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自分のムーンノードを知る

先日、妻がどこからか持ってきた情報があります。星回りは18年7ヶ月周期で元に戻るらしいということ。つまり、18歳と7ヶ月ごとに生まれた星と同じ配置になるそうです。それを『ムーンノード』と呼びます。こういう占星術的な考え方は色々あるのですが、シュタイナー教育も絡んでいるらしく、ちょっと興味を持ったので調べてみました。


自分の人生とムーンノード

ムーンノードは太陽の道と月の道とが交差するポイントのことを言います。それは常に動いているのですが、観測したのと同じ場所に戻るのに18年7ヶ月かかるということです。生まれた時のムーンノードと同じになるタイミングには個々人に大きな影響を与えると言われています。最初は18歳7ヶ月、次に37歳2ヶ月55歳9ヶ月、と続きます。自分の人生とムーンノードについて思い返してみることにします。


大学受験中にふと湧いた疑問

まずは18歳7ヶ月。僕は6月生まれなので、高校3年生の1月です。ちょうどセンター試験とかやっているあたりですね。センターが終わると私大入試が続きます。僕はセンターは冷やかしで、私大文系狙いでした。当時は、早稲田文を記念受験、本命は青山学院の文学部史学科、第二志望で日大文学部史学科を受験しましたが、果たして史学科に入ってどうするんだっけ?と考えていた時期でした。
歴史が好きだったので、安直に歴史をもっと学びたい!じゃあ史学科となったわけですが、史学科出て就職あんの?とか何者になるの?研究者?とか将来についての疑問符が立っていたのです。幸か不幸か、受験は全滅。無事浪人ルートへと突き進むことになるのですが、この湧き出した疑問には、予備校入学前に決着をつけた気がします。
歴史が好きなだという出発点は大事にしよう。歴史とは何か、為政者の記録だ。つまりは政治だ。歴史とは過去の政治の話で、それを学べば今の政治の世界に役立つのではないか、という結論にたどり着いたのです。そして受験2年目は第一志望を早稲田の政経(記念受験)、第二志望を法政の法学部政治学科と政治系の大学にシフト。そして法政大学に合格しました。現役でどこか受かって史学科に進んでいたら、今の自分はなかったと思います。


政治の世界へ足を踏み入れた

次に37歳2ヶ月。2019年8月頃の話ですね。そうなんです。ちょうど議員秘書を始めたのが2019年8月なんです。ムーンノードどんぴしゃりな感じで少々びびっています。種明かしをすると、偶然かもとは思いつつも、自分自身のこれがあったので、ムーンノードに興味を持ったわけです。転職したわけですから、ある意味大きな決断でもあり変化でもあります。
55歳はまだ先なのでどうなのかわかりませんが、何かが起きるのでしょうか。


ムーンノードの示唆するところ

ムーンノードには各タイミングにおいて意味があるそうです。
1回目のムーンノード(18歳7ヶ月)では、「私は何者であるか」「私は人生で何をしたいのか」という問いに突き当たると言われています。僕の場合はちょうど進路について突き当たった感じでした。ただ、「私は何者であるか」「私は人生で何をしたいのか」について、当時はそこまで深く考えてはおらず、その壁にぶち当たったのはトモエ幼稚園に通い始めた35歳になってからのように思います。

2回目のムーンノードでは「私はこの人生で本当は何を成し遂げたいのだろうか」「私の人生はこれで良いのだろうか」という問いに当たると言われています。これはまさしくその通りで、2019年8月時点でものすごく考えていましたし、正直にいえばこれは今も考え続けています。

3回目のムーンノードでは「私はこの人生で何を成し遂げたのだろうか」「まだ私の前にどのような新しい課題が、可能性があるのだろうか」という人生の終わりを見据えた問いが降ってくるようです。この問いに対してどのように向き合うのか、対処するのかで、人生もう一花咲かせるか、心身ともに衰退していくかに分かれます。

現時点では結局自分に当てはめただけにすぎず、1事例だけじゃまだわからない。じゃあうちの妻はどうなんだ?と思ったのですが、妻はまだ36歳になったばかりでした。ムーンノードは来年。2021年の2月、妻がどうなっているのか確認します。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!