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がん再発7ヶ月③ やっぱり怖い手術

【あらすじ】41歳で直腸がんと診断され、治療により一旦、『がん』が消失したかに思えましたが、約7か月前に『がん局所再発』しました。「この再発がん、手術は無理でしょう。化学療法でがんをコントロールしましょう。」と言われ、化学療法のみでは2年前後の余命と思いきや、来月頭に根治手術ができることになりました。

【本編】
かれこれ…一ヶ月抗がん剤をしておりません。がんの箇所である肛門があったあたりが、もうなんとも気持ち悪く、そして痛いです。術前は抗がん剤治療を中止するのが当たり前みたいですが、がんが大きくなっているのでは、と落ち着きません。『抗がん剤なし』ですと半年くらいで死にそうな気がします。

それとかなりの大手術らしいですので、緊張もしますね。手術後はもう違う自分になるような、それくらいの気持ちです。膀胱、前立腺、仙骨3番目から下が全部なくります。

人工肛門、左鎖骨下のポート(抗がん剤を鎖骨下静脈に流し込むための医療器具)に加え今回、新たに『尿路ストーマ(尿をお腹から出す)』、と完全に改造人間になりますな。

人工肛門を鏡で見たとき衝撃でしたが、ポートを見たときも『あー、また身体に変なんが入ったわ』と思いました。

来週の水曜日には手術…、今感じているお尻の痛みはとれるのはありがたいですし、完治する可能性もゼロから60に上がるわけですら喜ばしいんですが、怖いですな。そして、もういやだ。

もう、ラストチャンスですよ。これがだめだったら、後がないですし。

これからいいことありますように。

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