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りな塾#17 閑話雑談

前回のクイズの答え

いったん小休止をして、少し雑談をしたいと思います。

はじめてのプログラミング

わたしがはじめてプログラミングに触れたのは、学生のころでした。プログラミングの学部を専攻しようか迷っていたときに、多くの知人友人は卒業が伸びるから辞めておいたほうがいいんじゃないかと否定的なアドバイスが多かったのを覚えています。今思えばそれも当然、Computer Science学部というとやっぱり敷居が高く自分のパソコンすら持っていなかった当時のわたしにとってなんでいきなりプログラミング?って周囲は思ったことでしょう。わたしでもきっと同じアドバイスしたと思います(笑)

そんなときに声をかけてくれたプログラマの友人がいたのです。彼は週イチで校舎近くのカフェに集まってプログラミングを教えてあげようか?と、わたしに提案してくれました。ゲームだと思って遊び感覚ではじめて、ついてこれなそうなら気兼ねなくやめればいい、そう言ってくれました。

それから1、2ヶ月たったある日、いつものように友人が出してくれた演習問題をわたしが頭を悩ませながら解き終わったときでした。

「りなる、きみはもう学部を一、二学期やりすごせる程度に十分なスキルが身についているよ。だから僕と同じ学部を専攻してみないかい?」と、ちょっとまじめな表情でわたしを諭してくれたのです。

そのときに解いていた演習問題が、#15の星条旗の問題です。


プログラミングの三要素

りな塾ではスキルの習得より、どのようなロジックで稼働しているのか、その道筋が紹介できればと思っています。プログラミングがどういうものなのかを知る機会になってもいいし、これから何かをはじめるきっかけになってもいいし、高そうな敷居を少しでも下げることに貢献できたらと思っています。

(あくまで、わたしの持論ですが)そういった意味で、当初わたしが言いたかったのは、実はプログラミング思考には「三要素しかない!」ということです。こう断言してしまうと反論がきそうな予感もしますが💦 プログラミングの骨組みは、①変数、②条件分岐、③ループの三要素しかないのです。

各々の言語やサービスには独自の関数やメソッドと呼ばれる「機能」が用意されているので、この三要素を使って「機能」を組み立てていくのです。機能についてはプログラミング思考そのものというよりは「使い方」の問題になっていきます。この関数を使うと平均値がわかるとか、このメソッドを使うと文字を別の文字に置き換えるだとか、データベースを読み込むだとか様々な機能が定義されています。この「機能」を組み合わせる「骨組み」がプログラミングです。つまり、ここまでの講座でこの三要素を理解していればプログラミングがどのようなロジックで思考されているのかおおよそ知ることができたはずです。

きっと、みなさんはわたしが専門学科の門を叩いたころのわたしと同程度のプログラミングの知識をもう持っていますw 本屋でプログラミングの本を立ち読みしてみてください。きっと読めなかった呪文が読めるようになっているはずです(笑)

星条旗の問題を解き終わった後に、友人がしてくれたように、いまみなさんの背中をちょっぴり押してあげたい。


さて、今後の塾

さて、今後の塾をどうしようかいま考えています。プログラミングの骨子が理解できたとはいえ、いろいろ説明をスキップしてきた要素も多いので、それを細かく演習していくのがいいのか?そういった細かい話は書籍などに任せて、サンプルを使って実際に動くものを見るのがいいのか?プログラミングだけではシステムは組めないので、プログラミングの話はいったんおしまいにしてよりマクロな視点でデータベースやネットワーク、インターフェースなどの構成の話をするのがよいか、、、などなど。不定期に更新していけたらと思っていますっ!!



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