底辺文学部卒でも難関国家資格に一発合格した非常識な学習メソッド
大学(文学部)卒業間際に、教授から進路を聞かれた僕は、次のように答えました。
ちーーーん…
たった1~2秒間の教授の沈黙が永遠とも思えるような長い時間に感じました。
この数秒間の沈黙こそが、教授が僕に伝えようとした答えの全てだったのかもしれません。
文学部ではそもそも建築士の受験資格はありません。
そのため、本来なら底辺大学文系学生が目指すべき道ではないのです。
あれから20年。
僕は、難関国家資格と言われる『一級建築士』を取得し、ささやかながら幸せな生活を送っています。
ではなぜ、落ちこぼれだった僕が難関とも言われる国家資格に合格できたのでしょうか?
このnoteでは、
Fラン文学部卒でも、畑違いの難関国家資格に合格できた理由
難関国家資格に合格するための非常識な学習方法
について、余すことなくお伝えします。
資格試験に挑戦する全ての人に有益な情報となっていますので、是非最後まで読んでみてください。
このnoteで、資格試験に望む全ての人が、
と確信しています。
それでは、続きをお楽しみください。
👇参考記事👇
【自己実現の第一歩】受験資格なしでも受験できるおすすめ国家資格7選!
落ちこぼれだった僕が、難関国家資格に合格できた3つの理由
まずは、落ちこぼれだった僕が、なぜ難関国家資格に合格できたのか?
その理由について探っていきたいと思います。
【難関国家資格に合格した理由①】とんでもないバカだった
一つ目の理由は、僕がとんでもないバカだったからです。
こんな声が聞こえてきそうですね。
ただ、バカだから合格できたことは間違いない事実です。
それはなぜか?
と言えます。
何かに挑戦しようとしても「自分は頭が悪い」って思い踏みとどまってしまう人もいるかと思います。
えぇ、残念ながらその時点で頭が悪いとは言えないでしょう。
なぜなら、自分の能力を冷静に分析して「自分には無理」と結論づけることができたのですから。
ただ、それと同時に「自分には無理」と決めつけることで、難関資格に合格する道も同時に閉ざされてしまうのは当然です。
合格できないポイントは以下の通りです。
やってみなくてはわからないことを、『やらない』選択をした時点で合格の可能性はゼロとなる
「自分には無理」と思うことで、潜在意識は挑戦の意欲を失う
挑戦しない時点で可能性はゼロになるのは当然です。また、あなたの脳はあなたが今いる状況に関わらず、思ったことを忠実にこなそうとします。
つまり、あなたが「自分には無理」と思い込むことにより、脳に対して「これ以上の努力は必要ないよ」と指令を送っているのです。
何かに挑戦しようと思ったのなら、一旦あなたの中のリミッターを外し、
ではなく、
という判断軸で行動してみてください。
ちなみに、僕は脳科学者ではありませんが、好きで脳に関する書籍をよく読みます。
僕は神様、仏様は信じないタイプなので、お参りに行くことはほとんどありませんが、脳が持つポテンシャルだけは強く信じています。
実際に、僕が「やりたい!」と強く念じたことは大抵叶えてきましたので、効率よく学習する上では、脳の仕組みも少し勉強しておくと良いかもしれませんね。
最近読んだ本の中では、『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』がとてもおすすめできる書籍です。
勉強に行き詰まっている人は、一旦勉強の手を止めてでも、この本を先に読んでみることをおすすめします。
【難関国家資格に合格した理由②】目的と目標がはっきりしていた
『目的』と『目標』
この違いって明確に答えられますか?
この違いが答えられないのなら、難関資格の合格は遠ざかります。
なぜかって?
それは、資格試験なんて所詮目標にしかすぎないからです。
って、思いませんでした?
資格試験に落ちる大半は、目的と目標の違いもわからぬまま試験に臨んでいます。
目的と目標の違いは、資格試験に臨む上でとても大事な概念となるので、良く覚えておきましょう。
簡単な例を挙げてみましょう👇
いかがですか?目的と目標の違いがわかっていただけたでしょうか?
資格試験に受からない人の多くは、資格試験に受かること自体を目的化してしまっています。
その結果、勉強に行き詰まるとすぐに挫折してしまったり、言い訳をしたりするのです。
(無意識ではありますが)目的と目標をはっきりと区別ができていた僕は、
なんて考えていたのも事実です。
勘のいい読者の方ならわかっていただけるかもしれませんが、飛び越えるハードルの高さが『目的』と『目標』では全く異なるんですよね。
より高いハードルを超えようとしているあなたにとって、目標はただの通過点であり、極論、一級建築士の合格なんて眼中にない、ってことなんです。
※ちなみに目標は達成できましたが、目的の達成は難しいですね(笑)
もし、あなたがこれから何かに挑戦するのであれば、「その挑戦の目的は何か?」を具体的にイメージすると良いでしょう。
これが僕が難関国家資格に合格できた理由の一つだと考えています。
【難関国家資格に合格した理由③】あとに引けない状況を作り上げた
僕が国家資格に合格した最後の理由ですが、それは、
ことです。
僕にとって、あとには引けない状況は、なけなしのお金を全てはたいて、資格学校に通ったことでしょうか。
その受講料、ざっくり100万円。
試験に受からなければ、毎年のようにこの金額を資格学校に上納しなくてはいけません。
でも、中にはこういった人も本当にいるんです。
数年間の受講料だけでも高級外車が買えちゃうくらいにつぎ込んでいるのも珍しくありません。
でも普通に考えたなら、絶対にそんなことしたくないじゃないですか?
できれば一発で合格して、翌年支払う予定の100万で海外旅行に行った方が、よっぽど有意義なお金の使い方です。
だから、
という環境を自ら作ることで意識が180°変わるはずなので、何でもいいから絶対に合格しなくてはいけない環境を作ってみることをおすすめします。
幸いにも僕は、一発で試験に合格することができました。
中々受からない人のほとんどが、場当たり的な理由で資格試験に臨んでいるようにさえ見えます。
更に、合格できない人は何が悪いかさえも気付かず、ただがむしゃらに勉強をすることが正義だと思っているんですよね。
ってね。
ここまで読んでくれた方であれば、試験に受かるためのマインドセットは十分身につけられたのではないでしょうか?
Fラン文学部卒が難関国家資格に合格した非常識な学習メソッドを全て公開します
次に、僕のように元々勉強が苦手だったと言う人に向けて、とても効率的に学習を進められる、非常識とも言える以下の学習メソッドについて解説します。
【究極の学習メソッド①】無駄な情報に踊らされず、最短距離で点数獲得を狙う
【究極の学習メソッド②】試験作成元の立場で問題に向き合う
【究極の学習メソッド③】心の声をシャットアウトする
それぞれについて詳しく解説します。
【究極の学習メソッド①】無駄な情報に踊らされず、最短距離で点数獲得を狙う
資格を取ろうとして色々ググってみると、
みたいな記事を目にすることがあります。
もうね、どこからか引っ張ってきたかわからない情報で書かれた記事にうんざりしているんですよ。
だって、学習方法なんて、みんなバラバラでしょ?
効率の良い勉強をしている人もいれば、非効率な勉強をしている人もいる。
この合格するには○○○時間って何の根拠もないし、無責任極まりないとお問ですよね。
まず強く意識すべきことは、
ということではないでしょうか?
ですよね?
そのためには、必要なことだけをしっかり学ぶという超基本に立って、学習することが大切です。
教科書を1ページ目から一生懸命血眼で読み込んでいる人がいますが、これもはっきり言うと、資格試験の勉強法としては最悪です。
1ページ目からしっかり読むべきは、推理小説だけで十分です。
時間のない僕たちがやるべきは、テストに出る部分だけ勉強することです。
こんなことも言う人もいるかもしれません。
では、試験に合格した人は何を手がかりに、”試験に出る部分”を見つけていたのでしょうか?
それは、過去問です。
過去問を○周すれば受かる!みたいなことを言っている人もいますが、過去問は○周するだけでなく、
ここに過去問の存在価値があると思っています。
もし僕が新しい資格を受けるなら、絶対に過去問の分析から始めます。
勉強なんて二の次です。
とにかく、たっぷり時間をかけて分析します。
とにかく過去問を徹底的に分析をして、”試験に出る部分”を見つけることだけに全精力を注いだっていいと思います。
試験勉強は勉強した時間ではなく、何を勉強したか?が重要なんですよ。
【究極の学習メソッド②】試験作成元の立場で問題に向き合う
次に大切なことは、試験作成元の立場で問題に向き合うということです。
試験はランダムに出題されるものではありません。
試験作成者は必ずと言ってもいいほど、
ということを分析しています。
そう、資格試験なんてものは、僕たちと試験作成者の分析合戦なんですよね。
この上に行くものだけが勝つならば、最も有効な学習メソッドは、敵を知るということです。
つまり、相手の手の内さえわかってしまえば、もう勝ったも同然なんですよ。
過去問を一生懸命解くのもいいですが、過去問を解く中で、試験作成者の顔をイメージしてみてください。
過去問を解いて間違ったら相手の思うツボです。
試験作成者はほくそ笑んでいます。
めちゃくちゃ悔しくないですか?
自分が意地の悪い試験作成者だったらどんな問題を出すでしょうか?
覚えにくい部分、複雑な部分、引っかかりやすい部分を重点的に出題しませんか?
つまり、
ってことなんですよ。
ただね、
実は、試験作成者も必死なんですよ。
なぜなら、引っかけたいという気持ちはあれど、全員が落とすような問題を出題してしまっては、例年の合格率を維持できなくなってしまいますからね。
この辺の上手いバランスをとりながら、相手の一歩上を行く学習をすることが、合格への最短距離であると考えます。
【究極の学習メソッド③】心の声をシャットアウトする
最後の学習メソッドは、脳の働きや潜在意識に着目した方法となります。
資格試験って、実務には役立たないことも勉強しなくてはいけない時もあります。
そんな時、あなたは、
って考えますよね?
でも、誰にも聞こえない心の声であったとしても、あなたの脳は、あなたの心の声をしっかり聞いています。
脳の立場からすれば、それは実に機械的に、
といった処理が行われてしまうのです。
逆に言えば、この脳の働きを最大限に活用することで、最大級の学習効率が図れるものと考えます。
具体的な例で言うと、
あなたは、あなたの実家の住所や電話番号は絶対に忘れることはないですよね?
これは幼い頃から、何度も何度も脳に情報を与えていたため、あなたの脳内では、
といって、長期記憶の引き出しにストックされるのです。
そのため、たとえ興味がなく、実用性がなくても、脳に「この情報は生きていく上で必要な情報」だと勘違いさせることで記憶に定着されやすくなるのです。
簡単な方法としては「この公式、絶対に覚えなくてはいけない。覚えなければ大変なことになる!」と声に出すことだけでも十分効果的な方法だと思います。
間違っても、
なんて、心の声を発してしまえば、あなたの脳内で残酷な機械的処理がなされてしまうので注意しましょうね。
記事まとめ
このnoteでは、これから難関資格を受けようとするための学習メソッドについて解説しました。
資格試験に臨む前にはまず、なぜその資格試験を受けなくてはいけないのか?その目的をはっきりさせることが重要です。
またただがむしゃらに学習をするのではなく、本当に必要な学習を必要なだけ、脳の仕組みを活かしながら学習することで、巷で言う学習時間の縛りに捕らわれずに済むはずです。
くどいようですが、資格試験なんて通過点です。
この通過点に辿り着くまでにパワーを使い果たしているようですは、あなたの目的がどんどん遠ざかってしまいます。
少し勉強に疲れたなと思ったら、何度でもこのnoteを見返してみてください。
あなたが資格試験を通じて、より良い人生になることを心から祈っています。
以下の記事では、これから国家資格を受けたい!という人向け、僕がおすすめする資格を解説しています。
併せて、読んでみてくださいね。
👇参考記事👇
【自己実現の第一歩】受験資格なしでも受験できるおすすめ国家資格7選!
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