突然の模擬ガイド
先日の『至誠塾』収録では、何の予告もなく突然「模擬ガイド」をすることになり、動画を恥ずかしながら配信しました。何度見てもテンパっている自分に笑います(笑)。
ただ、今月末には北海道アウトドアガイドの実技試験があるため、しっかり勉強し実践できるようになりたいので、いい機会になりました。自然ガイドを目指す人なら、この回の動画を見るだけでも参考になると思います。
また、写真講座でもガイドにつながる話がたくさんありました。いい写真を撮りたいのであれば自然のことも知る必要がありますし、いい自然ガイドをしたければ写真撮影のことも理解する必要があります。
それぞれ1~2分ほどの短い動画ですのでぜひチェックしてみてください!
【至誠塾】2021年10月3日公開の写真撮影講座No.7の動画を一部紹介します。
◆テーマ「撮影の心得、下調べ、挨拶や人間関係、礼儀」
【主な内容】
・「動物撮影の教科書」編集者もビックリした安藤誠だから書ける話
・素敵な被写体の目の前で、自分のことしか考えてない人との醜い争いを防ぐ方法
・自然は常に調和が保たれていて素晴らしいのに、なぜ人間はできないのか?
・フクロウの撮影現場で実際にあった具体的な話
フクロウにしか関心がない…フクロウの暮らしている森に対してのリスペクトがゼロ
草や花や木には全く配慮なく平気で踏みつぶす。全部がつながっている概念がない。
被写体だけでなく、被写体を取り巻いてる全ての環境に対して配慮する
・何の知識もない人が撮影に来ることで起きるトラブルがある
フクロウは音でハンティングしている。ずっと大声で世間話をする人がたくさんいる。
・笑顔が大事。あいさつが重要。
・現場を和ませるだけでない、あいさつする重要性(自然界・人としてのスキルを試されている)
不慮の事態になったときに助けてもらえる可能性が増える。人のためでもあるけど自分のためになる。
現場であいさつできない人は警戒する人物
・アラスカの流儀(自分の車の後ろに5台連なったら…)道東でも譲る文化を根付かせたい
・場の空気をプロデュースするには、周りの人に●●が大事
・同じ場所で撮影するときには、ライバルじゃなくて●●全員で感動を分かち合うスタンスで臨む
・初心者の人への配慮は、禅の教え「自未得度先度他」を実践
・人間関係がちゃんとできる人しかいい写真は撮れない
・タンチョウで有名な音羽橋での心得
・声をかけて困っている人を助けた後に起こる2つのいいこと。
ヒッコリーお客さんになる。頼んでいないのに被写体の場所を教えてくれる。
・カメラのSDカードなし、バッテリーなしの防ぎ方
・安藤誠の現場での情報収集法 ~頼まずとも情報を教えてもらえるコツ~
・世界遺産の知床で起きている残念な現象について(マナーとルール)
【至誠塾】2021年10月17日公開の自然ガイド講座No.7の動画を一部紹介します。
◆テーマ「模擬ガイド、ガイド試験(資格の必要性)」
【主な内容】
・北海道アウトドアガイド資格を取得した時の話
・安藤誠の人生で、最も衝撃的で感動した北海道大学教授・小野有五氏の講演
・資格がなくてもガイドする上で支障はないのに、なぜ資格を取ろうと思ったのか?
・資格の勉強・取得してわかったこと「資格とは●●」スタート・始まり
・富裕層ガイドをする上で、どうして資格が大きなメリットになるのか?(●●の問題)保険
・本気の人しか東北海道に旅行しにこない理由(現場のプロガイドはこんなことを考えている)
・東北海道の自然がホンモノならば、ガイドもホンモノでなければならない
・阿寒湖でAIでもできる一方的なガイドを受けて残念だった話
・サビタ(ノリウツギ)の解説でプロガイドのレベルの違いを実演
・自分の所属しているコミュニティーのレベルを上げよう
・インストラクト、ガイディング、インタープリテーションの違い
・無責任なインターネットの情報だけで始める人が危ない!リスクマネジメントも重要
・大手の会社としっかり仕事をするためには、無資格では難しい
・アウトドアガイドにならなくても、テキストを勉強をするメリットは多い
・同じお金を払うなら、無資格者?有資格者?
・実践!安藤誠による模擬ガイド指導
上記2つの動画の続きは、「至誠塾10月受講権」をお買い求めください。
▼至誠塾についてはこちら
https://note.com/lifeasguide/n/nbdee60394a42
▼ヒッコリーウィンド公式ホームページ
http://www.hickorywind.jp/
▼ヒッコリーウィンド紹介動画
https://youtu.be/wJIDfReHUOs