小中学校における犯罪_町田市01

小6自殺、遺書にいじめの記述 「おもちゃじゃない」
9/13(月) 18:34配信 共同通信 転載
 東京都町田市立小6年だった女児=当時(12)=が昨年11月に自殺し、「いじめを受けていた」「おまえらのおもちゃじゃない」などと書かれた遺書が見つかっていたことが13日、分かった。女児の両親が記者会見し明らかにした。学校が児童に配ったタブレット端末のチャット機能で悪口を送信される被害などがあったとしている。
 両親らによると、昨年9月、女児が学校のアンケートに友人関係に悩みがあると回答していじめが発覚。女児は11月30日に自室で亡くなった。両親は「いじめがあったことは自殺後に知った。学校から報告がなく当事者同士の話し合いで解決したと説明があった」としている。
***転載終了***
 学習のための道具で悲しい出来事が発生した。まずは、亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げます。
 同様のことは、今後も起こるであろうし、今も起こっているであろう。
早急な改善が必要である。
問題点1
 チャット機能があれば、子供は学習以外のことに使う可能性があるのだから、つけないか、禁止にすれば良い。学習に身が入らない子は、チャットで遊び始めるのは自然の流れである。どうしてもチャット機能をつけるなら、教師は、次のように釘をさすこと。「チャットの記録は、全て残りますし、先生は、目を通しています。不適切な文言があれば、しかるべき対処をします」のように。スクールローヤー、スクールポリスがいれば(そういち、必置になると思う)、直ぐに連絡すること。教師は、学習指導の専門家であり、犯罪の専門家ではないので。
疑問点2
 学校から報告がなかったのは、校長等が隠したかったからであろう。保身を考えたら当然の所業である。各学校には、いじめ防止基本方針のようなものがあると思うが、適切にそれに沿って運営されていたか、検証が必要である。もし適切に運営されていたらいたで、いじめという犯罪を発見し、対処できなかったということで、早急な改善が必要である。
疑問点3
「当事者同士の話し合いで解決した」だなんて、小6でそんなことできる訳がない。教師が対応するから不適切な対応しかできない。教師は、あくまで、学習指導しかできないし、それ以外のことはしてはいけないこととし(しようとおもっても、能力的に負担であろう)、犯罪の専門家に任せるのが良い。

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