2020年の終わりに自己紹介をしてみる
イラストレーターの小野りひと(@Licht0410)です。
年の瀬ですが、イラストレーターになった経歴的な自己紹介をしてみようかなと思います。
イラストレーターになるまでのなんともしょーもない経歴
生まれも育ちも東京都、七赤金星の牡羊座のアラフォー。
音楽と旅行、古いアニメや漫画が好きなのですがその辺り語り始めると長くなるのでまた後日…
幼少時から絵を描くことは大好きで、保育園の時にはジブリアニメの二次創作絵(?)を描いていました。
小学生低学年まではなかよしで育ち、セラムンやレイアースの模写などして過ごします。
小4の時、ゲーム・ファイナルファンタジーで天野喜孝さんと出会い、こんなイラストを描けるようになりたい!と思い始めます。
今のイラストからは考えられないけど、私がイラストを描く引っ掛けになったのは天野喜孝さんです。今でも尊敬しているし大好き。
いつか絵を購入するのが夢でもあります。
でもイラストも楽しいけど、小中学生は漫画家になりたく日々漫画を描いていました。もしこのコロナ禍の状況で中学生だったら引きこもりに輪をかけて家で四六時中漫画描いていたと思います。
ちなみに高学年の時の愛読雑誌は少年ガンガンで投稿先も同様。今は亡きドラクエ4コマに投稿しようともしていました。内容は全力でSFファンタジーでした。
が、生来の飽き性でネームと設定資料集だけで満足してしまうことも多々あり完成原稿は数少なく…描けもしない50P超えの物語を山ほど考えていました。
でも今でも自分の作った話は大好きなので、いつかまとめたい。老後の楽しみになるかもだけど。
中2の時に、萩尾望都先生の半神という作品に出会い、16Pという凝縮したページ数詰め込まれた物語に衝撃を受けショートショートも描き始める。
おもー様は天野さんと同じくらい人生に影響を与えてくれた方です。
ちなみに初めての同人誌即売会も中学2年の時でした。
中学時代は図書室がメイン活動場所でこの頃はSF小説を山ほど読んでいました。
多分人生でいちばん本を読んでた時期。
学校に行かず漫画描いて行きたいなーと思いましたが高校くらいは行けと、美術を学べる高校へ進学。私の人生唯一の美術を学んだ場所です。
劣等生なので相変わらず授業中は漫画ばかり描いて、美術史の時間は寝ていてろくすっぽデッサンもせず…人生を後悔しないタイプなのですが、この時間だけは戻ってしっかり学びたいと思っています。めちゃくちゃ美術史学びたいしデッサンやりたい。
高校卒業後は漫画を描きたいと言いつつ、唐突にビジュアル系の追っかけに転身。
デパートのレジ打ちをしながら貴重な20代を推しに捧げる方向性にシフトすることになります。
この間10年近く絵を描くことからはほとんど離れていました。
親の会社の手伝いでカットイラストを描いたり、時代的に自作HPでファンサイトを作ったりそのおまけにイラストを載せたりしましたが…(この時HTMLを独学で勉強してたりしていた)
他人から見たら非常にしょーーーーもない人生かもしれないけど、この追っかけ時代に人と交流する社交性を身につけたり、推しが非常に多趣味で多彩な方なので色々影響受け音楽や書籍など勉強したり、バイトで接客力を身につけ(無言でレジ打つ方が得意だけど)、この時出会った友人がキッカケで今の旦那氏と出会うことになったので一切後悔していません。
そんな感じで30代目前で結婚。
追っかけ費用を稼ぐために日々労働に明け暮れていた生活だったのが時間に余裕ができてきたので、イラストを描いて生計を立てることを考え始めました。
旦那氏のお陰でイラストを描く道を再開出来たも同然なので頭が上がりません。
尚、この時追っかけていたバンドは今でも心の支えとなっています。
モルモットとの出会い
結婚後、人生で初めてモルモットを飼い始めました。
その頃、所謂萌え系のイラストを描いて売り込みたいと思っていたのですが、中々上手くいかずどうしたもんかと悩んでいました。
そんな中、モルモットグッズを扱う雑貨屋さん(今はないお店です)に足を運んだところ、
「絵を描いているなら、モルモットのグッズを作ってみては?」と声をかけられました。
動物は人以上に苦手意識が高かったので思ってもいない一言でした。
今はSNSでの布教もありモルモットを描く作家さんが沢山いますし、モルモットや小動物のイベントも沢山ありましたが、その当時はとてもニッチなジャンルでした。
そんな感じで、小動物イラスト雑貨ショップChocoholidayが誕生。
来年6周年を迎えます。
イラスト、雑貨制作のほか、自らモルモットのイベントも立ち上げ、イラスト営業の方向性も動物をメインに推し出すようになりました。
今では顔馴染みのお客さんやリピーターさんも増え本当に楽しく描かせていただいています。
イラストを見てくださる方が増えた今、自分が出来る事は何かなと考えた結果、ただイラストを描いたりグッズを作ったりするだけではなく、マイナーペットのモルモットの良さと大変さ、魅力を伝えたりする活動も行うようになりました。
フリーランスで生きていきたい理由
在宅フリーランスで生きていきたい1番の理由は、四六時中モルモット達と一緒に居たい、ただそれだけです…!!!
それを強く思うようになったのは、長男もる太郎ちゃんの介護の時でした。
体調が悪くても外に出て働らかなくてはならない…
もし留守中に何かあったら…と頭の中は不安で一杯…
まともに会社にも行けずただただしんどい日々でした。
家で仕事が出来たら、うまく時間が使えたら。
そんな思いでイラストの営業を頑張ってきました。
家で仕事が出来るのなら、イラストはどんなジャンルでもどんな仕事でも構わないとも思っていました。
今年頭まではデザイン系のバイトなどを副業にしておりましたが、コロナの影響で4月からは完全在宅に。
流れでここ最近は念願の在宅フリーランスとしてなんとか活動出来ている感じです。
行く行くはBtoCに一番に注力して活動したい
勿論収入的には厳しい話です。
なので、LINEクリエイターズ関係やSUZURIでのグッズ販売、今年からはストックイラストにも力を入れるようになりました。
お陰様でこれらの活動も右肩上がりで嬉しい限りです。
クリエイターとしてやりたい事、挑戦したい事は山ほどありますが、先述したように1番は大好きなモルモットのことを色んな方に知ってほしいというのが根幹にあります。
別の記事でも描きましたが、ペットとしてのムーブを引き起こしたいわけではありません。
ただペットとして流行っている欲しくはないけど、モルモットに対する世間の認知度が上がれば、まだまだ未知な部分のあるモルモット達の医療が向上したら良いなとも考えています。(実験動物とか言われているのに、モルモットを診れない獣医はとても多いのです。おかしなことに)
その為の雑貨販売やイベント活動に注力できる時間を確保していくのが当面の目標です。
年間を通して大きな収入となっていたイベント関係は2020年は奮わない結果となりましたので、通常のイラスト営業も行いつつ2021年こそイベントに力を入れていきたいと考えています。
色んな業種の方とも出会い、色んな媒体で活動していくために来年はもっと積極的に交流していきたいと思っています。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
こんな感じの文章力なので読みづらく伝わりづらいことは多々ありますが、少しでも私のことを知ってもらえたら良いなと思って書きました。
2021年はnoteも文章力アップの練習を兼ねて、ゆるく色んなことを書いて行こうかと思っていますのでよろしくお願いいたします。
この記事が参加している募集
*サポートの費用は、漫画制作の費用などの他、モルモットイベントの開催費用などに充てさせて頂きます。