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神様はいるかわからないけど 私はいつも私を見ている

「トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで〜♪」

という歌詞は今でも余裕で脳内再生される。
されなかった人は私とはジェネレーションが異なります。ジェネギャです。

2010年、私が小学3年生の時に発売された曲らしい。
ちなみに歌っていた植村花菜さんは2024年現在ニューヨークに移住して音楽活動を続けているらしい。

トイレ掃除といえば経営者でトイレ掃除を自ら率先してやった人がいたな、誰だっけな、と今後2度と入力することがないであろう「トイレ掃除 著名人」という言葉で検索をかける。

なんで「素手で」が追加されるんだろう 
素手じゃなくていいと思う

ホンダの本田宗一郎さんやパナソニックの松下幸之助さんはトイレ掃除を大切にしていたそうだ。

でも今日の私はトイレの話をしたいわけではない。

「誰もみていないところでいいことをすると、他の人が見ていなくても自分は見ている。自分はずっと自分を見ている。トイレの神様が〜」といった内容の話をどこかで見た。印象的だったのに、どこで見たか思い出せない。

と思っていたら久しぶりにKindleを開いて久しぶりに読んだ本に書いてあった。これがあるから読書は辞められないし、本は捨てられない。

「いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント 」という本だった。

Amazon.co.jp: いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント (毎日新聞出版) eBook : 有川 真由美: 本

「人が見ていないところで、こっそりいいことをする」という習慣には、たしかに神がかったパワーがあるのです。いえ、宗教的なことではなく、だれも見ていなくても、〝自分自身〟はちゃんと見ていますから。自分がなにをしてきたのか、すべての情報がインプットされて「あなたはこんな人だよ~」とちゃんとわかっているのです。

いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント /有川 真由美

本当にその通りだと思った。
他人に見られているときは頑張れても、誰にも見られていない時に雑に生きてしまうから、他人に褒められても自信が持てないんだ。

「人が見ていないところで、こっそりいいことをする」という秘密めいた言い方が素敵。こっそりね。

この本を読み返してからは、実験室の手袋やペーパータオルが残り少なかったら新しい物を出してくる、寮の共同トイレのトイレットペーパーが少なかったら使い切って変えるといったことを心がけている。

トイレ掃除をしている人たちが成功するわけではなくて、トイレ掃除のようにお客様から見えない部分、後回しになりがちな部分こそ大切にするという心持が大事なのだろうな。

一生一緒にいるのは自分だけとも言うし、自分だけのためにもがんばりたいね。







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