見出し画像

セックスを老後の楽しみに取っておくな!

今回タイトルにした
『セックスを老後の楽しみに取っておくな』
という一文は
トレードの神様として有名な
ウォーレン・バフェットの言葉です。

深い!
あまりに深い!
と感じたので記事にしてみました。

今しかできないことをやるべき

セックスの本来の目的は
遺伝子を後世に残すこと。
種としての生存本能です。

若い頃はそりゃもう猿になるってもんです。
やりたくてやりたくて
たまらない時期が男にはあります。
全員そういう時期があるものだと信じてます。

でも年を経ると
そういう欲求もだんだんと落ち着いてきます。
落ち着かない方も稀にいますけども。

若い頃、
異性と知り合って
セックスしたくて
頑張っていたときのエネルギーと
老後、そうですね、
年金を受給する65歳以降に
セックスをしたい!
と思ったエネルギーは
果たして一緒でしょうか?

18歳で脱童貞したときの感動と
65歳で脱童貞したときの感動
果たして同じでしょうか?

もしかしたら
もうセックスとかどうでもいいや
となっているかもしれません。

馬鹿馬鹿しい、
老後に楽しむために
セックスを我慢するなんて事は絶対にない
と言いきれますか?

老後に海外旅行や田舎暮らしを楽しみにしている人は
同じレベルだと僕は思っています。

老後に行ける国や旅行スタイルは限られますよ?
何せ体力が若い頃と比べてないですから。

老後から始める田舎暮らしなんて
地獄そのものですよ。
田舎は病院も少ないし
何より既存のコミュニティに
馴染むための労力は半端ないですから。

体力のあるうちにしかできることを、
今しかできないやりたいことをしないなんて
セックスを老後の楽しみに取っておくことと
なんら変わりない
のではないでしょうか。

セックスを我慢した先にある未来とは

特に我々日本人は
「我慢」を美徳としている民族です。

子どもにもよく言いませんか?
もしくは言われてきませんでしたか?

「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」
とか
「我慢できてえらいね」
とか

子どもの頃から我慢することが良し
とされて育ってきたおかげか
大人になっても我慢することに
疑問を持たずに過ごしてしまいます。

給料が低くても我慢
仕事のストレスが半端なくても我慢
残業ばかりで疲れても我慢

若い頃に苦労すれば
将来大きなリターンがある
(だから今は我慢しろ)

将来のために今は我慢して耐え忍ぶ。
そんな考えで
若い頃は安い給料でも
ひどい労働時間でも我慢して働いてきました。
少ない給料の中から
年金だって払ってきています。

それはひとえに
将来楽するため。

でも、どうですか?
社会保険料は値上がりする一方で
年金はどんどん減らされるし
物価が上がる割に
給料は上がらない。

増税メガネは
どんどん増税する構えを見せている。

我慢していいことはない
ということを
僕も決して長くない人生の中で
ようやく理解してきました。

会社で我慢して働くと
次からは便利に使われるだけ。

便利に使われて
イヤイヤ働いてても、
嫌な事は断って
定時に帰っても
給料が大して変わらないなら
どっちが賢い選択なのでしょうか??

若い頃にはもう戻れませんが
今しかできないことを選択して
後悔しないで生きていけた方が
幸せな人生なのではないか、

と僕は思います。


ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!