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私の仕事 自殺予防(2)

皆さんこんにちわ。
ライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。


またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。


さて今日は私のドイツでのボランティア仕事である自殺防止活動について

書きたいと思います。

前回から2000年にWHOから出された自殺予防についての手引きの内容について書いています。


前回の記事はこちらです。



今回取り上げるのは自殺予防 メディア関係者のための手引き

です。2008年翻訳されています。


今回読んで学んだことは以下の通りです。


・自殺と劇や音楽との関係はまだ分からない。

・まだインターネットの包括的研究はまだない。

(この辺りは今は変わっていると思います。いろいろ調べてみたい課題です)


正しい知識をもつメディアによって行われる、適切で正確
で、そして支援の可能性を併せもつ自殺報道は、自殺によ
る悲劇的な命の損失を予防することができる。


自殺データの使用上の注意→ 死亡データの記録の手続きは国ごとに異なり、かなり多様なので、そのことがあらゆる直接比較にかなり影響することを心に留めるべき。

一般的に自殺をどのように報告すべきか

・統計学は注意深く、そして正確に説明されなくてはならない。
・確実で信頼性の高い情報源が使われるべきである。
・時間の制約がたとえあったても、即興的なコメントは注意深く用いられなければなら ない。
・少数例に基づいて物事を一般化する場合には、特別な注意を要する。そして、「自殺の 流行」、もしくは「世界で最も自殺率の高い場所」といった表現は避けるべきである。 

・自殺行動を、「社会的あるいは文化的な変化や退廃に対応する理解可能な反応」などと 報道することは差し控えるべきである。 


今日のまとめは以上です。  

ここまで読むと今の普通のメディアはこれらのことに気を付けていることは

確かだと思います。

しかしインターネットのニュースが増え、だれでもコメントが出来るようになると、メディアだけでなくすべての人がこの事実を理解していないと

難しいのではないかなと思いました。

何故ならコメントですべてのコメントを書き込む人は自殺報道を書く側に回るからです。

正しい知識をもつメディアによって行われる、適切で正確
で、そして支援の可能性を併せもつ自殺報道。

これた単に最後にいのちの電話や寄り添いホットラインの番号を書くだけでよいというので本当に良いのか。

メディアだけでなく、読むほうも考える時代になっていると思います。




さてこの記事を読んでくださった皆様。
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