がんStageⅣでも治す⑯ 食事療法で挑む
【あらすじ】
①41歳で直腸がんと診断、化学療法→放射線治療→手術により一旦『がん』が消失、43歳で『がん局所再発』、人工肛門保有。
②再発後、無理だといわれていた根治手術を阪大病院にて2024年7月3日に実施。しかし、腹膜転移により手術は中断。根治は外科的にできなくなる。
③手術の影響で自力排尿が現在困難。自己導尿になる。
④今後、抗がん剤治療継続。薬の選択肢が前より少なくなる。
⑤『絶対に治す』と誓い、食事療法・イベルメクチンを開始。
当方、StageⅣ、44歳の男です。
【本編】
本日は食事療法についてお話します。
昨今『わたしは末期がんを食事で治した』系の本がたくさん出版されていますね。
実際に末期がんやStageⅣから生き延びている方がたくさん紹介されています。
反面、医師から『もう大きくなってしまったがんは食事を変えようが小さくなりませんよ。』と言われたこともあります。
どちらが正しいんでしょう。
今まで会った医師はほぼ『西洋医学至上主義』でした。西洋医学すなわち『がん』に対しては標準治療こそが最高の医療、と言われます。わたしも、たくさんの厳しい治験、臨床医療で積み重ねた『がん治療』の結晶が現在の標準治療だと思います。
ただ、標準治療を止めて食事療法を中心に遂行した結果、StageⅣを克服した方もたくさんおられるのも事実です。
そのため標準治療以外は『怪しい』『効かない』と切り捨ててしまうことはどうしてももったいない気がします。どうせなら試してみたい、と『崖っぷち』に立っていると思ってしまうんですよね。
ただし、お金はたくさん使えないので自分でできる範囲で、です。
前置きが長くなりましたが、私が行っている『食事療法』の考え方です。
たくさん『がんが消える食事の本』を調べた結果、『これを食べてはいけない』という共通点がありました。
食べてはいけないもの
『第一位』
精製砂糖
これは有名ですね。精製砂糖は最も『がん』の成長を早めるそうです。
『同率一位』
食品添加物
アミノ酸等、人工甘味料、保存料…ウインナーなどの加工肉は特にだめですよね。つまりスーパーに並んでいる生鮮食品以外は厳しくなります。
『第三位』
乳製品
意外でした。牛乳がぶがぶ飲んでいましたので。
『第四位』
お肉(特に脂肪分の多い豚・牛)
です。
推奨される食べ物
大量の野菜・果物
豆腐
発酵食品(みそ、納豆、つけものなど)
キノコ類
にんにく
玄米・全粒粉パン
豆乳
ということで、自分なりに何を食べていくかを決定しました!
次の検査まで食べないもの
お菓子・ジュース・乳製品・加工肉(ウインナーなど)
この四つは絶対に食べません。お菓子…いやがまんだ!
添加物
2~4種類程度のものまで、多くは食べません。
豚肉
動物性脂肪分が多いためやめときます。
食べるもの
上記の推奨される食べ物です。
ちなみに玄米は白米に20%程度まぜています。
朝食
全粒粉食パン1/2斤(なめたけ)
お米ヨーグルト
豆腐(なめたけ)
コーヒー(豆乳入り)
昼食
果物or豆腐or食べない
夕食
サラダ・汁物・鶏肉料理・ごはん(玄米20%)
間食(どうしても食べたいとき)
豆腐・果物
料理に精製砂糖は使わず、『はちみつ』か『ラカント』を使用
あとは二週間に一回の断食
外食時は自由に食べる
こうやってみると『野菜』が少ないですねえ、もう少し増やさないと
いけないかな。
こんだけ頑張ってもだめなこともあるかもしれませんが頑張ります。
まずは来週の腫瘍マーカーがどうなるか。
食事とイベルメクチンとお米ヨーグルトでStageⅣに挑みます。