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#02 エスノグラフィ・行動観察 | Xデザイン学校ベーシックコース2022

このnoteは2022年Xデザイン学校ベーシックコースの振り返りと省察です。
今回は6月18日(土)に行われた第2回「エスノグラフィ・行動観察」です。

質的調査

HCD / UXデザイン思考は「ビジネスリサーチ」「エスノグラフィ」のプロセスをもってない。
ただし、UXは「ビジネスリサーチ」の方が分量が多い(すこし記憶が曖昧なのでこのような表現をしていたか定かではありません)。

私は現在、実装部隊でUXデザインを実践することが多いので「ビジネスリサーチ」や「エスノグラフィ」は知識としてもほぼないですし、実践もしたことがありません。

そう思うと、私が今までUXと思っていたもの、呼んでいたものはただ単にユーザビリティのことかもしれないな、と思いました。

今いる価値創造レイヤーから脱するのが今回Xデザインに通う目的の一つでもあるので、しっかり学び、実践していきたいです。

共感力と自分ゴト化

VUCAの時代に新しい価値を創造するには「共感力」と「自分ゴト化」が大切。

誰かの問題を自分の問題のように感じて、なおかつそれを解決しようと行動まで起こすのは、すごく心の余裕とパワーが必要です。

余談ですが、だから世の起業家はパワフルな人たちが多いのかもしれないな、と思いました。


その他

他にいくつか気になったことです。

生活者は自らの思考プロセスを説明できない

普段ユーザビリティテストやインタビューをしていて、実感としてとても感じます。

そして、そのユーザーの思考プロセスや深いインサイトを得るのはとても難しく、高いインタビュースキルと分析能力が必要だと感じます。

ユーザーのささいな動作や表情、発言に敏感になり、誘導しないよう気を付けながら、いろいろな角度から質問を繰り返すことで、徐々に深ぼっていくのですが、これが難しく、今の私はとても時間がかかります。
(時間をかけても深掘りきれないこともあります)

インサイトを得る眼力

前述の話とも繋がりますが、インサイト得るスキルと分析力がないと何度調査を実施しても、質の低いアウトプットしか出ません。

Xデザイン学校で学ぶこの1年間で、眼力も上がると嬉しいなと思います。

さいごに

今回の学びとしては、当たり前ですが「すぐ振り返らないと忘れる」ということでした。
講義メモと資料を振り返りながらnoteを書いてるのですが、「あれ、浅野先生こんな言い回ししてたっけ...」とわからなくなることが多々ありました。

実は講義の2週間前に出産し、新生児育児にかかる時間の見積もりが浅かった自分を反省しましたw
(今も眠る子を抱きながらスマホでnoteを書いています。スマホがあって良かった...!!)

次回は隙間時間を有効に活用しながら、なるべく早めに振り返りたいと思います。

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