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4shapes®でのび太とのび太のママの関係を考える。

のび太とのび太のママの思考の優位特性が2人共に☆発想〇社交というのを前記事で書かせて頂きました。それを踏まえての記事になります。
下記からどうぞ~
4shapes®で野比のび太の思考を考える。

4shapes®でのび太のママの思考を考える。

では、のび太と玉子の関係性の良いところと残念なところをあげていきたいと思います。

まずは残念なところから、同じ優位特性を持ちながら、のび太は家にいるのが嫌で度々家出をしています。本当は思考が似ているのならば理解しあい居心地がいいはずなのに…
では、なぜ、のび太親子の関係がぎくしゃくしてしまうのでしょうか?
のび太は「ママに怒られて居場所がない」というのが一番の原因で家出をします。玉子の怒ったときのことを「お化けより怖い」「鬼」「魔女」などと比喩しています。のび太にとっては何が原因で怒られているか。と言うのは伝わっていないようです。
玉子に関しても、怒りながらどんどんとエキサイトしてしまうようで、だからどうすればいいのか。という到着点のない叱り方をしています。
これは〇社交の思考が強く出てしまっているようです。玉子はどうして私の気持ちを解ってくれないの?と思っているでしょうし、のび太も同じようにどうして僕を解ってくれないの?と思っています。
2人に△分析の思考が少し多めにあれば、何がいけないのか、ならばどうすればいいのか?を考えていけるかもしれませんが残念ながらそれは苦手な2人なので、解決策としては
優位特性でネガティブな発想になっているものをポジティブな発想に変化させて補っていく方法
が良いと思います。これは、本来、得意な思考を使うので見方を変えるだけですから簡単に始められると思います。
玉子の〇社交は人のために何かをする。とか、人に共感するというのが得意なので、のび太の気持ちを考え、この子が好きなことをして喜ぶ顔、この子が興味があることを考えて貰います。そうすると、のび太は自然や動物が大好きだという事が想像できてくると思います。
そして、もう1つの優位特性の☆発想の思考で、一緒に自然や動物というのをテーマに研究をしたり遊んだりをしているうちに、そこの分野だけは自然と知識がついていきます。のび太も☆発想の思考は強いので、興味を持ち知識がつき始めると次から次へと疑問をもち自分で調べ始めます。のび太は出来ないから嫌だし、どこから手をつけていいのか解らなかった事も知りたいという欲求で知識を増やしていくでしょう。
学校のお勉強の成績にはなかなか結びつきませんが、のび太も玉子は▢秩序の思考がなさそうなので、学校の成績よりもその子の幸せの方に重きを置けると思います。
何か1つでも出来ることがあり、それを認めて貰えることでのび太の自己肯定感は高まってくるかと思います。

次に玉子がのび太に対しての関係性で良いなと思う点をいくかあげると、のび太が何か悪いことをして悩んでいた時にはそれを察して優しくたしなめたり、のび太がテストで30点を取ってきたときは叱らずに褒めるなどがありました。
これは玉子の優位特性の〇社交がポジティブに作用しているのだと思います。

思考はどんな思考も使い方1つでポジティブにもネガティブにもなります。
まずは自分に得意な思考、苦手な思考を知ることから始めると人の関係性が変わってきますよ。


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