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初対面の人たちと「やりたいことリスト100」をつくってみたら、なんだか前向きになれた

いつもお世話になっている知り合いの方に教えてもらい、てっちゃん(小笠原祐司)が開催するワークショップ『2022年の『やりたいことリスト』をつくろう!』に参加した。

てっちゃんのファシリのもと、初めましての人たちと3〜4人のグループになって、お互いのやりたいことをシェアしたり、一人でやりたいことを書き出す時間を持ったり。そんな「やりたいことリスト」ワークに2時間くらい取り組んだ。

今年の年末年始は、普段どおりに仕事をしていたので、気づいたら突入していた2022年。だからここで一息ついて、2022年に目を向けるのもいいんじゃないかな、と。

てっちゃんいわく、『やりたいことリスト』のワークで気に留めておくといいのは、次の3つだそう。

①発信してみる
②つくったリストを時々見返す
③自分の"フタ”を探す

「①発信してみる」ことは、人とつながること。自分のやりたいことを発信しておくことで、思いもよらないところで共感を呼ぶかもしれないし、やりたいことに一緒に取り組む仲間がみつかるかもしれない。

「②つくったリストをときどき見返す」のは、私たちが結構忘れっぽいから。「よし、やるぞ!」と気合を入れていても、気づけば毎日のタスクに追われて、なにをやりたかったのかすっかり忘れてしまう。だから、時々リストを見返して思い出すこと。あと、「やっぱり、やりたくないや!」と、自分の心の変化を観察する時間にもなる。

「③自分の"フタ”を探す」ことは、自分自身のブレーキに気づくこと。自分の中の「これやりたい!」という欲と同時に、それにかぶせてある"フタ”。やりたいこと100コを書き出すというのは、意外と大変で、最後の方は絞り出さないと出てこなかったりする。でも、それだけ「私のやりたいことってなんだろう?」と問い続けると、自分の剥がしたい"フタ”を発見するきっかけになる(といいな)。

というようなてっちゃんの話をふまえて、一人で書き出す時間とグループでワークに取り組む時間を交互に過ごしながら、リストの作成に没頭した。

オンライン上とはいえ、仕事でも、知り合いのつながりでもない人たちと出会うのは久しぶりでドキドキしていたけど、誰かのやりたいことを聞く時間は、とても前向きな気分になれたし、自然と、2022年をいい一年にできそうな気持ちになっていた。

年末に一年の振り返りをしたことも、やりたいことリストを書き出してみたこともあったけど、「今年もこれができなかった…」「あれもできなかった…」とマイナスのことばかり頭に浮かんで、どんよりした気分になることが多かった。

だから、肩の力を抜いて「今年も一年が楽しみだ!」という気分になれたことが、自分でも意外で、誰かと一緒にひたすら"やりたいこと”に集中するのは、結構いいワークかもしれないな、なんて感じた。

タスクではなく、自分のやりたいことを他者と共有する。

そんな時間を意識的につくっていくことで、常日頃からなにかと内にこもりがちな私は、変化を感じられる一年にしていける気がした。

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