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RIZINにおけるシバターの件について

※画像は関係ありません。あと、格闘技やRIZINそのものについては何も分かりません。


シバターが、RIZINにおける対戦相手である久保優太に対し八百長のようなものを持ちかけ、それを自ら破って勝利した。

この件の経緯や顛末は色々なところで語られているので特にここでまとめたりしないが、私はシバターの態度や周囲のファンや大衆の姿勢について言いたい。

まずシバター。コイツはあまりに悪どい上、盗人猛々しい。
騙した側が「騙された方の負け」と押し通して勝ち誇るなど、あまりに筋が通らない。論理や道理が破綻している。そもそも、「RIZINの笹原さんにも八百長について話している」などと言ったのだから、騙される可能性も上がるだろう。運営に公認されたなら従っても良いと考えて、おかしくはない。
1/8に真相について動画を出したが、シバターは最後にこのようなことを言った。「久保優太、今回の喧嘩は完全にお前の負けだ。ゴチャゴチャ言ってんじゃねぇ」と。あまりに悪辣で、怒りに顔が歪むほどだった。
シバターという人物は、不正ありき、やったもん勝ち、周りを楽しませて扇動し擁護させ、金になれば成功。そういう世界を肯定している。更に、カモにして攻撃しても報復が怖くない相手を見極める感覚がやたらと鋭敏だからタチが悪い。
力を持った日本の大人を象徴していると思った。最悪な意味で政治家に向いている。
こんな奴が平然と認められ、稼ぎ続けられる社会が恐ろしい。

そして更に恐ろしいのは、シバターを擁護し、久保優太を叩いている一部の大衆だ。
久保優太は、巻き込まれたタイプの共犯であり、作り込まれた話に騙された点においては完全な被害者である。にもかかわらず、「八百長に乗った時点で悪い」「勝ってたら告発してなかった」「負けた後で言うのはダサい」といった、これまたおかしな批判が巻き起こっている。
一方でシバターには「楽しませてもらった」「炎上すればするほど儲ける、策士」「勝利への執念を感じる」などと擁護や賞賛の声がある。
意味不明だ。
どこから始まった不正で、誰が傷つけられたかすら分からないのか。
因果関係を無視して、支持したい方を支持して叩けそうな者を叩く。正当性や社会正義を考慮しない、冷笑系の愚民。
こんなのばかりだから、日本社会は破綻したままなのでは?

今回の件では、ゆたぼんが1番まともな事を言っている。何故かここに貼り付けることができなかったので、検索して欲しい。ヤフーニュースの記事と、「シバターは救えない」という動画がすぐに出てくる。

最後に書かせてもらう。

清濁併せ呑むな。
物事の是非と話のスジを考えろ!!

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