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変わってた!学びの姿勢

9月も終わろうとしています。
日中は、もう少し暑さは続きそうですが、夕方になるとコオロギやスズムシの声が聴こえてきます。
(田舎住まいがバレますね)

皆さんは、どんな秋の始まりを過ごしていらっしゃるでしょうか。
とあるワイドショーで、「〇〇な秋」と題して、街頭インタビューされていました。
「小食の秋」やら「我慢の秋」など、自分を律する方が多いようでした。
(えらいな~)

私は、「学びの秋」になりそうです。
どうもまだ実りのタイミングではなさそう。

noteでも、学びのメンバーシップに参加しています。
コミュニケーションを取りつつ、学びあえる場を用意してくださるオーガナイザーの方々には、感謝×100です。


ふたつとも、超絶オススメなメンバーシップです。

\ ぜひご一緒しましょう /

そんな学びの場に参加して、感じたこと。
40歳を目前にした今、学生時代とは学ぶことの感覚がどうも違うのです。

この記事では、そんな学びに対する気づきについて、言語化してみます。

▶この記事を書いた人

01)理解の到達点(知るから分かるへ)


学生時代とは違う学びの感覚、それは理解の到達点。

学生時代の学びは、テスト対策のための「知る」まで。
(知識を得たことで満足)
今時点の学びは、知識を自分へ落とし込んで、自在に扱えるようになるまで「分かる」ことを求めています。

…うまく伝わるでしょうか。(不安)

『知る』
物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。
『分かる』
意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。

コトバンク

言葉の定義から区別を試みましたが、ハッキリしませんね…
ただ、私の中では明確に異なる概念です。
以下、個人的な解釈となります。

①【興味】学びの最初のステップである学ぶ意欲
”好奇心”とも言えますね。
この好奇心や興味が向いた事柄が、深めていく学びの対象。

②【知る】学びを始めると”知識”の点を複数獲得します。
それら知識の点を繋げて「点を線にした状態」
この状態でも、学問の知識としては「理解した」状態であると思います。
学生時代は、ここまでで満足でした。
単位を取ることが目的でしたから。

③【分かる】知るで獲得した知識を、自分の中へ定着させた(根付いた)状態。
これは、自身の経験に基づき知識を自分の言葉で言語化し、具体例を伴って理解すること。
ここまで理解を持っていくと、適した場面でそれを引き出して活用できるようになれます。
今、私自身が求めている”学び”は、ここのフェーズ。

平面的理解ではなく、立体的理解として学びを得たいのだと思います。

02)立体的理解のためにすべきこと


では、立体的理解のためにやるべきことは?

一般的によく言われているのは、「アウトプット」だと思います。
「書く、話す、行動する」ということ。
そのアウトプットで得られた知見をフィードバックすることで、知識を定着化するという概念でしょう。

アウトプットはもちろん必要でしょうが、その前に…
平面的理解で得た知識を、一度疑ってみることをオススメします。

学んだ知識を鵜呑みにはせず、反対の立場となる知識や過去の経験を認識し、二項対立を想定します。
その二項対立を統合させて、自分なりの見解を持つことが立体的理解の1歩目ではないでしょうか。

二項対立の統合については、こちらで言語化にしています。

この自分なりの見解を持てた後にアウトプットすることで、妥当性の高いトライフェーズに進んでいけると考えています。

■あとがき


メンバーシップにおける学びの素晴らしいところ。
それは、参加者の皆様の経験談が聞けること。

立体的理解をするときに、「経験」は最強の武器です。
(ドラえもんで言うところの、どこでもドア
(最強の秘密道具、意見が分かれそう)

知識と経験を紐づけることができれば、その知識を現実に活かせる最短経路が見えてきます。
その積み重ねが、実力になっていく実感があります。

ということで、再度。

\ ぜひ一緒に学びましましょう /


最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

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