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魂が体から離れる時に

魂が体から離れる時の記憶が少しだけあるので、今回はそのことについて、お伝えしようと思います。

何回か繰り返してきた前世の命が尽きて、魂が体から離れていく時の情景とその時に感じた思いが、小さい頃から、なんとなく記憶の片隅にありました。

魂が体から離れる時は、今まで感じたことのない程の、圧倒的な多幸感と心地よさを眩いほどのひかりのシャワーを浴びている中で、感じています。

それは、間際まで痛みや苦しみをどんなに感じていたとしても、魂が体から離れる瞬間に、ピタリと止んで、絶対的な幸福感に包まれます。

そのことをなぜか知っていたので、大人たちから、「死を怖いもの」として聞かされると、何でそんな風に言うのだろう?と、とても不思議でした。


何回かの前世を生きてきて、分かった事があります。

それは、それぞれの時代に、「生きるテーマが必ずある」ということ。


自分の場合の過去に体験してきたテーマは、

自分と身近な人を平等に愛するということがテーマ。
母親や子ども、結婚相手や友達といった人間関係から学んだ。
(自分だけを大切にした時代、母親だけに固執した時代、子どもだけに固執した時代、結婚相手だけ、友達だけに固執した時代があった。その度に、その他の関係性の人たちを蔑ろにして、寂しい思いをさせた)

身体に障害を負うことがテーマ。
目や耳、手足、心に障害を負うことで、心身を大切にすることを学んだ。
(目が見えない時代、耳が聞こえない時代、手足が動かない時代、心に障害を負う時代をそれぞれ生きた)

お金や名誉、地位といった社会的権力を求めることがテーマ。
社会的権力を手に入れても、本当の幸せは得られないことを学んだ。
(お金は、天国に持っていけないと言われる理由を、後ほどお伝えします)

生きているうちにテーマを克服できないまま、命が尽きると、また同じステージから、何度も生き直しをさせられました。

生きているうちにテーマを克服できたかどうかは、この世を離れるまでに、自分に問いて、自分で答えを出します。

この世を離れる瞬間に、
「この人生は、決められたテーマを通して、真の幸せに気が付くことができたのか」という答え合わせを、必ず自分の心に問いて行わなければならないと、全ての魂に決められているからです。

今まで自分は、人間関係、心身に障害を負うこと、社会的権力からの学びを、生きてきた時間を通して行ってきたけれども、

『真の幸せが何か分からなかった』
『間違ったものを信じて生きてきたのかもしれない』

といった不安や後悔を、この世を離れる瞬間に感じている時には、また同じステージからの生き直しをさせられました。

『いい人生だった!』『幸せだった!』
とその時代の生涯を終える事ができたら、今度はまた違うテーマで、さらに高次の世界を生きることになります。

そんな風にして、魂は決して消えることはなく、『真の幸せとは何か?』を追求しながら、永遠に生きています。


先ほど、
命が尽きる瞬間に、
「自分の人生は、そのテーマを通して、真の幸せに気が付くことができたのか」という答え合わせを自分でする。

と述べましたが、それは自分の周りの人の思いが、必ず反映されるようになっています。

どういうことかというと、死の直後、魂が体から離れる時に、今まで感じたことのない程の、多幸感と心地よさを感じています。

その絶大な幸せを感じながら、降り注いでくるひかりのシャワーを、全身に浴びつつ、魂はどんどんと上昇していくのですが、しばらくすると、看取ってくれた人たちの本音が聞こえてきます。

生きている時は、自分以外の人の心の声は聞こえないものですが、魂になると、人の心の声をはっきりと感じるようになります。

それなので、自分を看取ってくれている人が、表面的には、とても悲しんで、自分の死を悼むことを言っていても、「早くいなくなってくれてよかった」とか、「死ぬ間際まで、迷惑かけられた」などを心の中で思っていたとしたら、それが全てはっきりと感じられるのです。

降り注いでくるひかりのシャワーを、全身に浴びつつ、絶対的な幸福感を持って、急スピードで上昇していきながら、『いい人生だった!』『幸せだった!』と思っていても、看取ってくれている人たちの自分に対する本音がネガティブなものだったら、魂の上昇スピードは徐々に弱まります。

また、現世に魂がとどまっている死後49日間に、自分と交流のあった人たちに訃報が届き渡るわけですが、自分の訃報を聞いた人たちの心の声も全て感じます。

訃報を聞いた人たちの心の本音も、ネガティブなものだったら、さらに上昇スピードにブレーキがかかります。

死後49日間、自分と関わってくれた人たちの一人一人の心の本音をずっと聞き続けながら、
「自分の人生は、そのテーマを通して、真の幸せに気が付くことができたのか」という答え合わせを自分でするのです。

例えば、自分が子どもを幸せにしたいと思ってしてきた事が、子どもの心の本音を知った時に、実は子どもにとって、親の思いが重い足かせになっていたことを知れば、真の幸せに気が付く事ができなかったことになるのです。


死後、50日目、この世を離れる時に、今世生きた答えを、いよいよ出さなければなりません。

その答えによって、来世のテーマが決まります。
また、上昇スピードにブレーキがかかることで、止まった次元の世界の中で、来世のテーマを生きるのです。

人の死を知った時、感謝を持った温かな気持ちで、心から冥福を祈ってくれる人たちだけだったら、その人の魂の上昇スピードは止まることなく、天上界まで、あっという間に辿り着き、来世は、高次元の神様としてのお役目を果たすようになり、生きている人たちを愛を持って助けます。

だから、亡くなった方に対しては、明るい優しい気持ちでお見送りしようと私は決めています。

でも、死を悼んでいる時に、複雑な思いが交錯し、優しい気持ちになかなかなれないこともあると思います。

そんな時は、心を無にして、その方の体にゆっくりと触れて、自分の温かな体温を伝えてあげるだけでも、その人の魂は歓喜します。


魂が体から離れる時の出来事を理解し、たとえ今世が生き辛かったとしても、自分と周りの人への優しさと温かい気持ちを忘れず生きていれば、来世での幸せは約束されています。

また、自分を満足させるためだけの一方的な優しさではなく、周りの人のことを本当に思って、お金や時間を使って、豊かさを循環させて、それがやがて自分の幸せとなって返ってくる事が、本当の幸せの形なのではないでしょうか。

お金は、天国に持っていけないと言われる理由は、物質的な豊かさではなく、自分と周りの人の意識的な豊かさが、天国への道と繋がっているからなのです。

聖人君子のように大きなことを成し遂げなければ、天国に行けないわけでは決してありません。天国には、誰でも行けるのです。

たくさんの人が、高次元の神様になれば、地球はもっと平和で優しい世界になります。
そのためには、今世をどう生きるかが大切になってくるのです。

たくさんの幸せな魂がいっぱいに溢れる地球でありますようにと、願って止みません。

いつも、みなさんの心が穏やかで、体が健やかでありますように、祈っています。

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素質の紐解きアドバイザー&タッチケアセラピストとして、これからもたくさんの方とご縁をつないでいけたら、嬉しいです!

みんなの心が穏やかで、身体が健やかでありますように。
地球がみんなの輝きでいっぱいに満たされますように。

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