りな塾#3 +=演算子
スキの数がどんどん減っていますが、、、脱落者が多いということなんでしょうか。。。💦
とにかくっ!GWに復習ができるように先にすすみましょう!!
次のトピックに進む前に、特殊な演算子をもう少し紹介したいと思います。
演算子
前回もさらっと触れましたが、プログラミングで計算をするさいにはこのような演算子を使います。
なかでも割り算の余り「 %」 とか、あまり馴染みがないかもしれません。前回のクイズにしれっと混ぜ込んだんですが、使わなそうでいて意外なところで使います。
例えば、N % 2 とすればNが偶数のときは答えが0、奇数のときは1になりますね。Excelなんかで行おきに色を変えるとか処理を変えたいときなど、偶数奇数の判定に使えそうです。
+= 演算子
さて、今回紹介するのは「+=」という演算子です。代入と足し算が一緒になっています。
変数自身に右辺を追加したいときに使います。
apple = apple + 10; こういうケースをシンプルに、apple += 10; と書くことができます。とってもスッキリします。知らなくっても前者のような書き方をすれば同じことが実現できるので、あえて覚える必要はありませんが、よく使う表現です。
apple = 0;
apple += 10;
apple += 20;
上と下の例は同じ結果になります。
apple = 0;
apple = apple + 10;
apple = apple + 20;
注意点としては、自分自身に値を追加するので、これを使う前には必ず変数を初期化することを忘れないようにしましょう。
いきなり使うと、元のappleには何も入っていないのでエラーになってしまいます。意図せずデータが既に入っていることも多くバグの原因になります。ので、+= を使うときは事前に初期値を入れてから使うクセをつけましょう。
今日のクイズ
前回の100円ショップの「問題5」を += を使って解いてください。
num_pens = 2;
num_notes = 3;
num_sweets = 6;
item_price = 100;
tax_rate = 0.1;
//--------
ここに答えを記述
支払金額(payment)を計算してください。
//--------
console.log(payment);
100円ショップのお買い物計算をしてください。
鉛筆(num_pens)が2本、ノート(num_notes)が3冊、お菓子(num_sweets)が6つ、買い物かごに入っています。
すべて金額(item_price)は税抜100円です。
消費税率(tax_rate)10%
※ 消費税計算は商品ごとの積み上げでも、合計に対しての算出でもどちらでも構わないものとします。
これらの変数をつかって、支払い金額(payment)を計算してください。
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