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【ライコン日記】常識に抗え!


こんにちは! ライコンです!

病院で働きながら、全ての子供たちの笑顔を支援することを目指して行動しています。

⒈本日の内容の結論

結論:ライコンは学生時代に常識に抗うことを学んだ


⒉本文

さて、本日もライコンの人生の振り返りを書いていきます。


人は「自分にとって都合の良い人」のことを「善い人」という。

これと似た言葉を、マンガ進撃の巨人で見た。

この言葉は、私の学生時代の一貫したテーマかもしれない。
この時の学生時代というのは、主に小学生~中学生の時を指す。

私の地元は鹿児島県奄美大島の田舎の村であり、小・中学に関しては、保育園からほとんどメンバーの入れ替えがなく、過ごしていく地域であった。

そんな田舎あるあるなのかもしれないが、学校の教師というものは、しばし神格化されがちである。

私はこれが疑問であった。
そもそも、学校の先生が教えていることは、そんなに難しいことだろうか?

それに、もし仮に学校の先生が神格化されるような人物なのであれば、なぜ、学校の先生たちは、教室で世界の成り立ちを知らない子供たちにだけ、「教える仕事」をし続けているのだろうか?


私は「学ぶこと」が好きであった。
学ぶことは、それ自体が好奇心を掻き立てられるし、学校に登校する時と、下校する時で、世界の見え方が違うことを何度も実感したからだ。

学びは、世界の見え方を変えることができる

本を読んだり、人の話を聞いたりすることは、今でもなお好きなことである。


その一方、愚痴には興味が沸かない。
というより、愚痴を言うだけの人間においては、できるだけ自分の人生では関わらないようにしたいと思っている。

ストレスや不満という「問題」が生じたなら、それをいかに面白く表現するのかということに思考を巡らせる。

大概のことは、ストレスや不満という「問題」の大喜利に過ぎない。
この時、いかにユーモアで笑い飛ばせるかが肝である。

とは言え、笑って済ませられない「問題」は、現実にあるのであるが、笑って済ませられない問題こそグチグチと陰で文句を言っていても仕方ないのである。

「問題」を解決すると決めたら、解決に向けて行動を起こすしかない!
それでも変えられないのであれば、「問題」を我慢するか、「問題」が生じる状況自体を避けるかしかないのである。

上で繰り返し、「問題」と述べたのは理由がある。

それは、
「問題を発見し、分析し、解決すること」こそが、私が情熱を持って取り組めることであり、そのために必要な手段が「学んだり、考えたりすること」すなわち、「思考」なのである。


少々、遠回しな言い方になったのでまとめておくが、ともかく、伝えたかったのは私は学んだり考えたりすることが、心底好きということだ。

しかし、学んだり考えたりせず、問題から目を逸らして、生きるのは嫌いだということである。


学校では、初期の段階においては社会の見え方を変えてくれるような面白い知識を与えてくれる。

しかし、小学校4年生以降くらいからは、学校の勉強は何に役立つのかが分かりにくい内容となっていく。

私は、学ぶこと自体に興味を持ち続けたため、他の人が役に立たないと思っていることも、好奇心が向けば、学ぶ原動力になる

しかし、それは「好奇心が向けば」という条件付きであり、それ以外のことに関しては、自分の人生に役立つもの。

自分の「人生の目的を達成する手段として必要なもの」を学びたいという気持ちが強くあった。

そのころの私にとって「人生の目的」というのは、「力を持つこと」であった。漠然としているが、それは「権力」「金」などを指していたと思う。

なぜそう思っていたのか。
それは、私が柔道を習っていた時(特に小学校前半の時期)に、
正しいことを正しいと主張するには、それを主張できるだけの力がなければならない。
と感じる経験を嫌という程味わったからである。

つまり、私は「自分の意見を堂々と主張できるだけの力が欲しかった」のである。

こういった考えが、正しいかどうかは疑問であるが、少なくとも小・中学校時代の私にとって、学びたいこと。

人生の目的を達成する手段となるものは、
「力(権力・金)を得るための方法」
であった。

しかし、学校の先生がそれを教えてくれるような気はしなかった。

なぜなら、
もし学校の先生が社会に対して「力」を発揮できるのであれば、なぜわざわざ、毎年「1+1」や「平仮名の書き方」、「筆算の仕方」、「面積の求め方」などを、「力」を持っていない子供にだけ教えているのだろう。
との疑問に納得のいく答えが思いつかなかったからだ。

もし、「力」があるのであれば、学校で授業をするだけでなく、世界を前に進めることにも時間を割いたり、自分の知識をより高め、学校以外でも情報発信したり影響力を発揮していくことができるだろう。
と思っていた。

そこで、
学校の教師は、クラスの中で黒板の前で、チョークを持っている独裁者に過ぎない。
というのが私の考えであった。

独裁制が悪いとは言わない。
むしろ、物事を進めていくフェーズにおいては独裁体制の方が、効果的な時期さえあるとさえ考えている。

しかし、
独裁者こそ人格が問われ、誰から言われることもなく己を律することが必要だ

教室という、自分が知識でマウントを取り続けられる安全地帯に身を置いて、自分に従順な「都合の良い子供たちを量産している独裁者」からは、社会という荒野で生きていく「力」については教わることができない。
と生意気なことを思っていた。


そこで、
私は教師を試すような質問を投げかけたり(前提条件を社会通念とズラして設定して質問すれば、このような質問はいくらでも用意できる。)、あえて反対意見を言ったり、困らせるような言動を繰り返すようになった。

(教室で暴れまわったりといった反抗はしなかった。
しかし、暗黙の了解を嗅ぎ分け、その「暗黙の了解」自体がそもそも正しいのかを尋ねた。
これは、教師と同じリングにあえて立つことで、教師の独裁体制に真正面から反抗する行為だった。)

今振り返れば、問題児のあらゆる要素を兼ね備えたエースで四番のクソガキだったと思う。
(学校の先生方、面倒くさいクソガキに付き合って頂き有り難うございました。恩は結果で返します。)


そこで、教師の反応は2パターンに別れ

「君の意見は面白い!」と笑いだすか、
「君はひねくれ者のクソガキだ!」と憤慨するか、
であった。

(もちろん、後者の意見が9割9分だったことは、想像に容易い。)

その時、
教師という職業を選択した時点で、大した人間でない可能性が極めて高いだろうとたかをくくっていた私は、その教師たちの中での異端とも言える少数派の人間にかけることにした。

つまり、私は反抗的で口だけが達者なクソガキに対して、「面白い」と笑ってしまう、常識外れの前者の異端教師の意見に耳を傾けると決めたのだ。

同時に、絶対的に正しいことはない
自分の極端な振舞いに対することでさえ、これだけ意見が分かれる!

これは、めちゃくちゃ面白い!!

と実感したのである。


『まとめ』に入るが、

ます、反抗することは、それ自体が悪ではない。

人生の目的を持つためには、時には反抗する覚悟が必要だ

何かに対して従順になることは、人生に対しての思考停止にほかならない

批判の本質は、異なった「視点」であるというだけだ

よって、批判されているのであれば、あなたはオリジナリティのある視点を表明できているのである!

そして、その「視点」自体には善悪がなく、好き嫌いがあるのみだ。

「視点」には好き嫌いがあるので、
あなたが「視点」を表明した時、オリジナリティがあればあるだけ、批判を避けることはできない。

というより、
正確には、「批判は避けるべき」と思う必要はない!

なぜなら、
批判された時、敵も増えるが仲間も増える!からである。

敵というのは、「視点」が異なっている者たちだ。
しかし、敵は複数の集団を為すから、「敵の敵は味方」といった複雑な様相を呈す。
(これについては、深いので、機会をみて話したい。)

遠回りになったが、伝えたいのは、
決して、敵を恐れることなかれ。だ!

まずは、常識に抗え!
そして、自分の「視点」を表明し、人生に目的を持って生きろ!

仲間となる人たちは、あなたが「視点」を表明した時に初めて、あなたの存在を世界と分離して認識し、集まってくるものだ。


⒊まとめ

常識に抗え!
自分の視点を表明しろ!


本日も最後までお付き合い有り難うございました~。

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