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白髪染とおしゃれ染めの違いとは?!

福岡は今日は雨です⋆̩☂︎*̣̩
秋の雨は1回降る度に気温が1度ずつ下がっていくそうですね。
でも今日の雨では3度くらい下がるそうです。

涼しさを通り越して肌寒くなってきた今日この頃です。

今日はちょっと 本職を絡めた髪の毛のお話を。。。

ヘアカラー(ファッションカラー)で白髪を染めるのはダメ?

最近「白髪染めとおしゃれ染めってどう違うんですか?」という質問をされるお客様がよくいらっしゃいます。

白髪を染める際に、「白髪染め」と「おしゃれ染め」どっちを使えばいいのかと悩むときってありますよね。

そこで今日は、白髪染めとおしゃれ染めの違いについてお話したいと思います。

どっちを頼めばいいのかわからない…という疑問を解決します!

二つは作り方が違う

一見、呼び方が違うだけで、同じなのでは?と思う白髪染めとおしゃれ染め。
白髪が出てきてから染めようとしたとき、「今まで通りのおしゃれ染め(ヘアカラー)でいいのでは?」と考えがちですが、実はこれらは作り方が違うため、効果も異なっているのです。

おしゃれ染めで白髪を染めることはできない

意外と知らない人も多いですが、おしゃれ染めで白髪を染めることはできません。
この二つの大きな違いはというと、

白髪染め

・ 色素のない髪に色をつける
・ ブリーチ力は弱い
・ 染料力は強い

おしゃれ染め

・色素のある黒髪を一度脱色して希望の色をつける
・ブリーチ力は高め

このように、いわゆるおしゃれ染め・ファッションカラーと呼ばれるものはクリアな色味を出すため、ブラウンの染料がほぼなく、白髪は染まりません。おしゃれ染めは色素のあるものを脱色して色をつけるので、色素のない白髪は染まらないのです。

しかし、白髪染めいわゆるグレイカラーですが白髪を染めるためブラウン量が濃く入っています。
そのため白髪染めは、色素のない髪にも色素がある髪にも色を入れることができます。

なので、白髪をしっかりと染めるには、おしゃれ染めではなく白髪染めを使用しなければなりません。

ただし、白髪の本数がまだ少ない、そんなに目立たない、という場合はおしゃれ染め、ヘアカラーを使用しても大丈夫です。

一方、根本の白髪が気になる、白髪の量が多いという人は、しっかりと染まる白髪染を使用したようがよいでしょう。


おおきな違いはそういうところですが、今はおしゃれ染めとほぼ同様に染められるカラー剤もありますので、その違いはどんどんなくなってはきています。


ご希望のお色などあれば、担当美容師さんとご相談してみてはいかがでしょうか?

その際に少しでも参考にしていただければと思います☺️

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