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時間余りの時代の無駄遣い

過労で心を壊す時代もあったけど、いまは時間余りでも心を壊す。

人は不安になると、余った時間を新たな不安で埋めようとしてしまう。

だから、なんでもいいからできることをしようなんて言葉にすがり、簡単に振り回されてしまう。

そこから得られるものは、ひとときの安心。

常識や正しさをかざした外圧に振り回されたあなたの行動は、連鎖的に誰かの時間を非情にも奪ってゆく。

そうやって消費社会はあなたの時間とあなたの周囲の誰かの時間をどこまでも消費しようとする。消費すべき時間を持たない人生は無駄だと死刑宣告を言い渡されるんだ。

生きていていい。息をしていていい。

あなたの存在そのものが存在である限り。

ただありあまる時間をめいっぱい自分のために無駄遣いすればいい。

ベランダで、いままでできなかった日光浴をしよう。

朝のランニング。

夕暮れ時の散歩。

朝風呂にはいろう。

湯船に気のすむまで浸かっていればいい。

何度でも二度寝したらいい。


体のためにヨガをしよう。


心のために瞑想をしよう。


あなたのために無駄遣いした時間はあなたの糧になるのだから。


さぁ、noteの紙面を自由に



めいっぱい



無駄遣いしよう!




りなる





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