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やりたいことは今やるべし!田舎暮らしが老後では遅すぎる理由

若いうちは会社でバリバリ働き
老後は田舎でのんびりと好きなことをやって暮らす
なんてのが、
かつて描かれていたキャリアプランでした。
でもどうやら、それ、
絵空事らしいです。

もし田舎に住みたいなら若いうち!
と力強くおすすめしたい。

その理由についてまとめました。


意外と体力が必要

田舎暮らしは都会の人が思い描いている以上に体力が必要です。
畑でもやってのんびり
なんていうのはあまーーーい!!

畑はのんびりやるもんじゃありません。
畑を耕すのも体力使うし
種まきも収穫もタイミングが決まっています。
自分のペースでのんびりなんてやれません。
それがやれるのは熟練の農民だけ。
経験があるからのんびりやれるんです。
初心者にはまず無理。
ひたすら耕して撒いて、
自分の限界を試していきます。

ある程度DIYも自分でやる必要があります。
だって、修理業者なんていないこともあります。
田舎には小屋くらい
自分で建てられてしまうおじいちゃんだっている世界。

暮らしのための基礎体力が違います。
都会でデスクワークしかしてこなかった
もやしっこ老人にはかなり厳しいことでしょう。


不便さに耐えられるか

郊外に住んでいるリタイアした方々が
一軒家を売り払って
街中のマンションに移り住む
という現象が増えています。

なぜなら不便だから。
郊外では買い物するったって車が必要だし
※田舎も同様
公共交通機関も本数の少ないバスなどに限られているから
※田舎も同様

これで免許返納なんてしてごらんなさいよ。
暮らしが破綻しますよ。
歩くにも限界があります。

それなら徒歩圏内に
スーパーも
コンビニも
駅も
病院も
あった方が暮らしやすいってもんです。

リタイヤ後こそ
都会だし
都心
ってことですね。


田舎には病院がない!

高齢者にとって最も問題なのがこれ。
病院です。
50を超えると病気自慢が始まる
とよく言われますが、
会社リタイアした人で病気を持っていない人の方が稀です。
何かしら病院通いをしているのではないでしょうか。

でもね、
田舎には病院少ないんですよ。
もしくは病院まで数十キロ離れているとかザラです。
万が一の時、
救急隊などの到着が遅れて命を落とす
なんてことも想定されます。

高齢者にはなかなか厳しい環境なのです。


田舎のアクティビティは体力が必要

田舎暮らしの醍醐味といえば、
有り余る自然環境。
そこで遊ぶことです。

海!山!湖!
さまざまなアクティビティができますが、
どれもこれも体力必要です。

雪山のアクティビティである
スキーやスノーボード
スノーモービルなどはもちろん、
海でサーフィンやヨット、
サップ、ダイビングなんかも
基本的には体力があった方が楽しめます

田舎によくある仕事である
農業や
土方
各種インストラクター
なども体力あった方が有利です。

また、これらのアクティビティは
怪我のリスクがつきものです。
高齢であれば特にです。
でも、病院は少ない。

もうお分かりですね。


田舎暮らしは若いうちに楽しんで
年を取ったら都会でのんびり暮らす。

これがこれからのスタンダードなスタイルになるでしょう。
老後にはできなくなることがたくさんあります。
今しかできないことは今やりましょう!

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!