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先輩社員の成長

今回は4月から鎌倉オフィスで働かれている星名さんに、入社当時と現在を比べてお話していただきました!


入社する前の葬儀社のイメージは?

誰かがやらなくてはならない大切な仕事のはずなのに、世間からよく思われていない、という印象でした。
私自身は、今まで見てきた葬儀社さんの対応が素晴らしいものでしたので悪いイメージは持っていなかったのですが、人の死に関わる以上、重く厳しい目で見られてしまうのかなと考えていました。
しかし、働いてみてすぐにそのイメージは良い意味で書き換えられました。今はキリスト教葬儀の前向きさを、もっとたくさんの方に知ってほしいと思っています。


まず最初に覚えた仕事は?

葬儀の際の、受付業務です。
馴染みのないキリスト教の葬儀ということもあり、式全体の流れを把握することは容易ではありませんでした。まずは受付に立ち、会葬者の皆様に「お疲れ様でございます」とお声がけすることから始まりました。
一見簡単に思えるお声がけも、葬儀という場では声量・声の高さ・所作など、ひとつひとつを大事に行わなければなりません。丁寧に

思いやる気持ちが大切になります。「受付に立つ人が、葬儀会場に来られた方が最初に挨拶をする人」という上司の言葉を忘れず、これからも短い言葉に思いを乗せたいと思います。

※キリスト教葬儀の場では「お悔み」や「ご愁傷様」という言葉は使用せず「お疲れ様です」が一般的です。


強く印象に残っていること、エピソードは?

葬儀に参加された方から「最初から最後まで丁寧に対応してくれて本当にありがとうございました。用意してくれた花も綺麗だし、私の時もよろしくお願いしますね」お声がけしていただいたことがあります。
その時の私はうまく答えられず、お褒めいただいたことに「恐れ入ります。ありがとうございます。」としか言えませんでした。
自分の最期を前向きに考え、敬遠しないこと。この会社に就職するまでは考えられないことでした。その思いに少しでも応えられるよう、少しでも良い葬儀にできるよう、この言葉を忘れずに日々精進したいと思います。



入社してすぐにぶち当たった壁や悩みは?

私はクリスチャンではないため、キリスト教に関する専門用語もわからなければ、礼儀やマナーなどもわかりませんでした。
先輩から様々なことを丁寧に教えていただいたり、キリスト教にまつわる本を頂戴したりすることで、なんとか葬儀のお手伝いをさせていただいておりますが、まだまだ勉強の毎日です。調べれば調べるほど興味が湧き、今では自分でキリスト教の本を買って楽しく勉強をしています。勉強が足りずに悩むことはありますが、よりよい葬儀のためにキリスト教そのものをもっと学んでいきたいです。



入社前と比べて成長を感じることは?

相手の気持ちを考えることを今まで以上に意識するようになりました。
入社前は、サービス業だったにも関わらず、効率よく作業をすることばかりを考え、相手が何を求めているかを考えられてなかったように思います。
葬儀は究極のサービス業と表現されるように、気持ちに寄り添うような姿勢でないと務まりません。
まだまだ自分本位で視野が狭いので、視野を広げること、相手の視点に立つことを意識し、常日頃から気配りのできる人間になっていきたいです。



これから目指したい人物像、やってみたい仕事内容は?

私は葬祭ディレクターを志望している身ですので、葬儀のメイン担当になることを目標に日々業務に取り組んでいます。その中でも、密かに夢見ていることがあります。
以前、社長が「ご遺族様に名前を覚えていただけると嬉しい」と仰っていました。「ライフワークス社さん、ありがとう」でも十分嬉しいのですが、「星名さん、ありがとう」と言っていただける日を目指して、これからも葬儀のお手伝いをしていきたいと思います。



入社してから約4ヶ月、葬儀の現場でも営業でもすでに成果を出されている星名さん。これからもライフワークス社を引っ張る存在になっていってほしいなと思います!


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