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【イベントレポート】“わたし” のいのちを叶えて生きる 〜働く女性のためのコーチングイベント〜

2019/11/7(金)に女性向けのライフキャリア支援サービスを展開する株式会社LiBさんで行われたこちらのグループコーチングイベントに参加してきたので、そのレポートを簡単に書きたいと思います。


🌱どんなイベント?

働く女性にはある一定の「モヤ」が存在する。
その「モヤ」を可視化し、自己理解を深め、「働く女性が本当に望むライフ・キャリアを叶える」ための新サービス 『Prismy(プリズミー)』 のβ版がつい先日リリースされました。
そのリリースを記念し開催されたのが、今回の自分の本質を理解するためのグループコーチングイベントです。

このイベントは全三回あり、第一回のテーマは
「あなたが “あの人” といつもうまくいかないワケ ― 本当に望む人間関係の育み方」

講師は、三好大助さん。
三好さんは、Google を始めとする海外の企業でキャリアを積み、帰国後はひとの感情と深層意識の専門家として活躍されている方で、最近こんな素敵なプロジェクトを始められてます。


👀 嫌いな人がわかると自分の「痛み」が見えてくる

まず簡単に今回参加した理由や自己紹介をお隣の方とした後に、一枚の紙が配られました。
そこに書かれていたのは「嫌いな人ワーク」
マス目状になっていて、「嫌いな人」「その人の何をみてイヤだと思ったのか?」「本当はどうすべきだと思ったのか」「だって〇〇じゃん」「その人にどんな文句がありますか?」という項目を埋められるようになっています。

10分ほどそれぞれ自分の「嫌いな人」を埋めていきます。
(みんな結構筆が進んでいる...✍️👀)

そして、その中から何人か選んで、三好さんがこの「嫌いな人」から何がわかるか掘り下げてくださいました。

私の例で簡単に解説します。

私は、「言い訳ばかりする人」が嫌い(というか苦手)です。
人や環境や能力のせいにして「できない理由」を羅列する人を見てると、
本当にやりたいなら「できる理由を探すべき」だと思うし、
純粋に、自分で自分の可能性を潰してしまっていてもったいないな、と思います。

さて、そこで、この言い訳ばかりする人が「言い訳ばかりして自分で自分の可能性をつぶしていく」と将来的にどうなっていくかのシナリオを掘り下げていきます。

そうやって掘り下げていくなかで、実は自分自身が感じたくない「痛みのシナリオ」が浮き彫りになってきます。

詳しくは省略しますが、図にするとこんな感じです。

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結果的に私は、心の底では「怠惰な自分もありのまま認めて欲しいと思っているけど、「そういう自分は拒絶されてしまうかもしれない」という恐怖から、そういう振る舞いをする人に反応してしまっているという痛みのシナリオを持っていました。

そして、自分がそういう痛みのシナリオを持っている、という認識を持って改めて先ほどの嫌いな人(「言い訳ばかりする人」)を見ると、最初と少し見え方が違ってきて、だんだんとそういう人に反応しなくなってくる、ということです。

要するに、「〇〇すべき」にはその人の信念が隠れていて、それをクリアにすることで、ニュートラルな状態で人を見ることができるようになるので、嫌いだ(うまくいかない)と思っていた人に自分が反応しなくなるんですね。


まとめ

自分でもコーチングを学ぶ過程で、嫌いな人には自分の中にある要素が反応している、というのは認識していました。
ただ、自分一人で掘り下げていくよりも、三好さんとの対話を通して、より早く自分の中にある価値観に気づくことができました。

改めてコーチングの価値に気づくことができ、自分の中の「恐れ」や「痛み」からくる信念を見つめ直すとてもいい機会になりました。

第二回は
「人生を翻弄する怖れのトリック ― 望む “わたし” を選びとるための “怖れ” のトリセツ」
ということで、「“怖れ” との付き合い方、そしてその上で “選びたい私を選ぶ” ための術」を学べるとのこと。

こちらもとても興味深い内容になっているので、
ピンときた方はぜひお気軽にご参加ください🙌

👇イベントの詳細、お申し込みはこちらから



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