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子供と読書

先日図書館で、
「どうやってお子さんを読書好きにされたのですか?」
と司書の方に質問されました。

最近、小学4年生の長男がハリーポッターシリーズにハマっています。
気づけば、図書館で借りた本を、黙々と読んでいます。
読書男子になっておりました。

「子供に本を読ませるには、どうしたら良いですか?」
司書の方は親御さんからこう質問されることが、とても多いのだそうです。


今日のテーマは、
我が家の長男が『読書男子になったきっかけ』について綴っています。


色々なお子さんが居ますので、この方法は鉄板ではないと思います。
でも、きっかけになることもあるかもしれない。
そう思ったので、書かせていただきます。

「なるほど!こんな方法を試した人もいるんだ」
というお気持ちで読んで頂けたら、嬉しいです。

長男と同じタイプの子なら、
読書が楽しくなるかもしれません。


本を読むかどうかは、本が身近にあることで決まる。
私はそう考えています。


長男が小学3年生のときの学力テスト。
国語の読解力が足りないことが発覚しました。

私は単純なので。
「読書!!!」と思い、本を読むように諭しました。

私が思うおすすめ本を、「図書館で何冊も借りて、読まずに返す」をしばらく繰り返していました。

もちろん、そう簡単にほいほい読むはずもなく。
積読したまま返すのが習慣化しておりました。

なかなかハマる作品にも、出会えませんでした。


転機が訪れたのは、ハリーポッターシリーズを借りたとき。
本を読んで、DVDを一緒に観よう!という企画を立てました。

たまたま夏休みで、宿題に読書感想文がありました。
「どうせ(感想文を)書くんだから、1冊くらい読みなよー!」
と説得。

本を読み終わった後、家族でDVD鑑賞会をしました。


映画を観た後、感想や原作との違いを長男自ら色々と語ってくれました。
本で読んだ時との違い・自分のイメージとの違いもあって、面白かったようです。

ハリーポッターがファンタジーなのも、良かったのかなと思っています。
やっぱり、映像で魔法を見ると、テンションが上がったみたいです・笑

大人の私は、途中で映画さえも挫折した過去があります。
また改めて、子供と一緒に、楽しく鑑賞できてとても嬉しいです。


長いシリーズなので、まだまだ読破に向けてチャレンジが続いています。
ハマった時の子供のエネルギーは、すごい。本当に、感心します。



【読書を身近にするためにしたこと】

◎分厚い・難しい、にはこだわらない
◎絵本でもOK
◎図書館を身近にする
◎本を子供が自分でえらんでみる
◎映画化されたものを選ぶ(又は、有名な作品)

最も大切なポイント☝
おすすめはするけど、無理強いをしない。

これが一番大切です。
嫌になったら、そこで一旦終っちゃいます。

最近は、デジタルの時代ですよね。
紙の本にこだわる必要は全くないと思うのですが、本を読む文化を大切にして欲しいと個人的には考えています。

デジタルもアナログも、両方の良さを活かして生きて欲しいと思っています。


図書館を利用すれば、ちょっと気になった本でも気軽に手に取ることができます。
本屋さんで、好きなだけ本を買うことは難しいですよね。
図書館で借りれば、何冊もゆっくり読むことができます。

司書の方ともお話をすることがよくあって、
色々な本を手に取ることは、発見や関心が広がるそうです。

希望すれば、年齢に合わせた本のおすすめもしてくれますので、
ぜひ活用してみてください。

今は殆どの図書館で、ネット予約のサービスもできるので、予約も楽々なんです。

長男と同じように、この方法で読書好きになるお子さんがいらっしゃったら、嬉しいです。


ちなみに、嬉しい恩恵がもう一つ。

作文力が、爆上がりしました!


まずは、図書館で色々な本を借りてみることがおすすめです。

子供が自分で選ぶ体験も、興味が広がります。
親の私は、「この子は最近、○○に興味があるんだなー」と発見することも。

気楽に・楽しんで、本を身近に置いてみてください。

私も、全て読めなくてもOK!と思いながら、楽しんで図書館を利用しています。



読んでいただき、ありがとうございます。
もし、同じような経験がある方がいらっしゃったら、
コメント頂けたら嬉しいです。

大人も子供も、本の世界を楽しめますように*


Lifeコーディネーター
Yumiko



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