見出し画像

読書感想文 後悔しない選択術(1)

はじめに

皆さんこんにちわ。他者支援のプロ ラングめぐみです。
人生の冬を過ごす方々と共に歩いてきました。日本及びドイツでお子さん、病気の方、高齢者の方の心のサポートをしてきました。
現在他者支援のプロによる元気が出るコーチングをモットーにボイスマルシェで活動しています。

米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチです。

ラングめぐみの自己紹介


はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければお読みください。



またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。

今日のテーマ 読書感想文

今日は私の読んだ本を紹介する日です。今日も最近読んだ本について書きます。

いつものようにいくつか今の自分にとって心に響いた言葉を書き留めました。

今日の記事の参考文献




今日は第1章です。


オーストリアで終末期ケアに関わってきた看護師のブロニーウェア氏は死を覚悟した患者さんのほとんどが後悔や反省の言葉を残すといい、著書死ぬ瞬間の五つの後悔で以下の五つ。
他人の期待に従って生き過ぎた。
働きすぎた。
素直な感情を表現しなかった。
友人に連絡をあまり取らなかった。
自分をもっと幸せにすればよかった

間違った常識
正しい選択がある
対策ー正しい選択ではなく後悔しない選択を目指す。
今ある成功は自分の過去の選択でできている
対策ー良い結果=良い選択の結果は思い込み。過去のやり方は常に見直す。
選択肢が多ければ多いほど可能性も広がる
対策ー多過ぎる選択肢は判断を鈍らせることがあると理解する。

2014年アメリカのボーリンググリーン州立大学の研究チームの意思決定スタイル
1合理的スタイル
選択肢に対して論理的に分析し隠し合理的に選択するタイプ。
意思決定までに一定の時間がかかるが、条件が揃っていればブレずに選択できる。
2直感的スタイル
数字やデータより自分の感覚を重視するタイプ。
意思決定は早いが逆に悩み始めると時間がかかる。
3依存テキスタイル
他人のアドバイスに耳を傾け意思決定をしていくタイプ。
成功者や経験者の意見を重視し難しい選択になればなるほど意思決定そのものを人任せにしてしまう。
4回避的スタイル
最終決定を先延ばしにしようとするタイプ。
優柔不断になりがち
5自発的スタイル
選択するスピードが早く決断力があるタイプ。
ただデータより決めることそのものを重視するため選択後に後悔するケースも。
自分の意思決定スタイルは五つのうちどれかを知る。
人は意思決定スタイルに合った選択をしやすい傾向があると理解する。
研究結果
自分の下した選択とその結果について後悔していない確率が最も高かったのは合理的スタイルの人たち。
直感的スタイルの人は自分が正しいと思ったことを肯定する情報だけを信じ否定する情報を避けたり無視する傾向がある。
これを確証バイアスという。
大切なのは自分が確証バイアスにとらわれやすいかどうかを自覚すること。
合理的スタイル以外の人は物事を選択するとき合理的スタイルの人よりも感情に強く影響される傾向がある。
感情の影響を受けやすい人は自分が感情的になっていないか普段から省みる必要がある。
合理的スタイルに近づける習慣
1自分のした選択について振り返り評価する。
2ラクをしない
3長期的に考えてみる。
意思決定の前に1年後10年後の結果を想像してみるなど日頃から長期的な視点で自分と自分を取り巻く状況について考える癖をつけよう。
4選択時の自信過剰な感情傾向を意識し、小さなテストを行う。
5過去の経験失敗から学ぶ
マキシマイザー
いつも最高の結果を求め続けるタイプ。
サティスファイザー
最高でなくてもある程度の結果で納得できるタイプ。
心理学者バリーシュワルツ博士の研究によるとマキシマイザーは選択の結果に満足することが少なく常にストレスをためる傾向がある。一方サティスファイザーは足るを知る状態にあるので人生の満足度が高い。
促進系マキシマイザー
多くの選択肢を徹底的に調べ上げるもののそれぞれのメリットとデメリットを比べてポジティブな面を見出そうとする傾向がある。
評価系マキシマイザー
客観的に最高の選択肢があるはずだという前提に駆られ、ありとあらゆる可能性を検討しようとする傾向が強い。
合理的な意思決定をするためのトレーニング
1ペンとノートを用意し今日あなたが行った選択について振り返る
2自分の選択について満足度を10.3点で評価する
3なぜその点数になったのか理由を書く
4視点を変えてあなたが行った選択を長期的に見た場合のメリットを評価
このように視点を変えてその日の洗濯を一つ一つ評価していくことで自分の意思決定スタイルを合理的しタイルに近づけていくことができるうえ自分の選択や行動を客観視する訓練にもなる。

今の私を振り返ると

他人の期待に従って生き過ぎている。ーかなり
働きすぎた。ーこれはだいぶ気を付けています
素直な感情を表現しなかった。ーこれもだいぶ練習してます
友人に連絡をあまり取らなかった。 ー出来る限りやっています
自分をもっと幸せにすればよかった -日々努力してます。


他人の期待に副うのがまだまだ多い人生ですが、でもそれなりに自分のやりたいことをやっています。

この本を読んだからかな。

今日はここまでです。

記事を読んで頂きありがとうございました。


ラングめぐみからのお知らせ

お知らせ1
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチの活動の一環として
私の実体験のアンガーログを書いています。有料マガジンで毎週1記事があがります。

ここから飛べます。
宜しければ是非読んで頂ければ幸いです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?