔だろうか。

そこから2年、この春も自身で走ることはなかったが大会を支え、仲間に声援を送る側として同じこの会場にいた。良くも悪くも僕自身も、世界もほ本当に大きく変化した時間がそこに過ぎた。

その会場にいて新しい挑戦を始めた人たちや、春先の冷たい雨に降られるその多くの挑戦者の姿を見ていると自分の中にふと湧き上がるものがあった。

「私は何をしているんだろう、そうだ変化しなければ、変わらなければならない」

そう感じた。だから変わる努力をしてみようと決めた。シンプルに挑戦するのだ、まずはシンプルな目標に向かって。ひとつづつ。その挑戦についてまたここで綴れたらと思う。

けしていまの暮らしの中で笑顔がないわけではない。むしろ楽しく暮らせているようにも思う。けれどもっとシンプルに笑顔を手にいれるのだ。いまの変化した僕なりに、いまの僕なりの、そう、こんな風に。