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INFJに向ける耳が痛くなるような話

INFJは、誤解を恐れずに言えば生物の特徴を抑圧させている。
「今」だけを見つめて生きたり、自身の感情に敏感であったり、
そういった感覚が欠如している。
欠如、というよりは「抑圧」のほうが近いだろうか。
本当は誰よりもエモーショナルな中身を封じ込めて、あたかも理知的であるかのようなふるまいをしてしまう。

Youtuberのメイコさん
も、どの動画だか忘れてしまったけれど
「自分が宇宙人みたいだった」と。

先月知ることができた外山さん
「大人の顔色を伺い、
相手が言って欲しいことを探り、
それを言葉にしようと努力し、
求められる人物像を演じる。
そんなことを続けるうち、私は「私」という人間が分からなくなりました。」

つい最近見つけた 彩木さん
「普通に生きてこられなかったこと ( 年齢、性別の意識が少ないこと、脳の使い方が特殊なこと、etc.) 
継続的に、一つのところに所属することが、ほとんどなかった」

いずれも表層的、物理的なふるまいはほかの人間と類似しているものの、「魂こそ私の本体だ」といわんばかりの気迫は、他の人間を圧倒している。
本能ではなく精神に傾きすぎている。

全ての人がこんなだったらどうなる?
絶滅するのは想像に難くない

反対方向の「生物みの欠如」


他者の気持ちがわからないのもある。
それは、サイコパスである。
私たちの反対にある彼ら彼女らもまた、人口が少ない。
文献によって違うが、数パーセントらしい。

感情が混ざる側としては不思議、すごく生きやすそうに見えるから。

でも、以前、物理的な痛みを感じない病気に触れた時、
すぐけがをするから包帯でぐるぐる巻きにしているのを思い出した。
敏感すぎるのもだめだけど、鈍感でもそれなりに副作用があるのでしょう。

単純に今を生きることも難しい(自分の代で死ぬ)し、
つらいおもいをした分、子供を作るのもはばかられる(次の代で死ぬ)。

だから、なかなか繁殖せず、結果的に少ないのでは、と思う。

苦しみの原因


いくらこんなことを言おうが人間は群れの生き物
どんなに理性的に生きようが、心のどこかでモヤモヤを感じているはず

しかし精神が本体なためうまく統制が取れない。
くたくたなのに、「自分がやらなきゃ!」という謎の使命感に自分から押しつぶされに行く。

責任と自意識は表裏一体


なんで?
自分を頭いいと思っているから
この理不尽な世界を救うのは、愛に満ちていて、
なおかつ頭のいい自分くらいしかいないといった甚だしい勘違いによる。

脳の容量がすくないのを、記号化でごまかしている。
人間の脳は単純で、複雑すぎるとパンクしてしまうから。

度重なる危機を、持ち前の不安察知力と直感で何とか回避してこれたので「頭がいい」という自負がある。
たくさんのことを吸収している(つもり)なので
「視野が広い」という自負もある。

が、実際は脳の容量のなさを、
独自に生み出した「公式」に当てはめて考えているだけで、
実は容量がパンパンになるとすぐ判断できなくなったり、
壊滅的な行為に走るし、
すごく狭い視野で独断的になったりする

「ただ楽しんで一生を終える」ことに罪悪感を感じ、
「自分の知能を活かさないと…」なんて焦る必要も心配する必要もない。
安心していい、君は十分馬鹿だ。
せいぜい楽しんで一生を送り給え

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