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「乳腺炎」の治療経過

乳腺炎が治らない

2月半ば過ぎ
処方された抗生剤を飲み続けた。
痛みは増し、しこりは大きくなっている気がした。
一向に良くなる気配がしなかった。
それに抗生剤が体に合わないのか、お腹がゆるく食欲が落ち、だるさが続いた。
加えて生理前。左乳が異様に痛く張ってとても不快だった。

一番辛かったのは家事。料理をする時、食器洗いをする時、どうしても左乳の不快感から余計な力が入り、左乳が張って痛かった。

別の乳腺クリニックへ

しこりが大きくなっている時点でおかしい。
迷わず別の乳腺クリニックを探した。正直いうと、一方的に話をされ患者に寄り添うような先生ではなかったから。

口コミを参考に、自宅から少し遠いけど女性医師の乳腺クリニックを予約した。

土曜日11時の予約。
受付近くの外の待合室と、着替えた後の中の待合室があり。それぞれ4~5人待っていた。
診察室に呼ばれたのは12時半。
「とってもお待たせしましたね!ごめんなさいね!」
優しい声で迎えてくださり、先生の笑顔に救われた。
じっくり話を聞いてくださり、マンモグラフィとエコー、そして触診!
あたたかい手でやさしく触って「ここは痛い?」と診察くれた。

先生…優しい…神…!!
痛みのある場所を伝えやすくて、女性の先生だから身を委ねて恥ずかしさなんて全く感じなかった。

診断結果

「やっぱり乳腺炎かな」

えーーー!そうなの!?(心の声)
「乳腺炎…なんですね」

「うん悪性ではなく良性だから安心してね。」
「菌によっては抗生剤が効かないこともあるのよ。別の抗生剤を出しますね。1週間後にもう一度来てくださいね。」

そっか…乳腺炎…。また抗生剤を飲むのか…。
帰宅しながらモヤモヤしてすっきりしなかった。
でもあれだけ時間を割いて診察をしてくれたので、この乳腺クリニックの先生を信頼しようと思った。

帰宅したら14時半。
夫が冷凍食品で適当に子供にご飯を食べさせて、お昼寝真っ最中だった。
ありがたい…泣

抗生剤の悪夢

抗生物質…細菌に効くけど、体に良い菌も攻撃してしまうやっかいな薬。
再び、お腹がゆるくなり、喉の乾燥?つかえのようなもの?から咳が出るようになった。コロナ時代に咳は勘弁してほしい…。
幸いリモート勤務のため、咳で人様に迷惑かけることはなさそう。

体もだるくて、38度の熱が出たこともあった。
もしかして、コロナ…??
と疑う日もあった。
食欲も落ち、完全に体のバランスを崩してしまった。

「必ず1週間飲みきってくださいね!」
ことあるごとに薬剤師さんの言葉を思い出す。
「1週間…頑張ろう…」

左乳も痛い…うぅ…試練だ…。

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