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就活物語4 / 人脈

この話に根拠はありません。自分の直感のままに書いたものです。

前回の続きです。

今回話すテーマは「人脈」です

今回の話す内容も就活だけではなく、人生全般を通して言える事だと思います。「人脈」の重要性です。


特に学生時代で培う人脈の重要さについて書きたいと思います。

なぜ人脈が重要なのか

学生にとって人脈がなぜ重要なのかは大きく二つあると思います。

・自分の意思を他人に伝えるトレーニング

・自分を助けてくれる存在作り

前者は学生が最も早く直面するタイミングは就活です。就活では初めて会う企業の偉い人と物凄く緊張する場で自分の意思を伝えなければいけませんよね。普段友達と話している時なら通じるような感覚で話しても相手には通じません。

しかし、人脈を広げることで様々な年代の方や異業種の方とお話しする機会が増えます。相手にわかりやすく、適した話し方がわかってくるはずです。

後者はそのままです。この後書くこととも関連しますが、社会人として形成される人脈よりも学生のうちに築いた人脈の相手は可愛がってくれます。

学生だからこそ学びのためにも協力してくれますし、どこか貴重な機会を設けてくれるかもしれません。就活で支援してくれるかもしれません。

よく「コネづくりばかりしてるね」と言われました。「コネ」の定義は難しいところですが、私は存分にして良いと思います。だって何もずるいことなどしていないのだから。人脈(≒コネ)が欲しければ行動すれば良いし、行動も起こさないで、人脈に助けられている人を見て「ずるい」と思うのは浅はかな考えです。自分に期待を込め投資してくれてる人脈相手のためにも成長し、立派になる事で恩返しをすればよいのです。

学生だからこそ出来ることがある

学生のうちに出来るだけ多くの人脈を形成しておいたほうが良いと思います。何故なら学生のうちは許されることが多いからです。

学生なら何をしても良いというわけではありませんが、「敬語がうまく使えない」「マナーがなってない」などある程度の事なら許されることが多いです。気持ちがあるなら大企業の社長にでもメールを出したりすることもできるかもしれません。

それは「学生だから」という前提があるからです。

しかし社会人になってからはどうでしょうか。「〇〇会社の△△さん」という認識になります。仕事上のしがらみが出てきます。当たり前のこととして礼儀・マナーは必須です。砕けた話をするにも時間がかかるでしょう。

学生のうちに築いた人脈は社会人になっても直結的に関わることが出来ます。仕事の相談からプライベートの話まで自由に繋がれる相手となるはずです。

人脈は徐々に広げる / いきなり広げようとしない

私が思う人脈の築き方です。ある団体が企画しているセミナーや講演会などがありますが初っ端からその様な場に行き、人脈を築こうとするのはオススメしません。

まずはある程度身近な人を一人見つけます。私の場合高校時代のOBでした。昔の担任の先生でも良いし、近所のおばさんでも良いです。

大事なのは複数人でない事・何かしらの接点がある事です。勇気を出して全く知らない人と話して連絡先を交換して、人脈が作れたとしても、人脈が作りたての時はすぐに途切れてしまいます。相手からしたらまだただの他人だからです。

最初の人としっかり人脈を築ければその人が尊敬する人を紹介してくれるでしょう。紹介してくれた方もこの人が言うのならといった感じで、しっかり話を聞いてくれるでしょう。一人にターゲットを絞ることでその人から枝分かれし人脈が形成されていくのです。

まとめ

・学生のうちに出来るだけ人脈を築く

・人脈を作る時は接点のある一人に絞り、徐々に広げる

・人脈を作る事は就活の面接で役立つ

・人脈は自分を助けてくれるツールとなる

是非学生の方は行動を起こし人脈を広げてください。