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My life story ~地球の美しさに恋をして。~

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20代で、コーチングとパーマカルチャーという2つのテーマを軸に生きることを決めた私のライフストーリー。この人何者?詳しく知りたい!と思ったときに気軽に読んでいただけたら嬉しいです… もっと読む
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My life story00[プロローグ~ライフミッションに出会うまで]

「出ない杭は埋もれる」高校生活のはじまり 今回は、私がまだ、コーチでも、パーマカルチャリストでもない、何者でもなかったころのお話しです。話は高校時代に戻ります。  私は都立国際高校という高校に通っていました。名前が表す通り、生徒の約半数を在日外国人や帰国子女が占めている国際的な高校で、さまざまな国籍やバックグラウンドを持った同級生に囲まれていました。  日本は、「出る杭は打たれる」文化だと言われますが、この高校では「出ない杭は埋もれる」ような、個性を歓迎する校風がありま

My life story02[コーチング編]

「コミュニケーションが変われば、現実はもっと楽しめる!」 パーマカルチャー編でお伝えしましたが、私が初めてコーチングに出会ったのは、二十歳のときに訪れたスコットランドのフィンドホーン・エコビレッジでのことでした。日本から10人ほどのメンバーと行く2週間のツアーに参加しました。 ※フィンドホーンでの体験から始まるパーマカルチャー編はこちらから。  そのときのツアーコーディネーターが、アメリカから日本にコアクティブ・コーチングを持ち込んだ榎本英剛さんという著名なコーチだったの

My life story01[パーマカルチャー編]

フィンドホーンへといざなう運命の電話 実は、コーチングとパーマカルチャーという、いまの活動の軸である2つの概念に出会ったのは、2016年に訪れたフィンドホーン・ファウンデーション(以下、フィンドホーン)というコミュニティでのことでした。そこは、60年続くヨーロッパでも最大級のエコビレッジであり、スピリチュアル・コミュニティで、毎年世界中から1000人を超えるゲストが集まる場所でした。  少し長くなりますが、まずは私がフィンドホーンでの体験について物語をお話させてください。