挨拶をしないと生まれる大きな損失
お読みいただきありがとうございます。Licenseです。
本日は「挨拶をしないと起きる失敗」について書こうと思います。
先日、健康診断があったので、そのときにおきた事例をもとにはなします。
結論から先にいいますと、「挨拶ができない人は、組織や周囲の環境に悪影響をもたらしている」といえます。
なぜなら、「人が無礼な行動(ここでは、挨拶をしないことも無礼な行動の定義に含まれます)をすることによって生まれるコスト」が生じているためです。
事例を紹介します。
検診を受けていた際、内科医にかかることとなり、部屋に誘導されました。
そして「こんにちは」と挨拶をして入ると、
その挨拶に反応がありません。
相手も70歳前後の方なので、「聞こえてなかったのかな?」と思い、
追加で「よろしくお願いします」と少し大きな声で言いましたが、
返答がありません。
とにかく、診断を受けないといけないため、問診に移ります。
その際も、質問を投げかけられはするものの、深く聞かずに、
「〇〇は〇〇するといいですよ」と、
すぐに投げかけられるだけでした。
帰る際にも、「ありがとうございました」といいましたが、
返事はありません。
このことから、「お医者さんにもこんな方がいるのか…」とがっかりしましたし、「こんな人にはなるまい」といういい教師ができたなとかんじています。
Christine Porathの著書、「Mastering Civility: A Manifesto for the Workplace」では、「無礼な人が発生させる5つのコスト」について紹介されていました。
その中のひとつ、「無礼な人は、会社に損害をもたらす」では、「アメリカ経済全体で年間5000億ドルもの損害がある」ということが記述されています。
まさに、挨拶をしないことが、「顧客との接点をなくす」という深刻な事態を招いているのだということを痛感する瞬間でした。
今日はここまで。お読みいただき、ありがとうございました。
あなたの一日/明日が、よいものになりますよう、祈っております。
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