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2022真夏のライブ三本勝負(2)Guitar Pop Restaurant vol.48

こんにちは、liccaです。日記を書きます。

「真瀬立夏と2022真夏のライブ三本勝負」について

こちらシリーズタイトルの正式名称です。ご存じですね(この記事は2本目です)

一週間周期で襲い来る(どちらかといえば襲い掛かるのは私の方かもしれません)現地ライブ三本勝負、無事に乗り切ることが出来たら日記を書こうと思っていました。そして乗り切ったので書いております。
日記として3本まとめて1記事にする予定でしたが、それぞれ個別記事とさせていただきました。ジャンルはバラバラですが、全3記事しかありませんので気に入った方はシリーズからぜひご覧ください。

本文は次から始まります。



(その2)Guitar Pop Restaurant vol.48


8月17日に大塚Harts Nextにて開催された、渋谷系・ギターポップを主題として定期的に開催されているライブの第48回(ナンバリング上では)です。前回の現地ライブ(vol.46)でこちらのライブの虜となってしまった私は、幸運にも通し券をいただき、熱なども出すことなくこの日を迎えられました。

平日開催にも関わらず、夜公演で定員を越えた申し込みがあったほどの大盛況! 雰囲気は常に暖かく、1人でいてもDJが寄り添ってくれて、お土産も沢山。音楽ゲームが現在のメイン居住区ということもあり、十二分に満喫できました。

声を掛けあって整列や手渡しの物販などなど、参加者全員があたたかいのが魅力の、初心者も馴染みやすいライブです


今回は沢山写真を撮っております。ので、写真に一言添える形を取りました。9/17(土)のアーカイブ配信まで直接的な演奏曲の言及には緘口令が敷かれているため、今回はただただ、雰囲気を、述べます。ご承知おきください。

ー このボタンを押すと私のタグ付きリアルタイムツイートが見られます ー


昼の部

トップバッターはTAKU1175さん&MCかなたんさん。(トラブル解決までの繋ぎで沢山トークしていただきました)演奏された2曲だけでも来たばかりのこちらを吹き飛ばして余りある火力を有しておりました……ので、全て別撮り再収録と相成った(ありがとうございます)配信版を見た私は果たして爪先一欠片でも残っているかどうか。

一番のお目当てを決めるなら、Retropolitaliensでしょうか。前日までにBandcamp・Youtubeを聞き漁るなど最も完璧に予習をこなしたユニットでした! お陰様で「絶対に来てくれる曲」が来た時にめちゃくちゃにテンションを上げて望むことがで来たと思います。駄々子さんの私物のさめかわいい! 若葉マークのギターもかわいい。


後ろ目からゆったり聞いたkidlitさんの演奏。ワンピースの肩紐がずり落ちて大変そうでしたが、その清廉な空間の中ではまるで天女か乙姫さまかと見紛うような“良さ”もありました。あの会場限定曲をいつか記録媒体に残して欲しいと後生の願いも残りつつ……!

一転してデジタルな世界観で会場を包み込んだのはELEKTELさん。既知の曲も未知の曲も大変楽しめました。端かつ前の方の、スピーカーを目の前にした位置で聞いていた私はその音圧にトランス状態。kidlitさんとELEKTELさんが連続しているセットリスト、明らかに観客を異世界旅行へ連れ出してますって……!!

マチネのラストはYu_asahinaさんと藤野マナミさん! ある種のリリースパーティと言うべき、タイムリーな曲たちが勢揃い……もう、本当に! 色んな意味でタイムリーで、泣きそうになっちゃいましたよ!?

お写真ありませんがギターポップレストランのギターポップ兼ギター担当、杉本清隆さんも特別ゲストとしてステージの上へ。vol.46でもそんな感じのお出番ありましたが(それはべつのひとでしたっけ?)今回は事前にTwitterにて観に行こうかな、といったお客のフリをされてしまい、それに完全に引っかかってしまいました。あれえ!?! って声が出ちゃった……。素敵なサプライズをありがとうございました。

短い時間ではありますが、すきまの時間で昔出来なかった散策をしていました いい町だなあ……


夜の部

夕食と少しの散歩を経て、夜の部の開場時間は直ぐに訪れました。追加で予定外のCDを買ってしまいつつ、先に登場したのはマッカチン企画さん。楽しすぎて不覚にも写真を忘れていましたので公式Twitterのツイートを引用しております。フルメンバーの期待を次回にとっておきつつ、NU-KOさんと秋成さんがカバーするレアエディションが聞けた喜びを噛み締めた時間でした! 楽しかった!! しばらく大きなホールでのライブが続いていたので、中小規模の箱でビリビリ音を浴びる楽しさを思い出しつつテンションが最高潮になっていきました。

そして登場する一夜の奇跡、Fellow's Houseメンバーの集結。何度目かも分からない「来れてよかった」という念は、やはり1番強く出てきました。昼の部のトリと同様、制作されたアルバム内楽曲の初生演奏などがあったのも嬉しいポイントです。

1番印象に残っているのは、ノスタルジアユーザーとして感涙モノだった秋成さんの『奏(Cover)』……あとは観客参加企画での、1番目の問いになります。後の方の選択肢は結構割れていたんですが、最初の割合満場一致感は、なんというか、感情と文脈が乗っていた……気がしないでもなくて、妙に記憶が美化されたようでした。

3時間近い長丁場(いわゆる三幕構成でしたが、転換も何もかもほぼノンストップでした)の中で、“わかる”選曲があり、サポートメンバーの方々の超絶技巧があり、とにかく全員が楽しんでいる様があり……そして最後には涙もあり。次回どころか今開催できるかさえギリギリまで不透明という状況下で無事にライブが始まり、終わったことまでも奇跡の1つと思えば、その男泣きにも納得できようというもの。もらい泣きこそしませんでしたが、温かな感情で帰宅まで胸がいっぱいのままでした。

アーカイブ配信は9/17(土)にプレミア配信し、9/25(次の日の日曜)までアーカイブを見返すことが出来ます。
昼の部のアーカイブチケットはこちらから、
夜の部のアーカイブチケットはこちらから。
(これはURLの自分用メモも兼ねています)
音楽ゲーム(主にポップンミュージック)のファンにとってこれ以上ないほどのボリュームのライブでございました。上げたての記事を見てくださった方は、ぜひこの機会お見逃しなきよう!


なおギターポップレストランは11月にvol.49の開催が告知されていますが、こちらは音楽ゲームにゆかりのあるメンバーが揃ったこのライブとはまた異なる雰囲気の純渋谷系・純ギターポップなライブになるようです。
断定系でないのは私がそちらの筋にまだ手を伸ばせていないからで、次回はがっつり0から……最低でも、3、4までぐらいを予習して臨みたいところですね。
ひとりじっとライブを聞いていても決定的な疎外感はなるべく味あわせないような工夫が徹底されているのがGPRのいいところなので……今回は本当に、あれもこれも知ってるわーい!! みたいな楽しみ方をしましたので、次は知らない曲を知る歓びを楽しみたい! なので残りの6やら7やらの未知を現地で浴びる予定で、今は考えております。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
次回の記事はこちらになります。


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