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りな塾#5 文字を代入する

前回のクイズの答え

前回までは、変数に数字しか代入しませんでしたが、文字を代入することもできます。

プログラムで文字を扱うときには「"(ダブルクオート)」で囲むというルールがあります。

message = "apple";

するとmessageという変数の中に "apple" という文字が代入された、ということになります。

ふつうに、apple と書くと変数として扱われますが、"apple" という文字そのものを値として扱いたい場合は、「"」で囲みます。

Excelの関数なんかでも、同じですよね?SUMと書くとSUM関数として機能しますが、"SUM"と書けば文字として扱われます。


では、これを使って、#1回のHello, Worldを少し書き直してみましょう。

message = "Hello, World!";
console.log( message );

いかがでしょう?

実行ログに、messege 変数の中身が表示されたと思います。


文字どうしの足し算

文字どうしを「+」で足すとどうなるでしょう?

文字の場合「+」で足すと、文字が連結されます。

message = "Hello, " + "World!";

このようにすると、message には、「Hello, World!」と文字が連結されて代入されます。

変数に代入した文字でも試してみましょう。

firstName = "太郎";
lastName = "鈴木";

fullName = lastName + " " + firstName;

変数でも連結されます。この例では、lastNameとfirstNameの間に半角スペースを連結させているので、実行ログにfullNameを表示すると「鈴木 太郎」が表示されます。


今日のクイズ

message = "こんにちは!";
//----------

ここに答えを記述

//----------
console.log( message );

messageにあなたの名前を連結させて、実行ログに次のように表示させてください。「+=」 の演算子を使って解いてみましょう。

実行ログ
こんにちは!(あなたの名前)




#りな塾_licodeenar #プログラム #遊び

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