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読書感想文 後悔しない選択術(3)

はじめに


皆さんこんにちわ。他者支援のプロ ラングめぐみです。
人生の冬を過ごす方々と共に歩いてきました。日本及びドイツでお子さん、病気の方、高齢者の方の心のサポートをしてきました。
現在他者支援のプロによる元気が出るコーチングをモットーにボイスマルシェで活動しています。

米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチです。

ラングめぐみの自己紹介


はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければお読みください。



またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。

今日のテーマ 読書感想文

大分開いてしまいましたが、前回の続きです。


前回の記事はこちらです。



今日の記事の参考文献





第4章
心に余裕がない時ほど脳が楽をしようとしてバイアスをかけて非合理的に物事を判断するようになる。
後悔する選択を招く五つのバイアス
1感情バイアス
不快な事実を認めようとせず肯定的な意見ばかりを取り入れようとする
2プロジェクションバイアス
現在の感情を基準にして未来に得られる幸福の量を見積もってしまう
3サンクコストバイアス
すでにかけたお金や時間の元を取るためそんな取引を続けてしまう。
4正常性バイアス
多少の異常事態が起こってもそれを正常の範囲内と捉えて心を平静に保とうとする
5メモリーバイアス
過去の歪められた記憶に基づいて未来の選択を行ってしまう
1
気分によって同じ出来事の受け止め方が180度変わってしまう。
怒り焦り不安喜び甘えなどの感情はそれらが生じている時の人間の選択に強い影響を与える。
これらの感情的要因による意思決定や認知の歪みが感情バイアス。
感情バイアスを避けるための方法は二つ
1自分の認知判断が感情に左右されることがあると自覚すること
2ストレスが大きい時に大切な選択をしないこと
強いストレスを感じているときは洗濯してはいけない状況だと自覚しあえて判断を先延ばしにすること
感情を味方につけてバイアスにうまく対処する
感情が大きく揺れているという意味では楽しさや喜びもストレスの一種
ストレスを目の前の難題にチャレンジするためのスイッチとしてポジティブに捉えるようにする
ストレスを書き出すエモーショナルディスクロージャー。
2
プロジェクションバイアスは今この時点での感情をベースにして未来もきっとこうなるだろうと見積って選択してしまう現象のこと
必要以上に悲観的楽観的になったまま意思決定を下し将来的に後悔する選択をしてしまう。
コロラド大学の研究チームはプロジェクションバイアスが働く状況に陥った時選択する時の状況とそれによって起きる未来の状況をできるだけ近づけるといいと言っている。
読書をして数々の物語にもしも自分だったらという視点で触れていくことでプロジェクションバイアスを避けるヒントが得られる。
サンクコストバイアス
サンクコストは埋没費用とも呼ばれる会計用語で既に支払ってしまいもう戻ってこない費用や労力時間のこと。
過去に支払ったコストが現時点での選択に影響を与えるのはおかしなこと。そうわかっていても当事者になると過去の影響を強く受けてしまう。
見えそうでサンクコストバイアスの落とし穴を回避する。
過去ではなく今の自分に目を向ければ良い。
正常性バイアス
正常性バイアスとは自分にとって都合の悪い情報を無視してしまうバイアス。
自分は大丈夫という根拠のない思い込みが選択を誤らせてしまう。
自分の判断力のなさ選択する力の無さを認めることが正常性バイアスを避けるための出発点。
ダニングクルーガー効果
能力の低い人は自分のレベルを正しく評価できない。
能力の低い人は他人のスキルも正しく評価できないだから能力の低い人は自分を過大評価する。

WRAPテクニック

選択肢を広げる
仮説の現実性を確かめる
決断の前に距離を置く
謝りに備える
メモリーバイアス
歪められた過去の記憶に囚われることで後悔する選択をしてしまう。
私たちの脳には嫌な記憶ほど強く残りやすくなっている。
嫌な記憶にとらわれない方法
1様々な記憶を思い起こす
2ノートをつける
確証バイアスの回避法
先入観の原因を探る
体験する
第5章後悔しない選択をするトレーニング
後悔しない選択のための5つのトレーニング
1感情知性
21日再構成法
3トーナメント方式
4 プチ断食
5コアバリューノート

1感情知性を上げる方法
ー瞑想
ー感情の粒度を上げていく。自分の感情をどこまで詳しく表現できるか?
2 1日再構成法
1日のうち行った選択の中で、自分が本当に幸せを感じた選択はどれだったかを記録していく方法。
書くこと
開始時刻
終了時刻
やっていたことの内容
誰とやっていたか
得られた快楽はどの程度だったか1ー10
感じたやりがいはどの程度だったか?1ー10
期待感を前に書いておいて比べる(DAIGo流)
繰り返しを記録することで、自分にとって幸せなことを選択できる注意力が磨かれていく。
3 トーナメント方法
勝ち抜きトーナメントで16個から4つづつにわけ最後2つ一つにする。
4あえて空腹にすることで選択力を上げる
5
自分が人生で大切にしていきたいことを一つ記入
その日の出来事で「充実していたな」「楽しかったな「という感覚を得た3つの出来事を書き出す。そして最後にその日、人生で大切にしていきたいことのために取った選択と行動を書く。
これを書き続けると、自分にとって最も大事なことが意識できるようになり、選択の基準が確立される。
お金と時間の欠乏が自分にとって本当に大事なものを見失わせる。

自分を変える10%ルール
少し変える。
大事なのは一気に質を上げたり質を増やすことよりも「続ける」こと


今更ですが、少しずつ続ける努力をまたしたいと思っています。


今日はここまでです。

記事を読んで頂きありがとうございました。


ラングめぐみからのお知らせ


米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチの活動の一環として私の実体験のアンガーログを書いています。有料マガジンで毎週1記事があがります。

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宜しければ是非読んで頂ければ幸いです。


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