読書感想文 最高の生き方


はじめに


皆さんこんにちわ。他者支援のプロ ラングめぐみです。
人生の冬を過ごす方々と共に歩いてきました。日本及びドイツでお子さん、病気の方、高齢者の方の心のサポートをしてきました。
現在他者支援のプロによる元気が出るコーチングをモットーにボイスマルシェで活動しています。

米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチです。

ラングめぐみの自己紹介


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今日のテーマ 読書感想文

今日は最近読んだ本を紹介する日です。

今日読んだ本は 最高の生き方 です。




いつも通り、自分が興味を持った部分について以下に引用します。




多くの人が幸福の相対性理論に支配されマウンティング合戦と足の引っ張り合いに人生を費やしている。
多くの人は自分の行動原理を再検討せずほぼ会社動物的な本能だけで行動している。

人は他人に貢献しないと強いコンプレックスを感じるという謎の進化を遂げている。
承認欲求だけを満たすのだけではなく、
価値を実感できる生き方を考えることが重要である。

新たな価値の重大バリュレバー
生理的欲求安全
闘争競争
愛情帰属
承認欲求外的自尊心
貢献欲求生産欲求
学習成長
遊び没頭熱狂
認知欲哲学信仰
美術芸術感動
生きがい
自分の行動を理解するにはそもそも人間がどのような欲求を抱いているのかを知る必要がある
多様な価値をまず認めることでこそ多様な価値を生み出せるようになる
自分の幸福関数を他人の幸福度で割ってはいけない
自分の欲求や価値観がすでに社会の変化に適合していないのではないかに検討しよう
第3章
山極氏(霊長学)からの教訓まとめ                    食べ物の分配や性行動の制御が大規模集団生活を可能にした。
五感を使ったコミュニケーションが信頼関係構築には重要である。
帰属しているという感覚がコミュニティへの共感につながる。
家族と共同体を大切にしよう家族と共同体の形成が人類の進化を可能にした。
島菌氏からの教訓まとめ
宗教の持つ叡智のストックに学ぼう。
宗教には人間らしい生き方と社会を団結させるための 叡智 のストックが詰まっており、人に死生観や共同体感覚を与えている。
宗教を妄信してはいけない。宗教は社会をまとめるために合目的に作られた教義も多く時代に応じて教義や解釈も変換していく。
価値観を再選択しよう。
信仰も受け身ではなく主体的に再選択する人が増えていく。
足元の価値観を考えよう進化論で片付かない[生きる理由]を人間は探し続ける生き物である。
宗教はそこに足元の価値観を提供する。
哲学 中島義道氏からの教訓まとめ                  思考の枠エピステーメーの制限を受けていることに注意しよう。
人間は無意識のうちに問自体すら決められている。
言葉だけで考えてはいけない。言葉は真理の一部しか捉えられず、言葉だけで考えていると現実から乖離してしまう。
知っていることは少なく共同錯覚かもしれないと心得よう。
他人からの評価や自分には当てはまらない誰かからのアドバイスや、自己欺瞞から脱却しよう。
自分の真実について考えるには思い込みの気分を剥がし自分で考えるしかない
アドラー心理学の教訓
幸福感には共同体感覚が重要である。
好きなことをやっていたら、人の役に立っていたという自己犠牲的にならない貢献が最高の貢献の在り方である。
自分には価値があると信じよう。
人は自分に価値があると信じられる時のみ、勇気をもって挑戦できる。
理想を掲げ現実を変えよう。
脳科学の教訓                            人は何かに帰属したり集団のルールを守り褒められることに大きな快感を抱くようにできている。
正義感や美徳に注意しよう。
人は内集団バイアスを抱いており、単なる残虐行為を集団の利益のためと認識することであたかも美徳であるかのように脳内で振り返ることができる。
人間には目立つ個体を引きずり下ろそうという性質がある。
幸福観の多様性を理解しよう幸せのタイプごとに様々の脳内物質が存在する。
第4章まとめ                            アイデンティティ操作に要注意事実を変えなくても認識を操作することで人の行動は大きく変えることができる。
うんこのドーベルマンになってはいけない。自由意志で生きているように見えてたんに訓練された通り承認欲求を満たすだけの人生も多い。
押し付けられた帰属意識に気をつけよう自分の帰属意識次第で空想の集団間の争いに巻き込まれてしまう。
アイデンティティと価値観をアップデートしよう。帰属意識や価値観の瀬アイ選択次第で行動と人生を大きくすることができる。
第5章まとめ
自分にとっての価値を考えその価値を実現する具体的な行動をとってこそ仕事と人生に意味を付与できる。
何をやっているかよりも尊敬できる優秀な人と働き自分が成長しその人に近づけることをしているという状態そのものが価値の源泉であることも多い。
何に価値があるかと信じるかは同じ人間でもその個体差が大きい自分にとって大切な価値観とそれを実現する具体的事象や行動がローリングしているのかを確認することが重要。
自分が大切だと実感する価値を明確にしそれにリンクする行動をとってその価値を実現していかないとなんだか忙しく頑張った割に価値なかったよね私の人生となり他人の価値を実現するための鎮静になりかねない帰属意識と承認欲求だけのために生きるのではなく個人的に重視する多様な価値に気付きその価値に基づく具体的行動選択してこそ生きる価値に納得できる人生を送れる。
自分の仕事や人生に価値を感じているビジネスパーソンの最大の特徴は自分がなぜそれをしているのかに納得しているという点であるそれは自分が生きがいを感じるのはどのような時かを知っている。
なぜこれが自分にとって大切なのかという強い根拠を与えるのが個人的な真理でありそれはしばしば自分の感情を強く揺さぶった自分の原体験に根ざしているものである。

それぞれの分野でその仕事の価値を実感しながら働けるそうして誰かに承認されなくても自分が納得している価値を追求できるのだ。
自分がその価値と意味に納得した人生を送るには自分が原体験レベルで本当に大切だと感じるものに力を注ぐ必要があるという当然なのに見過ごされてきた事実に立ち返ることである。
価値があると信じることで失敗した方が価値がないと思いながらその生産性向上に成功するよりある意味で価値の高い幸せな人生ではないだろうか。
結局のところ自分が提供しているものには大きな価値があるという信念こそが強いモチベーションの源泉となり働く価値を実感できる人生のカギになる。

今やっている仕事に強いモチベーションを感じるためにはまず何が大切なのかという価値観を形成する必要がありその仕事を自分の価値観の重要なものに繋がるように作り変えることでそれらの仕事に意味を付与できるリーダーの仕事は求心力のある価値観を持ちそれを提示することと言えよう。
自分で選んだアイデンティティに基づく誰も見ていなくても自分が提供実現したい価値を優先的に選ぶことが重要である。
自分が好きなことをやっていてそれが社会にも貢献していて受け入れられている状態が自分の居場所になる。
個人的にやりたくもなく社会的にも迷惑がられているのにお互い切りで行っている行為を極力なくす。
既に実現できている事故を祝福しその幸運に感謝するのも人生で価値を実感する上で非常に大切。
第5章まとめ
自分の価値観を形成し行動につなげることが価値観を実感できる人生の基本である。
魅力的な価値観を提示しその価値に紐づく仕事を見出すことが重要である。
すでに実現できている自己も正当に評価しよう。
帰属先からの承認欲求よりも自分にとって大切な人との相性も大切にしよう。

自分が大切にしているもののために全力で生きる。


この本で一番大切にしようと思ったことは、やはり最後の

自分が大切にしているもののために全力で生きる


ということだと思います。


それは

子どもでも

親でも

家族でも

仕事でも

その人によって違うと思います。

だからこそ

その人の価値観を大切にしながら

お互い暮らしていくこと、

それがどんな時代においても大切な真実なのではないかと思いました。



今日はここまでです。

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